巨人戦力外2023の選手一覧と退団後の現在を徹底解説【2026年最新】通告日・成績・移籍先も総まとめ

目次
巨人戦力外2023の選手一覧と退団後の現在を徹底解説【2026年最新】通告日・成績・移籍先も総まとめ
巨人戦力外2023の選手一覧と退団後の現在を徹底解説【2026年最新】通告日・成績・移籍先も総まとめ
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 巨人戦力外2023の選手一覧と退団後の現在を徹底解説【2026年最新】通告日・成績・移籍先も総まとめ

2023年オフ、読売ジャイアンツは中島宏之、鍵谷陽平、三上朋也、高木京介、田中豊樹、香月一也、堀岡隼人らに来季の契約を結ばないことを通告した。育成選手への通告も10月上旬から相次ぎ、ドラフト1位右腕の鍬原拓也もチームを離れることになった。2023年の巨人戦力外を振り返るうえでは、発表日だけでなく、選手の通告時の成績と、その後に選んだ道を合わせて見る必要がある。

2026年10月現在、退団後の進路は一様ではない。鍵谷は日本ハム復帰後に現役を引退し、三上は独立リーグでのプレーを経て社会人野球のコーチに就任。中島は中日移籍後の引退表明を経て、海外のプロリーグで現役復帰を決断した。一方、堀岡はDeNAでプレーを続け、香月はオリックスで育成契約に挑戦した末、2026年に再び戦力外通告を受けて引退の意向を示している。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 通告日:2023年10月5日、11日、13日、23日、28日を中心に、支配下選手と育成選手への戦力外通告が行われた。
  • 主な移籍・引退先:中島宏之は中日を経て海外リーグで現役復帰を決断。鍵谷陽平は日本ハム復帰後に引退し、三上朋也はENEOSのコーチに就任した。
  • 2026年の注目点:堀岡隼人はDeNAで現役を続け、香月一也はオリックスからの戦力外通告を受けて引退の意向を示した。

【発表日を整理】巨人の2023年戦力外通告は10月5日から始まった

2023年の巨人は、10月4日に原辰徳監督の退任と阿部慎之助新監督の就任が発表された翌日から、選手の契約に関する発表を進めた。球団が公表した「来季の契約について」の発表や、日刊スポーツなどの報道を時系列で整理すると、育成選手への通告が先行し、その後、支配下選手や育成契約を経験した選手への通告が続いている。

戦力外通告の発表日は、選手が実際にチームを離れる日や、現役引退を公表する日とは必ずしも一致しない。通告を受けた後に合同トライアウトを受ける選手もいれば、他球団と育成契約を結ぶ選手、球団スタッフなどへの転身を選ぶ選手もいるためだ。

2023年の主な通告日は、10月5日、11日、13日、23日、28日。これらの日付を押さえると、巨人の戦力整理と各選手の進路を把握しやすい。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:i.ytimg.com)

【巨人戦力外2023の選手一覧】通告日・対象選手・退団後の進路

2023年に巨人から来季の契約を結ばない旨を通告された選手は、支配下選手と育成選手を合わせて16人。これとは別に、小沼健太には自由契約が通知された。戦力外通告と自由契約を同じ意味で扱うと、当時の人事を正しく読み取れなくなるため、以下では区別して整理する。

通告日選手一覧主な退団後の進路・状況
2023年10月5日髙田竜星、奈良木陸、太田龍、阿部剣友、山本一輝、保科広一(育成6選手)奈良木は球団職員、太田は打撃投手へ。阿部は社会人野球でプレーした。
2023年10月11日ホセ・デラクルーズ(育成内野手)巨人を退団。退団後の所属先については、公表情報が限られる。
2023年10月13日鍵谷陽平、高木京介、田中豊樹、三上朋也、堀岡隼人、中島宏之、香月一也日本ハム、DeNA、中日、オイシックス、オリックスなどへ進路が分かれた。引退後に球団スタッフやコーチとなった選手もいる。
2023年10月23日谷岡竜平(育成投手)現役を引退し、巨人の球団職員へ転身。
2023年10月28日鍬原拓也ソフトバンクと育成契約を結んだ後、2024年に現役引退を表明。
2023年10月28日小沼健太(参考:自由契約)戦力外通告とは区別される自由契約。育成選手として巨人と再契約する見込みと報じられた。

この一覧で重要なのは、育成選手への通告も含まれている点だ。10月5日に通告を受けた6人は、いずれも育成選手として登録されていた。また、10月11日のデラクルーズ、10月23日の谷岡も育成選手だった。

