横浜DeNAベイスターズとは?旧称との違い・改称理由と2026年最新成績を徹底解説
「DeNA横浜ベイスターズ」と「横浜ベイスターズ」は何が違うのか。プロ野球に詳しくない人にとって、球団名に企業名が加わった理由や、現在のチームの強さ、過去の優勝実績は分かりにくいポイントです。
2026年10月23日現在、横浜DeNAベイスターズはセ・リーグのレギュラーシーズンを3位で終え、クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出しています。10月24日には横浜スタジアムで福岡ソフトバンクホークスとの第1戦を迎える予定です。2024年の日本一に続く頂点を目指すチームは、どのような歴史を持ち、2026年はどんな成績を残しているのでしょうか。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 球団名の違い:「横浜ベイスターズ」は1993~2011年の名称で、2012年から「横浜DeNAベイスターズ」となった。
- 2026年の成績:レギュラーシーズンは3位。牧秀悟選手は打率.283、30本塁打、東克樹投手は防御率2.40を記録した。
- 最新の注目点:クライマックスシリーズを突破し、10月24日から福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズに臨む。
【基本情報】横浜DeNAベイスターズとはどんな球団なのか?
横浜DeNAベイスターズは、プロ野球のセントラル・リーグに所属する球団です。横浜市をホームタウンとし、横浜スタジアムを本拠地として活動しています。球団の歴史は1949年に設立された「大洋ホエールズ」にさかのぼり、現在の名称になるまで複数回の改称を経験しました。
球団を運営するのは株式会社横浜DeNAベイスターズで、親会社はインターネットサービスやゲーム事業などを展開する株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)です。つまり、DeNAは企業名、横浜DeNAベイスターズはその企業が親会社となって運営するプロ野球球団の名称です。
「DeNA横浜ベイスターズ」という検索語も使われますが、正式な球団名は「横浜DeNAベイスターズ」です。旧称の「横浜ベイスターズ」と比べて、球団名に親会社のブランドが加わった点が大きな違いとなります。
球団の特徴は、プロ野球チームとしての競技力だけでなく、横浜の街との結びつきを重視していることです。球団公式の企業情報では、歴史を引き継ぎながら新しい取り組みに挑む「継承と革新」を掲げ、野球を通じて地域に感動を届ける姿勢を示しています。
【歴代球団名】横浜ベイスターズからDeNAへ改称した理由と経緯
横浜DeNAベイスターズの球団名の変遷を理解するには、企業の所有者と、チームそのものの歴史を分けて考えることが大切です。親会社が変わっても、球団の歴史や地域との関係がすべてリセットされるわけではありません。
球団公式のヒストリーによると、球団は1949年に下関市を拠点として設立されました。その後、1950年に「大洋ホエールズ」としてセ・リーグに参加。1978年に横浜スタジアムの完成に伴って川崎から横浜へ本拠地を移し、1993年には「横浜ベイスターズ」へと名称を変更しました。
2011年にはDeNAが球団の株式取得を決定し、同年12月に親会社が交代。2012年シーズンから現在の「横浜DeNAベイスターズ」として新たなスタートを切りました。
| 時期 | 球団名 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 1950~1952年 | 大洋ホエールズ | プロ野球のセ・リーグに参加 |
| 1953~1954年 | 大洋松竹ロビンス | 松竹ロビンスとの合併による名称 |
| 1955~1977年 | 大洋ホエールズ | 大洋ホエールズとして活動 |
| 1978~1992年 | 横浜大洋ホエールズ | 横浜スタジアムを本拠地とする |
| 1993~2011年 | 横浜ベイスターズ | 横浜を前面に出した球団名に変更 |
| 2012年~現在 | 横浜DeNAベイスターズ | DeNAが親会社となり新名称へ移行 |
では、なぜ「横浜ベイスターズ」から改称したのでしょうか。DeNAが2011年11月4日に公表したプロ野球参入に関する発表資料では、横浜という地域との親和性を重視し、従来のファンにも引き続き親しんでもらうこと、そしてDeNAの事業との連携によってファン層の拡大を目指すことが、球団名の考え方として示されています。
改称の背景には、親会社の交代だけでなく、球団経営の改善や地域密着型の運営を強化する狙いもありました。DeNAは同発表で、収支改善によってチーム強化や環境整備への追加投資につなげる考えを説明しています。
