ドラマ2021年春の一覧を曜日別に総まとめ!人気作・キャスト・主題歌を徹底解説
2021年春ドラマは、竹野内豊主演の『イチケイのカラス』、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』、北川景子主演の『リコカツ』、阿部寛主演の『ドラゴン桜』など、個性の異なる話題作がそろったシーズンです。恋愛ドラマや漫画原作作品だけでなく、刑事ドラマ、青春群像劇、社会派コメディー、深夜ドラマ、BS・ネット配信作品まで幅広いジャンルが放送されました。
2026年に当時の作品を振り返るなら、2021年4〜6月期の新番組を曜日別に整理し、出演者やあらすじ、原作、主題歌、視聴率や視聴者評価を比較すると、自分の好みに合う作品を探しやすくなります。オリコンニュース、TVガイドWeb、dorama9などの番組情報と、当時のランキング・視聴率データを手掛かりに、地上波から朝ドラ、大河ドラマ、深夜・BS・ネット配信まで注目作を振り返ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2021年春ドラマの代表作:『イチケイのカラス』『大豆田とわ子と三人の元夫』『リコカツ』『コントが始まる』『ドラゴン桜』など。
- 曜日別の番組情報:月曜日から日曜日までの主要作品に加え、朝ドラ・大河ドラマ・深夜ドラマ・BS・配信作品も整理。
- 人気の見方:視聴率では『ドラゴン桜』が上位、作品満足度では『大豆田とわ子と三人の元夫』が首位となった調査もあり、評価軸によって結果が異なる。
【2021年春ドラマ】4〜6月期はどんな作品が放送された?
2021年春ドラマとは、一般的に2021年4月から6月にかけて放送された春クールの連続ドラマを指します。ただし、春ドラマの一覧には3月に始まった作品や、春の期間中に放送が続いていたシリーズ作品も含まれます。そのため、番組表によって掲載作品や開始日が異なる場合があります。
オリコンニュースが2021年3月に公開し、同年6月に更新した春の新ドラマ一覧では、出演者、次回予告、主題歌、最新ニュースなどをまとめて紹介。TVガイドWebやdorama9でも、曜日別に地上波・深夜ドラマ・BS作品などを整理した番組情報が掲載されました。
このシーズンの見どころは、単に話題の俳優が集まったことだけではありません。漫画を原作とする作品、脚本家のオリジナル作品、人気シリーズの続編が同時期に放送され、作品ごとの楽しみ方が明確に分かれていました。
たとえば、法廷ドラマなら『イチケイのカラス』、大人の恋愛や人間関係なら『大豆田とわ子と三人の元夫』、離婚から始まる夫婦の物語なら『リコカツ』、受験を題材にした熱い展開なら『ドラゴン桜』が代表的です。笑いと切なさを織り交ぜた青春群像劇『コントが始まる』も、この時期を振り返るうえで外せません。
なお、NHK大河ドラマ『青天を衝け』は2021年2月に放送が始まった作品で、春クールの新作として開始したわけではありません。一方、連続テレビ小説『おかえりモネ』は2021年5月17日に放送開始。春の番組を整理するときは、4月期の新作と、春に放送されていた継続作品を分けて考えると分かりやすくなります。

【曜日別一覧】2021年4〜6月期のドラマをまとめて比較
ここでは、地上波の主要な連続ドラマを中心に、代表的な出演者とジャンルを曜日別に整理します。放送開始日や時間は作品によって異なり、地域や放送局によって編成が違う場合もあります。深夜枠やBS・配信作品は、後半のセクションで補足します。
| 曜日・枠 | 主な作品 | 主演・主な出演者 | ジャンル・見どころ |
|---|---|---|---|
| 月曜日 | 『イチケイのカラス』『きれいのくに』『珈琲いかがでしょう』『探偵☆星鴨』 | 竹野内豊・黒木華、吉田羊、中村倫也、有岡大貴 | 法廷ドラマ、社会派作品、喫茶店を舞台にした人間ドラマ、探偵コメディー |
