次期総理候補は誰?2026年最新の世論調査と高市再選・2027年総裁選を徹底比較
2026年10月23日現在、次の総理大臣が誰になるのかを考えるうえで、最も重要な人物は現職の高市早苗首相です。2027年秋を見据えた自民党総裁選が次の大きな政治日程となるなか、小泉進次郎氏、林芳正氏、小林鷹之氏、茂木敏充氏らも次期総理候補として名前が挙がっています。ただし、次の首相が決まったわけではなく、現時点では高市首相の再選を含め、複数のシナリオが考えられます。
候補者の人気を測る手掛かりとなるのが、テレビ朝日「報道ステーション」が2026年9月に公表した次の自民党総裁に関する世論調査です。同調査では高市早苗氏が38%で首位、小泉進次郎氏が21%、林芳正氏が12%でした。一方、10月の高市内閣支持率は調査機関によって大きく異なります。数字の違いを読み解きながら、各候補の実績、党内での立ち位置、2027年総裁選に向けた焦点を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の最有力候補:2026年9月の次期自民党総裁に関する調査では、高市早苗氏が38%でトップ。小泉進次郎氏が21%で続いています。
- 候補者の比較:林芳正氏は12%、小林鷹之氏と茂木敏充氏はそれぞれ5%。世論の支持だけでなく、党内の支持基盤や政策実行力も判断材料になります。
- 次の大きな節目:高市総裁の任期満了を見据えた2027年の自民党総裁選が焦点です。再選の可否は政権運営、経済政策、党内情勢などに左右されます。
【結論】次期総理候補は誰?2026年最新の世論調査で見える勢力図
2026年10月時点で、次期総理候補の筆頭として注目されるのは高市早苗首相です。現職として政権を運営し、2027年の総裁選で再選を目指す展開が想定されるためです。ただし、高市氏の再選が決まっているわけではありません。自民党内の支持、政権の実績、世論の動向が今後の判断を左右します。
候補者を比較する際に重要なのは、内閣支持率と「次の自民党総裁に誰がふさわしいか」という調査を区別することです。内閣支持率は現在の政権に対する評価であり、総裁候補の調査は将来の党のリーダーに対する期待を尋ねるものです。質問が違えば、数字が示す意味も異なります。
テレビ朝日「報道ステーション」の2026年9月調査では、次の自民党総裁にふさわしい人物として、高市早苗氏が38%、小泉進次郎氏が21%、林芳正氏が12%となりました。小林鷹之氏と茂木敏充氏はそれぞれ5%です。これは自民党総裁に関する調査であり、次の総理大臣を直接選ぶ選挙の結果ではありません。
それでも、高市氏が首位に立ち、小泉氏が2位につけ、林氏が続くという結果は、2027年を見据えた政治情勢を把握するうえで重要な材料です。高市氏の政権運営が評価されれば再選への追い風となり、逆に経済対策や政治対応への不満が広がれば、党内で別の候補を求める動きが強まる可能性があります。

【2026年10月最新】高市内閣の支持率はなぜ調査によって違うのか
高市内閣の支持率を見ると、2026年10月の各社調査には大きな開きがあります。FNN・産経合同世論調査では62.6%、ANN世論調査では47.1%、時事通信の10月調査では42.4%でした。同じ政権を対象にしていても、調査機関によって結果が異なる点には注意が必要です。
FNN・産経合同世論調査は10月17日・18日に全国の18歳以上の男女1,014人を対象に実施され、支持率は前月の61.6%から1ポイント上昇して62.6%となりました。不支持率は32.3%です。FNNによると、高市内閣の発足から1年を迎える時点で、政権の実績を評価すると答えた人は62.3%でした。
一方、ANNが10月17日・18日に実施した調査では、支持率は前月から11.2ポイント下落して47.1%となり、不支持率は33.3%でした。時事通信が10月9日から12日に実施した調査では、支持率は前月比1.7ポイント減の42.4%、不支持率は29.7%となっています。
これらの結果を単純平均して政権の実力を判断するのは適切ではありません。調査時期、質問の表現、調査方式、回答者の構成などが異なるためです。特に時事通信の調査は、農林水産相だった簗和生氏をめぐる問題が報じられていた時期に行われています。簗氏は10月14日に辞任しており、辞任前後の政治情勢も各調査を読む際の背景になります。