したがって、「横浜ベイスターズ」と「横浜DeNAベイスターズ」は別々に誕生した球団ではありません。同じ球団が経営体制の変更を経て名称を変え、歴史を継承している関係です。
【本拠地】横浜スタジアムと地域密着型の球団経営
横浜DeNAベイスターズの本拠地は、神奈川県横浜市中区にある横浜スタジアムです。通称「ハマスタ」とも呼ばれ、球団の試合だけでなく、横浜のスポーツ文化を象徴する施設として親しまれています。
横浜スタジアムは1978年に完成しました。同年、川崎球場を本拠地としていた球団が横浜へ移転し、「横浜大洋ホエールズ」としてシーズンを迎えています。球場と球団名の双方に横浜という地名が定着したことは、その後の地域密着型の運営を考えるうえでも重要な転換点です。
さらに2016年、横浜DeNAベイスターズは株式会社横浜スタジアムを連結子会社化しました。DeNA SPORTS GROUPの球団紹介では、この取得によって長年の課題だった球団と球場の一体経営を実現したと説明されています。
球団と球場を一体的に運営できることには、試合の興行、観客サービス、施設改修、地域イベントを連動させやすいという利点があります。チームの勝敗だけに頼らず、球場へ足を運ぶ体験そのものを充実させることが、継続的なファンづくりにつながります。
球団公式の「コミュニティボールパーク」構想も、この考え方を反映しています。野球ファンに限らず、家族や友人、同僚などが野球をきっかけに集まれる場所を目指す取り組みです。2020年には増築・改修工事が完了し、球場の機能や観戦環境も進化しました。
横浜DeNAベイスターズを理解する際は、試合結果や選手の成績だけでなく、横浜スタジアムを中心とした街との関係にも注目すると、球団が長期的に目指す方向性が見えてきます。

【2026年最新成績】セ・リーグ順位と日本シリーズ進出の経緯
2026年の横浜DeNAベイスターズは、レギュラーシーズンを3位で終えました。日本野球機構(NPB)の年度別成績によると、143試合で71勝69敗3分、勝率.507です。前年の2025年は2位だったため、順位だけを見ると1つ下がったシーズンでした。
ただし、レギュラーシーズンの順位だけで2026年のチームを評価することはできません。ポストシーズンでは、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズへの出場権を獲得しています。
クライマックスシリーズのファーストステージでは、10月10日に巨人を2対1、10月11日に4対1で破り、2連勝でファイナルステージへ進出しました。続く阪神とのファイナルステージでは、10月14日に2対0、15日に1対0、16日に4対0、17日に8対5で勝利。阪神にはリーグ優勝チームとしての1勝のアドバンテージがあったため、DeNAは実際の試合で4勝を挙げて日本シリーズ進出を決めました。
2026年の日本シリーズは、福岡ソフトバンクホークスとの対戦です。NPBが発表した開催日程では、第1戦は10月24日18時30分から横浜スタジアム、第2戦は10月25日18時から同球場で行われる予定です。福岡での第3~5戦を経て、第6戦と第7戦は横浜に戻る日程が組まれています。
10月23日時点では日本シリーズは開幕前であり、2026年の日本一はまだ決まっていません。2024年に26年ぶりの日本一を達成したDeNAが、再び頂点に立てるかが大きな焦点です。
最新の試合日程・試合結果を確認するときは、レギュラーシーズン、クライマックスシリーズ、日本シリーズを区別する必要があります。球団公式の月間スケジュールとNPBの公式記録を併用すれば、現在の順位だけでなく、ポストシーズンでの勝ち上がりも把握できます。
【主力選手】牧秀悟・東克樹の2026年成績と選手一覧の見方
2026年の横浜DeNAベイスターズを数字で見るうえで、中心となるのが内野手の牧秀悟選手と、先発投手の東克樹投手です。NPBの2026年度個人成績では、牧選手が打撃部門、東投手が投手部門で球団の主要な成績を残しています。
牧秀悟選手は打率.283、30本塁打、75打点、出塁率.363。本塁打と打点を記録できる長打力に加え、出塁率でもチームの攻撃を支えました。シーズン30本塁打は、得点を生み出す中軸打者としての存在感を示す数字です。
また、2026年のNPB公式打撃成績では、度会隆輝選手が129安打で球団の最多安打、三森大貴選手が16盗塁で球団の最多盗塁を記録しています。牧選手だけでなく、安打を重ねる打者や走塁で貢献する選手の働きも、チームの得点力を支える要素です。
東克樹投手は防御率2.40、12勝、120奪三振、勝率.667。先発投手として試合をつくり、失点を抑える能力を数字で示しました。防御率は低いほど投球内容が優れていることを示す指標で、2.40という数値は安定感のあるシーズンだったことを表しています。