| 火曜日 | 『大豆田とわ子と三人の元夫』『着飾る恋には理由があって』『ガールガンレディ』 | 松たか子、川口春奈・横浜流星、白石聖 | 大人の恋愛、同居ラブコメ、異色のサバイバルドラマ |
| 水曜日 | 『特捜9 season4』『恋はDeepに』『DIVE!!』『理想のオトコ』『ラブコメの掟』 | 井ノ原快彦、石原さとみ・綾野剛、井上瑞稀・髙橋優斗・作間龍斗、蓮佛美沙子、栗山千明 | 刑事ドラマ、恋愛、青春スポーツ、恋愛模様を描く深夜作品 |
| 木曜日 | 『警視庁・捜査一課長 season5』『桜の塔』『レンアイ漫画家』『カラフラブル』『ゆるキャン△2』 | 内藤剛志、玉木宏、鈴木亮平・吉岡里帆、吉川愛・板垣李光人、福原遥 | 刑事・警察ドラマ、漫画家を題材にした恋愛劇、ジェンダーをめぐるラブコメ、キャンプ |
| 金曜日 | 『リコカツ』『半径5メートル』『あのときキスしておけば』『生きるとか死ぬとか父親とか』『ソロ活女子のススメ』 | 北川景子・永山瑛太、芳根京子、松坂桃李、吉田羊・國村隼、江口のりこ | 夫婦の再出発、女性記者の成長、入れ替わりを題材にしたコメディー、親子関係、ひとり時間 |
| 土曜日 | 『今ここにある危機とぼくの好感度について』『コントが始まる』『泣くな研修医』『コタローは1人暮らし』『最高のオバハン 中島ハルコ』 | 松坂桃李、菅田将暉、白濱亜嵐、横山裕、大地真央 | 社会派ブラックコメディー、青春群像劇、医療、漫画原作、人情コメディー |
| 日曜日 | 『青天を衝け』『ドラゴン桜』『ネメシス』『華麗なる一族』 | 吉沢亮、阿部寛、広瀬すず・櫻井翔、中井貴一 | 大河ドラマ、受験ドラマ、探偵ミステリー、企業をめぐる人間ドラマ |
| 月〜金・朝ドラ | 『おかえりモネ』 | 清原果耶 | 気象予報を通じて人々の暮らしと向き合う物語。2021年5月17日開始 |
この一覧は代表的な作品を中心にまとめたもので、2021年4〜6月期の全番組を網羅するものではありません。『警視庁ゼロ係 SEASON5』『小吉の女房2』『高嶺のハナさん』『向こうの果て』など、BS放送や深夜枠にも独自の魅力を持つ作品がありました。
放送時間だけで作品を選ぶなら、月曜日は法廷ドラマや喫茶店を舞台にした作品、火曜日は恋愛・人間関係、水曜日は刑事ドラマと恋愛作品、木曜日は警察ドラマや漫画原作、金曜日は夫婦・家族・仕事、土曜日は青春群像劇、日曜日は大作やミステリーを探すと候補を絞りやすくなります。
【注目作を深掘り】キャスト・あらすじ・原作から選ぶおすすめドラマ
2021年春ドラマのなかでも、作品の方向性が分かりやすく、現在から振り返っても特徴をつかみやすいのが、次の6作品です。恋愛、社会派ドラマ、漫画原作、青春群像劇とジャンルが異なるため、視聴したい気分に合わせて選べます。
『イチケイのカラス』――裁判官の視点から事件を見つめる
フジテレビ系の月9枠で2021年4月5日に始まった『イチケイのカラス』は、竹野内豊と黒木華が出演する法廷ドラマです。型破りな裁判官・入間みちおを中心に、裁判所で扱う事件の背景や、関係者の事情に向き合う姿を描きます。
原作は浅見理都による漫画です。事件の犯人を見つけることだけではなく、裁判官がどのように事実を見極め、判断を下すのかという点に物語の軸があります。刑事ドラマとは異なる法廷の視点を楽しみたい人に向いています。
2021年春のプライムタイム作品を対象にした平均視聴率ランキングでは、平均12.51%で3位に入りました。幅広い視聴者が楽しめる事件ものとして、シーズンを代表する作品の一つです。
『大豆田とわ子と三人の元夫』――大人の恋愛と会話劇の魅力
2021年4月13日にフジテレビ系で始まった『大豆田とわ子と三人の元夫』は、松たか子演じる建設会社社長・大豆田とわ子と、彼女の3人の元夫たちを中心に展開するオリジナルドラマです。岡田将生、角田晃広、松田龍平が元夫役を務めました。