一方、10月13日に発表された7選手には、一軍で実績を積んだ救援投手や、通算1928安打を記録した中島宏之も含まれていた。若手の育成枠からベテランの実績組まで、異なる立場の選手が同じオフに契約の見直しを受けたことが、2023年の巨人の人事の特徴だった。

なお、NPBの自由契約選手公示には、育成契約の区切りなどに伴う公示も含まれる。同年10月31日には、育成選手の自由契約公示も行われている。これらをすべて戦力外通告と同一視するのは適切ではない。

【成績で振り返る】中島宏之・鍵谷陽平ら7選手の通告時の状況

10月13日に通告を受けた7選手について、2023年シーズンの一軍成績やファームでの状況を確認すると、それぞれが置かれていた立場の違いが見えてくる。数字は契約判断の背景を考える材料になるが、成績だけで球団の判断理由を断定することはできない。

中島宏之:通算1928安打のベテランは一軍8試合にとどまる

中島宏之は2023年、巨人で一軍8試合に出場し、5安打、打率.278を記録した。得点圏打率は5割と報じられ、限られた出場機会のなかでも勝負強さを示した一方、シーズンを通じた出場数は少なかった。

当時の通算安打は1928本。2000安打まで残り72本という節目を前に巨人を退団したため、その後どこまで記録を伸ばすのかも注目された。中島は翌2024年に中日へ移籍したが、同年は死球による負傷の影響もあり、15試合の出場に終わった。

鍵谷陽平:2020年は46試合登板、2023年は13試合

鍵谷陽平は2019年途中に日本ハムから巨人へ移籍し、ブルペンを支えた右腕だ。2020年には46試合に登板し、リーグ優勝に貢献した。ところが2023年は13試合登板、2勝1セーブ、防御率3.18という成績でシーズンを終え、契約を更新されなかった。

防御率だけを見ると、救援投手として極端に悪い数字だったわけではない。登板数や起用機会、チームの投手編成などを合わせて見る必要がある選手の一人だ。

三上朋也:支配下登録を勝ち取ったシーズンの先

三上朋也はDeNAを退団した後、2023年に巨人へ育成契約で加入。5月に支配下登録へ復帰し、一軍22試合で0勝1敗、防御率4.60を記録した。支配下登録を勝ち取ったものの、翌年の契約にはつながらなかった。

三上はその後もプレーを続け、2024年からオイシックス新潟アルビレックスBCに所属。2025年シーズン限りで現役を引退し、同年12月には古巣の社会人野球チーム、ENEOSのコーチに就任した。

高木京介:支配下復帰を果たすも一軍登板は1試合

高木京介は2023年を育成契約で迎え、7月に支配下登録へ復帰した。しかし、一軍登板は1試合にとどまった。2012年から長く巨人でプレーし、救援投手として通算247試合に登板した左腕は、戦力外通告後に現役引退を決断。2024年から巨人の打撃投手としてチームを支える道を選んだ。

田中豊樹:手術と育成契約を経て再び進路を選ぶ

田中豊樹は右肘の手術を経て育成契約となり、2023年3月に支配下登録へ復帰した。同年は防御率4.09を記録したが、シーズン途中から二軍での調整が続いた。戦力外通告後は現役続行を希望して合同トライアウトなどを検討したものの、最終的には引退し、ジャイアンツアカデミーのコーチへ転身した。

香月一也:二軍で106試合に出場しても一軍昇格ならず

香月一也は2023年、イースタン・リーグでチーム最多の106試合に出場し、打率.263、8本塁打、46打点を記録した。しかし、一軍出場はなかった。ロッテから巨人へ移籍した後、2021年には自己最多の39試合に出場して3本塁打を放ったものの、以降は一軍での出場機会が限られていた。

戦力外通告後はオリックスと育成契約を結び、2024年から2026年まで支配下登録を目指した。しかし、2026年10月にオリックスから来季の育成契約を結ばない旨を通告され、現役引退の意向を示した。巨人退団から3年後にも、契約を勝ち取る難しさに直面した選手の一人だ。

堀岡隼人:二軍の防御率1.87と一軍での課題

堀岡隼人は2023年、イースタン・リーグで43試合に登板し、防御率1.87を記録した。一方、一軍では3試合登板、防御率13.50に終わった。二軍で結果を残していても、一軍で同じように抑えられるとは限らないという、救援投手の難しさが表れたシーズンだった。

退団後はDeNAと育成契約を結び、2024年に一軍6試合で防御率0.00を記録。2025年は13試合に登板して防御率3.46を残し、2026年もDeNAでプレーを続けている。NPBの年度別成績では2026年の一軍登板は6試合、防御率7.88となっており、シーズンごとに立場や成績が変わることが分かる。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:i.ytimg.com)