救援陣では、S.レイノルズ投手が17セーブ、34ホールドポイントを記録しています。先発投手が試合をつくり、終盤を救援投手が締めるという投手陣の役割分担を考える際にも、東投手とレイノルズ投手の成績は重要な材料です。
なお、上記は2026年の主な成績を示したもので、選手一覧の全員分ではありません。全選手の登録状況や背番号、守備位置、個人成績を調べる場合は、横浜DeNAベイスターズの公式選手名鑑とNPBの年度別個人成績を確認するのが確実です。出場選手登録はシーズン中に変わることがあるため、最新の登録情報と年間成績を混同しないことも大切です。

【優勝歴】1960年・1998年・2024年の日本一と球団の現在地
横浜DeNAベイスターズの歴史を語るうえで欠かせないのが、セ・リーグ優勝と日本シリーズ制覇の違いです。NPBの球団記録では、セ・リーグ優勝は1960年と1998年の2回、日本シリーズ優勝は1960年、1998年、2024年の3回となっています。
1960年は球団創設後初のリーグ優勝を達成し、日本シリーズでも大毎オリオンズにストレート勝ちして初の日本一に輝きました。1998年には38年ぶり2度目のセ・リーグ制覇を果たし、日本シリーズでは西武ライオンズを4勝2敗で破っています。
その後、DeNA体制となってからもチームはポストシーズンで存在感を示しました。2017年にはセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズに進出。2024年にはレギュラーシーズン3位から日本シリーズを制し、26年ぶり3度目の日本一を達成しました。
ここで押さえたいのは、セ・リーグの優勝回数と日本シリーズの優勝回数が一致しないことです。2024年のDeNAはリーグ優勝ではありませんでしたが、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズで勝利したため、日本一となりました。レギュラーシーズンの順位と最終的な日本一は別の実績として記録されます。
2026年も同じ構図です。レギュラーシーズンは3位でしたが、クライマックスシリーズを突破し、日本シリーズに進出しました。短期決戦での戦い方が、年間順位とは別の評価軸になることを示すシーズンです。
過去の優勝歴を調べるときは、リーグ優勝、日本シリーズ優勝、交流戦優勝を区別することが重要です。球団公式のヒストリーでは2023年のセ・パ交流戦初優勝も記録されており、リーグ戦とは異なる大会での実績も球団史の一部となっています。
【dena 横浜ベイスターズ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:DeNA横浜ベイスターズと横浜ベイスターズは別の球団ですか?
A1:別の球団ではありません。「横浜ベイスターズ」は1993~2011年の名称で、DeNAが親会社となった2012年から「横浜DeNAベイスターズ」に改称しました。球団の歴史は引き継がれています。
Q2:横浜DeNAベイスターズの2026年の順位と成績は?
A2:2026年のレギュラーシーズンはセ・リーグ3位で、143試合71勝69敗3分、勝率.507でした。その後、クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本シリーズに進出しています。
Q3:横浜DeNAベイスターズの2026年日本シリーズはいつ開催されますか?
A3:NPBの発表では、福岡ソフトバンクホークスとの第1戦は10月24日18時30分から横浜スタジアムで開催予定です。第2戦は10月25日18時開始予定で、シリーズは先に4勝したチームが日本一となります。
まとめ:横浜DeNAベイスターズの歴史と最新情報を正しく読み解く
横浜DeNAベイスターズは、1949年に設立された球団の歴史を受け継ぎ、2012年から現在の名称で活動するプロ野球チームです。「横浜ベイスターズ」との違いは主に球団名と経営体制にあり、DeNAへの改称には地域との結びつきを保ちながらファン層の拡大や経営改善を目指す意図がありました。
本拠地の横浜スタジアムを軸に、地域密着型の球団運営を進めてきたことも特徴です。2026年はレギュラーシーズン3位に終わった一方、牧秀悟選手の30本塁打、東克樹投手の防御率2.40など、主力選手が確かな数字を残しました。そしてクライマックスシリーズを突破し、日本シリーズ進出を決めています。
今後のチームを評価する際は、順位だけでなく、個人成績、ポストシーズンの結果、球団と地域の関係を合わせて見ることが大切です。2026年の日本シリーズは10月24日に開幕予定。2024年以来の日本一を目指す横浜DeNAベイスターズが、歴史に新たな1ページを加えられるか注目されます。 (出典: dena 横浜 ベイスターズ(Yahoo!ニュース))