離婚を経験した女性の日常を描きながら、元夫たちとの関係、仕事、友人、家族との距離感をユーモラスに掘り下げます。脚本は坂元裕二。大きな事件を連続させるのではなく、会話の間合いや人物の矛盾、言葉にしきれない感情からドラマを生み出す作風が特徴です。
視聴率だけでは測りにくい作品の魅力が、評価調査にも表れました。2021年春ドラマの国内作品満足度を紹介したねとらぼリサーチの記事では、Filmarksのデータに基づくランキングで1位となっています。数字の大きさよりも、脚本や登場人物の描写を味わいたい人におすすめです。
『着飾る恋には理由があって』――共同生活から始まるラブストーリー
2021年4月20日にTBS系で始まった『着飾る恋には理由があって』は、川口春奈と横浜流星が出演する恋愛ドラマです。周囲からの評価を意識して自分を着飾る主人公・真柴くるみが、異なる価値観を持つ人々との共同生活を通じて、自分らしい生き方を見つめ直していきます。
物語の見どころは、恋愛だけでなく、SNSでの見られ方、仕事への向き合い方、他人との距離感も描いている点です。『恋はつづくよどこまでも』などを手掛けたスタッフが関わった作品としても話題になりました。
王道の恋愛展開を楽しみたい人に加え、登場人物が抱える仕事や生活上の悩みに共感したい人にも向いています。主題歌は星野源の「不思議」です。
『リコカツ』――離婚を決めた夫婦の再出発
2021年4月16日にTBS系で始まった『リコカツ』は、北川景子と永山瑛太が夫婦役を演じたオリジナルドラマです。運命的な出会いを経て結婚した2人が、生活や価値観の違いに直面し、早々に離婚を決意するところから物語が動き始めます。
夫婦が別れるまでの過程だけでなく、結婚に対する理想と現実、家族や周囲との関係、相手を理解する難しさを描いている点が特徴です。離婚を題材にしながら、単純に夫婦のどちらかを悪者にしない構成も見どころです。
主題歌は米津玄師の「Pale Blue」。恋愛の高揚感と切なさを音楽からも味わえる作品です。ラブストーリーを楽しみつつ、結婚後の関係性について考えたい人に向いています。
『コントが始まる』――夢を追う若者たちの青春群像劇
2021年4月17日に日本テレビ系で始まった『コントが始まる』は、菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介、有村架純、古川琴音らが出演する群像劇です。売れないお笑いトリオ「マクベス」の3人と、彼らを取り巻く人々の日常を描きます。
物語の構成上の特徴は、劇中で披露されるコントが、登場人物たちの人生や悩みと結び付いていることです。夢を追い続けるか、別の道へ進むか。仕事や人間関係に区切りをつけるタイミングはいつなのか。若者たちの選択を通じて、人生の転換点を描いています。
脚本は金子茂樹。主題歌はあいみょんの「愛を知るまでは」です。派手な事件よりも人物の積み重ねを重視したドラマが好きな人や、青春時代を振り返りたい人に適しています。
『ドラゴン桜』――受験を通じて描く逆転劇
2021年4月25日にTBS系の日曜劇場枠で始まった『ドラゴン桜』は、阿部寛主演の人気シリーズの続編です。かつての教え子たちが関わる高校を舞台に、弁護士の桜木建二が生徒たちの東大合格を目指して指導します。長澤まさみも出演し、前作とのつながりを持たせながら新たな世代の挑戦を描きました。
受験テクニックだけではなく、学習環境や学校組織、生徒が自分の可能性を信じられるかという問題にも踏み込みます。努力と戦略による逆転劇を楽しみたい人におすすめです。
平均視聴率は、2021年春の主要ドラマを集計したテレビズキのランキングで14.82%となり、掲載作品の1位でした。視聴率という観点では、このシーズンを代表する作品といえます。

【主題歌・原作・キャスト】音楽と制作背景から春ドラマを振り返る
ドラマの記憶は、物語や俳優の演技だけでなく、主題歌と結び付いて残ることがあります。2021年春ドラマでは、作品の雰囲気を強める楽曲が複数の話題作に採用されました。