【2026年最新】巨人戦力外選手の退団後の現在と移籍先

戦力外通告を受けた後の進路は、他球団との契約、独立リーグや社会人野球での現役続行、引退後の球団スタッフへの転身などに分かれる。2023年の巨人退団選手について、2026年10月までに公表された主な動きを整理する。

中島宏之:中日移籍、引退表明、そして海外リーグでの現役復帰

中島は2024年に中日へ移籍したが、出場機会は15試合にとどまった。2025年3月には自身の発信を通じて現役引退を表明。西武、オリックス、巨人、中日などで積み上げた通算1928安打を残し、24年間のプロ野球生活に区切りをつけると伝えられた。

ところが同年9月、再び現役復帰を決断する。日刊スポーツなどの報道によると、中島は中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のアブダビ・ファルコンズのロースターに入り、2025年11月からの短期シーズンでプレーする予定となった。NPBでの現役引退表明と、その後の海外リーグでの復帰は、2023年の戦力外選手を振り返るうえで特筆すべき経緯だ。

この復帰は、中日や巨人への復帰ではない。海外リーグからのオファーを受けた新たな挑戦であり、2025年の発表をもって2026年も継続してプレーしていると断定することはできない。

鍵谷陽平:日本ハム復帰後、2024年に現役引退

鍵谷は2023年の巨人退団後、古巣の日本ハムと育成契約を結んだ。2024年は一軍で1試合に登板し、同年9月5日に現役引退を表明。球団公式発表では、2013年から2019年までの日本ハム在籍期間と、2019年から2023年までの巨人在籍期間を経て、2024年に再び日本ハムでプレーした経歴が紹介されている。

巨人では2020年の46試合登板、2021年の59試合登板など、救援陣の一角として働いた。退団後に古巣へ戻り、最後のシーズンを過ごしたケースだ。

三上朋也:オイシックスを経てENEOSのコーチへ

三上は巨人退団後の2024年からオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーし、2025年8月に同年限りでの現役引退を表明した。2025年12月には、かつて所属していたENEOS野球部のコーチに就任。ENEOSの公式発表では、2012年から2年間の在籍時に都市対抗野球大会の連覇などに貢献した経歴も紹介されている。

NPB通算368試合登板、10勝16敗、23セーブ、121ホールド、防御率3.22という実績を持つ三上は、プロで培った経験を社会人野球へ還元する立場となった。

高木京介・田中豊樹・谷岡竜平:巨人に残って野球を支える道

高木京介は現役引退後、巨人の打撃投手に転身した。選手としてマウンドに立つ役割から、打者の練習を支える裏方へと立場を変えた形だ。

田中豊樹は合同トライアウトなどを検討した後に現役を引退し、ジャイアンツアカデミーのコーチを務めるようになった。谷岡竜平も2023年に現役引退を決断し、球団職員へ転身。報道では、ジャイアンツ球場近くの選手寮を担当し、若手選手の生活を支える役割を担うと紹介された。

この3人は、巨人での選手生活を終えた後も、野球に関わり続ける進路を選んだ選手たちだ。

鍬原拓也:巨人のドラフト1位からソフトバンクの球団スタッフへ

2017年ドラフト1位の鍬原は、2023年オフに巨人を退団し、ソフトバンクと育成契約を結んだ。2024年はファームで35試合に登板し、5勝2敗、防御率2.55を記録したが、一軍登板はなかった。同年オフにソフトバンクからも戦力外通告を受け、12月に現役引退を表明した。

日刊スポーツなどの報道によると、引退後はソフトバンクの球団スタッフに転身する予定とされた。巨人のドラフト1位という経歴があっても、選手としてのキャリアを継続できるとは限らない一方、球団職員として野球界に残る道もあることを示している。

2023年に育成選手として通告を受けた6人のその後

10月5日に通告を受けた6人については、NPBでの現役続行が確認できる選手と、退団後の進路に関する公開情報が限られる選手がいる。

  • 奈良木陸:現役を退き、球団スタッフへ転身した。
  • 太田龍:現役引退後、巨人の打撃投手となった。
  • 阿部剣友:巨人退団後、社会人野球の航空自衛隊千歳でプレーした記録があり、2026年にも同チームの選手情報が掲載されている。
  • 髙田竜星:合同トライアウトを視野に入れていたが、その後の所属先については公開情報が限られる。
  • 山本一輝:巨人退団後、NPBでの現役復帰は確認されていない。
  • 保科広一:合同トライアウトを受けるなど、現役続行を模索した。退団後の所属先については公開情報が限られる。