高市首相は2026年10月21日に就任1年を迎えました。首相官邸の発表によると、2025年10月21日に第104代首相に指名され、2026年2月18日には第105代首相として第2次高市内閣が発足しています。さらに、2026年9月17日には内閣改造が行われました。
この1年を評価するうえでは、支持率だけでなく、物価高への対応、賃金と景気、外交・安全保障、政治資金や閣僚人事をめぐる説明責任などを総合的に見る必要があります。高い支持率が続けば高市再選を後押しする材料になりますが、単月の数字だけで2027年の勝敗を予測することはできません。
【次期総理候補を比較】高市早苗・小泉進次郎・林芳正・小林鷹之・茂木敏充の現在
候補者の比較では、世論調査の数字だけでなく、現在の役職、これまでの閣僚経験、政策面の強み、党内で担っている役割を確認することが欠かせません。2026年9月のテレビ朝日の調査と、首相官邸や自民党の公表プロフィールをもとに、主要5人の立ち位置を整理します。
| 人物 | 次の自民党総裁に関する調査 | 2026年10月時点の立場 | 候補として注目される理由 |
|---|---|---|---|
| 高市早苗 | 38% | 内閣総理大臣・自民党総裁 | 現職としての知名度と政権運営の実績。再選を目指す立場にある。 |
| 小泉進次郎 | 21% | 防衛大臣 | 高い知名度に加え、環境・農林水産・防衛分野での閣僚経験がある。 |
| 林芳正 | 12% | 内閣の閣外 | 外務大臣、内閣官房長官などを歴任し、幅広い政策経験を持つ。 |
| 小林鷹之 | 5% | 自民党政務調査会長 | 経済安全保障や科学技術政策に詳しく、政策立案を担う立場にある。 |
| 茂木敏充 | 5% | 外務大臣 | 自民党幹事長や政務調査会長を歴任し、党運営と外交の経験が豊富。 |
調査結果は2026年9月19日・20日に実施されたテレビ朝日の世論調査によるものです。全国の18歳以上の男女2,937人を対象とした電話調査で、有効回答率は35.2%でした。数値は回答者が選んだ割合であり、党内の国会議員票や党員票を直接表すものではありません。
高市早苗氏:現職の強みを持つ一方、政権運営そのものが評価の対象になります。物価高対策や経済政策で成果を示し、党内の支持を維持できるかが再選への鍵です。
小泉進次郎氏:2026年10月時点では防衛大臣を務めています。首相官邸や防衛省の公表資料によると、環境大臣、農林水産大臣などを経験しており、2025年10月から防衛大臣として安全保障分野を担当しています。幅広い知名度と閣僚経験が強みですが、将来の総理候補としては、個別政策の成果や危機対応の実績も問われます。
林芳正氏:外務大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、農林水産大臣などを歴任してきたベテランです。2025年の総裁選で高市氏と争った経緯もあり、総裁候補としての知名度があります。ただし、2026年9月17日の第2次高市改造内閣では閣外に出ており、現時点では政府の中枢ポストではなく、これまでの経験と党内での支持が問われる立場です。
小林鷹之氏:財務省出身で、経済安全保障担当大臣や科学技術・宇宙政策を担当する閣僚を経験しています。2026年10月時点では自民党政務調査会長を務め、政策づくりを担う立場です。経済安全保障や先端技術といった分野で専門性を示せる一方、首相候補として支持を広げるには、政策を国民生活の課題と結び付けて説明する力も重要になります。
茂木敏充氏:外務大臣を務めるほか、自民党幹事長、政務調査会長、経済産業大臣、経済再生担当大臣などを歴任してきました。党運営や外交、経済政策にまたがる経験が強みです。世論調査では5%にとどまっていますが、総裁選の結果は一般有権者の人気だけで決まるわけではなく、党内の支持や政策調整力も判断材料となります。

【次期総理候補に挙がる理由】5人の強みと総裁選で問われる課題
次期総理候補として名前が挙がる理由は、単純な知名度だけではありません。自民党総裁選では、党所属国会議員の支持に加え、党員・党友の支持、政策の方向性、選挙で党の支持を広げられるかといった複数の要素が影響します。候補者ごとに強みが異なるため、同じ基準だけで順位を付けることはできません。
高市氏の最大の強みは現職であることです。首相として政策を実行し、外交や国会対応を通じて実績を示せます。一方で、物価高への対策が家計に届いているか、経済政策が持続的な成長につながっているか、閣僚人事や不祥事への対応に納得感があるかなど、日々の政権運営そのものが評価されます。