- 『イチケイのカラス』:WGB「Starlight」。法廷ドラマの世界観を支える楽曲。
- 『大豆田とわ子と三人の元夫』:STUTS & 松たか子 with 3exes「Presence I(feat. KID FRESINO)」。複数の楽曲展開も作品の個性となった。
- 『着飾る恋には理由があって』:星野源「不思議」。恋愛ドラマの主題歌として採用。
- 『恋はDeepに』:back number「怪盗」。石原さとみと綾野剛が出演する恋愛ドラマを彩った。
- 『リコカツ』:米津玄師「Pale Blue」。夫婦の揺れる感情と重なるラブソング。
- 『コントが始まる』:あいみょん「愛を知るまでは」。夢と人生の選択を描く物語に寄り添う楽曲。
- 『珈琲いかがでしょう』:小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」がオープニングテーマ、Nulbarich「CHAIN」がエンディングテーマ。
- 『探偵☆星鴨』:Hey! Say! JUMP「ネガティブファイター」。
これらの楽曲情報は、年代流行やUtaTenなどの主題歌まとめ、各作品の番組情報で紹介されてきました。楽曲の表記やオープニング・エンディングの区別を確認しながら探すと、ドラマのサウンドトラックや主題歌を振り返りやすくなります。
原作の有無も、作品選びの基準になります。『イチケイのカラス』は浅見理都の漫画、『珈琲いかがでしょう』はコナリミサトの漫画、『レンアイ漫画家』は山崎紗也夏の漫画、『コタローは1人暮らし』は津村マミの漫画が原作です。原作を知っている人は映像化による演出や人物描写の違いを楽しめますし、ドラマから入った人は原作を読むことで物語の別の側面に触れられます。
一方、『大豆田とわ子と三人の元夫』『リコカツ』『コントが始まる』などは、オリジナル脚本による作品です。先の展開を原作から予測するのではなく、毎週の放送を通じて人物や関係性の変化を追う楽しみがあります。漫画原作かオリジナルかという違いは、視聴前に確認しておくと作品の楽しみ方を決めやすくなります。
【人気ランキングを検証】視聴率・満足度・投票順位はどう違う?
2021年春ドラマの人気を調べるとき、最も注意したいのが、視聴率ランキングと視聴者投票、作品満足度ランキングを同じ指標として扱わないことです。それぞれ対象や集計方法が異なるため、順位が違っていても矛盾とは限りません。
視聴率では『ドラゴン桜』がトップ
テレビズキが掲載した2021年春ドラマの平均視聴率ランキングでは、主要なゴールデン・プライムタイム作品のうち、『ドラゴン桜』が14.82%で1位でした。続いて『特捜9 season4』が13.15%、『イチケイのカラス』が12.51%、『警視庁・捜査一課長 season5』が11.76%、『桜の塔』が10.36%となっています。
この数字は、関東地区のリアルタイム視聴率をもとにした平均値です。すべての深夜ドラマ、BS作品、配信作品を同条件で比較したランキングではありません。また、録画視聴や見逃し配信の視聴者数、作品に対する満足度を直接表すものでもありません。
作品満足度では『大豆田とわ子と三人の元夫』が1位
2021年7月6日公開のねとらぼリサーチの記事では、Filmarksのデータに基づく2021年春ドラマの国内作品満足度ランキングとして、『大豆田とわ子と三人の元夫』が1位、『息をひそめて』が2位、『コントが始まる』が3位と紹介されました。
ここで注目したいのは、視聴率で首位だった『ドラゴン桜』とは異なる作品が、満足度調査で1位になっている点です。視聴率が示すのは主にリアルタイム視聴の規模であり、満足度調査では作品を視聴した人の評価が重視されます。物語の余韻や脚本、人物描写など、視聴後の評価が順位に反映されることがあります。
みんなのランキングは投票参加者と集計対象を確認