10月11日に通告されたホセ・デラクルーズについても、その後の所属先に関する公表情報は限られる。10月23日に通告を受けた谷岡については、前述のとおり現役引退後に球団職員となった。

なお、2026年10月時点で特に動きが大きいのは香月だ。オリックスで3年間、育成選手として支配下登録を目指したものの、2026年10月5日に来季の育成契約を結ばない旨を通告された。スポーツ報知などの報道では、本人は現役引退の意向を示している。

【違いを解説】巨人の戦力外通告と自由契約は何が違う?

「戦力外通告」と「自由契約」は、プロ野球の移籍情報で混同されやすい言葉だ。しかし、球団が来季の契約を結ばないと伝えることと、選手が契約上、他球団と交渉できる状態になることは、同じ意味ではない。

戦力外通告は「来季の契約を結ばない」という球団の意思表示

戦力外通告とは、球団が選手に対して、次のシーズンの選手契約を結ばない旨を伝えることを指す。通告を受けた選手は、その後の進路を検討し、他球団との契約やトライアウトへの参加、現役引退などを選択することになる。

2023年の巨人では、中島宏之や鍵谷陽平らがこの通告を受けた。ただし、通告を受けたこと自体が現役引退を意味するわけではない。実際、鍵谷は日本ハムへ、中島は中日へ、堀岡はDeNAへ、香月はオリックスへと、それぞれ別の道を進んだ。

自由契約は契約関係と選手の交渉機会に関わる区分

自由契約は、選手が所属球団の保留対象から外れ、他球団との契約交渉が可能になる状態を指す。球団から契約を結ばない旨を通告された後、自由契約となって移籍先を探すケースもあるが、すべての自由契約が一般にいう戦力外通告と同じ経緯をたどるわけではない。

象徴的なのが小沼健太だ。巨人は2023年10月28日、鍬原拓也への戦力外通告と同時に、小沼を自由契約とすることを発表した。小沼は育成選手として再契約する見込みと報じられており、戦力外通告を受けた鍬原とは扱いが異なっていた。

また、育成選手については、契約の区切りや再契約に関連して自由契約公示が行われる場合がある。NPBの公示に名前が掲載されたからといって、必ずしも球団が選手を完全に見限ったことを意味するわけではない。

現役引退は選手本人が選ぶキャリアの区切り

現役引退は、選手としての競技生活を終える決断だ。戦力外通告を受けた後に引退する選手もいれば、他球団でプレーを続けた後に引退を決める選手もいる。鍵谷は巨人退団後に日本ハムでプレーし、2024年に引退を表明した。三上はオイシックスで2シーズンを過ごしてから引退し、ENEOSのコーチへ進んだ。

つまり、戦力外通告、自由契約、現役引退は、それぞれ異なる段階や状態を表す言葉だ。移籍先や引退の有無を調べる際は、最初の通告日だけでなく、その後の球団発表や本人の引退表明まで追う必要がある。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:news.ntv.co.jp)

【通告の理由と経緯】なぜ実績のある選手も巨人を去ったのか

2023年の巨人は、10月4日に阿部慎之助新監督の就任が発表された直後から、契約に関する発表を相次いで行った。チームの指揮体制が変わる時期と選手の契約見直しが重なったことは事実だが、特定の選手への通告理由を監督交代だけで説明することはできない。

球団の発表は、基本的に「来季の契約を結ばない」という内容であり、個々の選手について、球団が判断に至った詳細な理由をすべて公表しているわけではない。そのため、選手の成績や年齢、出場機会、故障歴などは背景を考える材料にはなるものの、それだけで内部の評価や判断過程を断定することはできない。

一軍の実績と、次のシーズンに求められる役割は別

中島の通算1928安打や、鍵谷の2020年46試合登板は、過去の実績を示す数字だ。一方、契約を判断する際には、次のシーズンにどのような役割を担えるか、一軍の出場機会をどの程度確保できるかといった要素も関係する。

中島は2023年に一軍8試合、鍵谷は13試合の登板にとどまった。三上は育成契約から支配下登録へ復帰したものの、2024年以降の契約にはつながらなかった。実績を積んだ選手であっても、過去の貢献と翌年の編成上の評価が必ずしも一致しないことが分かる。

二軍の好成績だけでは支配下登録や一軍定着を保証しない

堀岡は2023年の二軍で防御率1.87を残した一方、一軍では防御率13.50だった。香月も二軍で106試合に出場して8本塁打、46打点を記録したが、一軍出場はなかった。