「みんなのランキング」の2021年春ドラマランキングは、作品に対する投票をもとにした人気評価です。同サイトの掲載ページでは、春ドラマのランキングについて投票参加者167人、総投票数641票、ランクイン数33作品と記載されています。これらは同ページの集計情報であり、日本のドラマ視聴者全体を対象にした全国調査の結果とは異なります。
また、同サイトには「2021年に放送を開始したドラマ」を対象に、冬・春・夏・秋の各シーズンのランキングをまとめた年間ランキングもあります。年間ランキングの順位を、そのまま2021年春ドラマだけの順位として紹介しないことも大切です。
人気ランキングを参考にするなら、視聴率を重視する人はリアルタイム視聴の集計、作品の出来栄えを重視する人は満足度調査、自分と近い好みの作品を探す人は投票ランキングというように、目的に応じて指標を使い分けるのが実用的です。

【深夜・BS・ネット配信】地上波のゴールデン枠以外にも注目作
2021年春ドラマを地上波の主要枠だけで振り返ると、当時の作品の多様さを見落とします。深夜ドラマやBS放送、ネット配信には、短い時間で楽しめる作品や、地上波とは異なる題材を扱った作品がありました。
深夜ドラマは漫画原作や個性的なテーマが充実
深夜枠の代表作としては、中村倫也主演の『珈琲いかがでしょう』、有岡大貴主演の『探偵☆星鴨』、栗山千明主演の『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』、福原遥主演の『ゆるキャン△2』などが挙げられます。
『珈琲いかがでしょう』は、移動式コーヒー店を訪れる人々の事情を通じて人間模様を描く作品です。『ゆるキャン△2』はキャンプを題材としたシリーズで、アウトドアの雰囲気や登場人物同士の交流を楽しめます。『ソロ活女子のススメ』も江口のりこ主演で、自分ひとりの時間を楽しむ姿を描いた作品として放送されました。
深夜枠には、恋愛、趣味、日常、ミステリーなど、ゴールデンタイムの大作とは異なる切り口の作品が集まっています。短い時間で気軽に見たい人や、特定のテーマに関心がある人に向いています。
BSドラマでは時代劇や社会派作品も
BS放送では、沢口靖子主演の『小吉の女房2』や泉里香主演の『高嶺のハナさん』などが放送されました。WOWOWでは、中井貴一主演の『華麗なる一族』、竹野内豊主演の『さまよう刃』、松本まりか主演の『向こうの果て』など、地上波とは異なる編成の作品も展開されています。
『華麗なる一族』は企業と家族をめぐる人間関係を描いた作品で、重厚な物語を好む人に適しています。『向こうの果て』は人間関係の謎や過去を掘り下げるドラマとして、地上波の定番ジャンルとは違った味わいを持っています。
ネット配信では『ホットママ』『息をひそめて』に注目
2021年春は、ネット配信の作品も振り返る価値があります。Amazon Prime Videoで2021年3月19日から独占配信された『ホットママ』は、西野七瀬と千葉雄大が出演するオリジナルドラマです。ファッション業界で働く女性が、仕事や恋愛、妊娠、育児と向き合う姿を描きます。全12話で、配信開始時には複数話をまとめて公開する形式が採られました。
Huluオリジナルの『息をひそめて』も、2021年春の作品満足度ランキングを振り返るうえで外せません。多摩川沿いで暮らす人々の日常を描いたオムニバスドラマで、2020年春の社会状況を背景に、人間関係や生活の変化を描いています。ねとらぼリサーチが紹介したFilmarksの国内作品満足度ランキングでは2位でした。
ネット配信作品は、地上波の放送時間に合わせる必要がなく、まとめて視聴しやすいことが利点です。ただし、現在の配信状況や視聴条件はサービスごとに変わる可能性があります。2021年当時に配信されていたことと、2026年現在も同じサービスで視聴できることは区別して確認しましょう。
【プロの結論】2021年春ドラマは何を基準に選ぶと楽しめる?
2021年春ドラマを振り返る際は、話題性やランキングの順位だけで作品を決めるよりも、どのような物語を見たいかを先に考えると、選択肢を絞りやすくなります。このシーズンは、同じ恋愛ドラマでも大人の会話劇、共同生活から始まるラブコメ、離婚を題材にした夫婦の物語など、描き方に大きな違いがありました。
- 痛快な展開を楽しみたい人:『イチケイのカラス』『ドラゴン桜』。事件の解決や目標達成に向けた展開を楽しめます。
- 恋愛や人間関係を味わいたい人:『大豆田とわ子と三人の元夫』『着飾る恋には理由があって』『リコカツ』。人物の感情や関係性の変化に注目したい人向けです。
- 青春や人生の選択を考えたい人:『コントが始まる』。夢を追うことと現実との折り合いを描きます。
- 漫画原作の映像化を楽しみたい人:『イチケイのカラス』『珈琲いかがでしょう』『レンアイ漫画家』『コタローは1人暮らし』などが候補です。
- 短い時間で気軽に見たい人:『ソロ活女子のススメ』や深夜枠の作品、配信オリジナル作品が選択肢になります。
一方、リアルタイム視聴率が低い作品を「人気がない」と決めつけたり、投票ランキングの上位作品だけを名作と考えたりするのは適切ではありません。視聴率、満足度、投票順位はそれぞれ違うものを測っています。配信作品や深夜ドラマのように、視聴率ランキングだけでは評価しきれない作品もあります。
また、作品の原作や制作背景を調べると、ドラマの見方も変わります。漫画原作の作品では、登場人物や物語が映像化によってどう表現されたかに注目できます。オリジナル脚本の作品では、先の展開が分からない状態で、人物の選択や物語の構成を楽しめます。
2021年春ドラマは、単一のヒット作だけで語れるシーズンではありません。視聴率で存在感を示した『ドラゴン桜』、満足度調査で高く評価された『大豆田とわ子と三人の元夫』、青春群像劇として支持された『コントが始まる』など、それぞれ異なる強みを持つ作品が並びました。ランキングを入り口にしながらも、自分が何を面白いと感じるのかを基準に選ぶことが、過去のドラマを楽しみ直す近道です。
【ドラマ2021年春】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年春ドラマで視聴率が最も高かった作品は何ですか?
A1:テレビズキが掲載した主要なゴールデン・プライムタイム作品の平均視聴率ランキングでは、『ドラゴン桜』が14.82%で1位でした。これは同ランキングの対象作品における順位で、配信作品やすべての深夜ドラマを含む総合人気ランキングではありません。
Q2:2021年春ドラマで作品満足度が高かったのはどの作品ですか?
A2:2021年7月6日公開のねとらぼリサーチの記事が紹介したFilmarksの国内作品満足度ランキングでは、『大豆田とわ子と三人の元夫』が1位、『息をひそめて』が2位、『コントが始まる』が3位でした。視聴率ランキングとは異なる結果になっています。
Q3:2021年春ドラマの朝ドラと大河ドラマは何ですか?
A3:朝ドラは清原果耶主演の『おかえりモネ』で、2021年5月17日に放送が始まりました。大河ドラマは吉沢亮主演の『青天を衝け』で、2021年2月に放送開始した作品が春の期間も続いていました。
Q4:2021年春ドラマには漫画原作の作品もありますか?
A4:あります。『イチケイのカラス』『珈琲いかがでしょう』『レンアイ漫画家』『コタローは1人暮らし』などが代表例です。漫画原作の作品を探している場合は、番組情報で原作者や原作タイトルを確認すると見つけやすくなります。
Q5:2021年春ドラマのネット配信作品には何がありますか?
A5:Amazon Prime Videoの『ホットママ』や、Huluオリジナルの『息をひそめて』などがあります。地上波の放送作品とは公開形式や視聴条件が異なります。2026年現在の配信先は、各サービスの最新の作品情報で確認してください。
まとめ:2021年春ドラマを振り返るならジャンルと評価軸を使い分けよう
2021年春ドラマは、法廷ドラマ、恋愛、青春群像劇、受験ドラマ、刑事もの、社会派作品など、幅広いジャンルがそろったシーズンでした。『イチケイのカラス』『大豆田とわ子と三人の元夫』『リコカツ』『コントが始まる』『ドラゴン桜』は、当時のラインアップを代表する作品です。
曜日別の一覧から見たい作品を探し、キャストやあらすじで興味を絞り、原作や主題歌でさらに作品の魅力を知る。この順番なら、数多くのドラマの中から自分に合った作品を選びやすくなります。朝ドラ『おかえりモネ』や大河ドラマ『青天を衝け』、深夜・BS・ネット配信作品まで視野を広げると、地上波の人気作だけでは見つからない魅力にも出会えます。
ランキングを見るときは、視聴率、作品満足度、投票順位の違いを押さえることも大切です。2021年春ドラマを2026年に見直すなら、当時の順位だけで評価を決めず、脚本、出演者の演技、原作との関係、物語のテーマに目を向けることで、作品ごとの魅力をより深く楽しめます。 (出典: ドラマ 2021 春(Yahoo!ニュース))