二軍での成績は選手の能力や成長を測る重要な指標だが、一軍で求められる役割を果たせるかどうかは別の評価軸となる。投手なら対戦打者のレベルや制球力、野手なら守備位置の競争や打撃面での役割など、複数の条件が関係する。こうした競争のなかで、育成契約から支配下登録を目指す選手も、実績あるベテランも、同じく次の契約を勝ち取る必要がある。

【プロの結論】戦力外選手の評価は「通告時」だけで終わらせない

2023年の巨人戦力外を振り返る際、通告時の成績だけを見て選手の価値を判断するのは早計だ。堀岡はDeNAで現役を続け、三上は社会人野球のコーチへ転身した。中島は引退表明後に海外リーグでの現役復帰を決断し、鍬原は別球団での育成契約を経てスタッフとして野球界に残る道を選んだ。

選手のキャリアを評価するなら、少なくとも次の3点を分けて考えたい。第一に、通告時点の一軍・二軍成績。第二に、退団後の契約先や出場機会。第三に、現役引退後の進路だ。これらを区別すれば、戦力外通告を単なる選手の評価の終点ではなく、キャリアの転換点として捉えられる。

特に2026年の香月のように、移籍後も育成契約で挑戦を続けた末に再び契約を結ばない旨を通告されるケースは、プロ野球で競技生活を続ける難しさを示している。一方、選手としてのキャリアが終わっても、球団職員、打撃投手、アカデミーコーチ、社会人野球のコーチなど、野球に関わり続ける道があることも見落とせない。

【巨人戦力外2023】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:巨人の2023年戦力外通告はいつ発表されましたか?
A1:主な発表日は2023年10月5日、11日、13日、23日、28日です。10月5日は育成選手6人、10月13日は中島宏之、鍵谷陽平、三上朋也、高木京介、田中豊樹、香月一也、堀岡隼人の7人が対象となりました。

Q2:巨人の2023年戦力外選手は何人ですか?
A2:支配下選手と育成選手を合わせて16人が来季の契約を結ばない旨の通告を受けました。小沼健太も同じ10月28日に自由契約となりましたが、戦力外通告とは区別して数える必要があります。

Q3:中島宏之は巨人退団後、引退したのですか?
A3:中島は2024年に中日へ移籍し、2025年3月に現役引退を表明しました。その後、同年9月に海外リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のアブダビ・ファルコンズのロースター入りが発表され、現役復帰を決断しました。

Q4:鍵谷陽平、三上朋也、堀岡隼人はその後どうなりましたか?
A4:鍵谷は日本ハム復帰後の2024年に現役引退を表明。三上はオイシックスでプレーした後、2025年12月にENEOSのコーチへ就任しました。堀岡はDeNAでプレーを続け、2026年も同球団に所属しています。

Q5:戦力外通告を受けると、必ず現役引退になりますか?
A5:いいえ。戦力外通告は、球団が来季の契約を結ばない旨を伝えるものです。中島、鍵谷、三上、堀岡、香月、鍬原らの経緯が示すように、他球団や別のリーグで現役を続ける場合もあれば、本人が引退を決断し、コーチや球団スタッフなどへ転身する場合もあります。

まとめ:巨人戦力外2023の選手一覧と2026年の最新動向

2023年の巨人では、10月5日から28日にかけて16人に戦力外通告が行われた。対象は育成選手からベテランまで幅広く、通告後の進路も他球団への移籍、独立リーグでの現役続行、現役引退、球団スタッフへの転身などに分かれている。

2026年10月時点で注目したいのは、中島宏之の引退表明後の現役復帰、三上朋也のENEOSコーチ就任、堀岡隼人のDeNAでの現役続行、そして香月一也がオリックスから再び戦力外通告を受けて引退の意向を示したことだ。鍵谷陽平、田中豊樹、高木京介、谷岡竜平らは、選手生活を終えた後も野球界に関わる道を選んでいる。

巨人戦力外2023の全体像を把握するには、発表日順の選手一覧だけでなく、通告時の成績と、その後の移籍・引退・再挑戦までを一続きの経緯として見ることが大切だ。戦力外通告はプロ野球選手としてのキャリアに大きな転機をもたらすが、その先にどのような道を選ぶかは選手ごとに異なる。2023年に巨人を離れた選手たちの歩みは、その違いを具体的に示している。 (出典: 巨人 戦力外 2023(Yahoo!ニュース))

巨人戦力外 2023
巨人戦力外 2023
巨人戦力外 2023