小泉氏は、知名度と世代交代への期待を背景に、総裁候補として名前が挙がっています。環境、農林水産、防衛という異なる分野で閣僚を経験していることも、政治家としての評価材料です。今後は防衛政策の実行力や、国民生活に直結する政策をどこまで具体的に説明できるかが焦点になります。
林氏の強みは、複数の重要閣僚ポストを経験した政策対応力と調整経験です。外交、安全保障、行政運営など幅広い分野に携わってきたことから、政権運営の安定性を重視する層にとって選択肢となり得ます。ただし、閣外に出た後にどのような政策発信を行い、党内の支持を固められるかが課題です。
小林氏は、経済安全保障や科学技術政策といった中長期的な国力に関わる分野を得意とする候補です。政務調査会長として政策形成に関わる立場は強みですが、党内の政策責任者としての実績と、首相として政府全体を率いる能力は別の評価軸です。経済、社会保障、外交などを含む総合的な政策構想が問われます。
茂木氏は、党幹部と閣僚の双方を経験した政治家です。政策をまとめる能力や党内調整の経験が評価される一方、一般世論でどれだけ支持を拡大できるかも課題となります。党内での支持が強まったとしても、世論の支持が自動的に追いつくとは限りません。
候補者を見極める際は、発言の印象だけでなく、過去の役職で何を実現したか、政策の財源を説明できているか、問題が起きたときに責任をどう果たしたかを確認することが大切です。総裁選では、人気と実務能力の両方が問われます。
【2027年自民党総裁選】高市早苗の再選を左右する3つの焦点
2027年の自民党総裁選を考えるうえで、まず押さえたいのが任期です。テレビ朝日の2026年9月調査では、高市首相の総裁任期があと1年であることを前提に、次の総裁にふさわしい人物を尋ねています。総裁任期満了を見据えた2027年秋が重要な節目となりますが、投開票日などの具体的な日程は党の正式な決定に従うことになります。
焦点1:物価高対策と経済政策の成果。 家計の負担が軽減されたか、賃金上昇が物価の上昇に追いついているか、景気対策が持続的な成長につながっているかは、政権評価に直結する問題です。政策の発表だけでなく、実際にどのような効果が生まれたかが問われます。高市氏が具体的な成果を示せれば、再選に向けた材料となるでしょう。
焦点2:党内の支持と選挙への対応。 自民党総裁選は一般世論調査の順位だけでは決まりません。党所属議員の支持、党員・党友の票、推薦人の確保、政策面での協力関係などが結果を左右します。小泉氏や林氏、小林氏、茂木氏らがどのように党内の支持を広げるかによって、総裁選の構図は変わり得ます。
焦点3:政治への信頼と政権運営。 閣僚人事、政治資金をめぐる問題、国会での説明、外交・安全保障上の判断は、首相の指導力を評価するうえで重要です。2026年10月には農林水産相だった簗和生氏の辞任と、それまでの首相の対応が世論調査でも取り上げられました。政権が問題にどう対処し、国民に説明するかは、今後の支持率だけでなく党内の評価にも影響します。
高市氏が再選される可能性を判断するには、現在の世論調査で首位にいるという事実だけでは不十分です。政権支持率が安定しているか、政策成果が実感されているか、党内で対抗候補がどこまで支持を集めるかを継続して見る必要があります。2027年の総裁選は、現職の実績と対抗候補の選択肢を比較する場になると考えられます。

【誤解しやすいポイント】次の自民党総裁が必ず次の総理大臣になるのか
次期総理候補をめぐる議論で混同されやすいのが、自民党総裁と内閣総理大臣の違いです。自民党総裁は政党の代表であり、内閣総理大臣は国会の議決によって指名される政府のトップです。自民党が政権を担い、総裁が国会で首相に指名される状況では、両者が同じ人物になる可能性が高いものの、制度上は別の役職です。
首相官邸の歴代内閣資料を振り返ると、2020年に安倍晋三氏から菅義偉氏へ、2021年に菅氏から岸田文雄氏へ、2024年に岸田氏から石破茂氏へ、2025年に石破氏から高市氏へと首相が交代してきました。首相の交代は、必ずしも衆議院総選挙と同じタイミングで起きるわけではありません。
また、「次の総理大臣にふさわしい人物」と「次の自民党総裁にふさわしい人物」も、調査の質問が異なれば結果を同じものとして扱うことはできません。今回の38%、21%、12%という数字は、次の自民党総裁についての調査結果です。首相指名選挙の結果や、将来の総裁選の得票率を予測する数値ではありません。
世論調査を見る際は、誰を対象に何を尋ねたのか、調査がいつ行われたのか、回答者数はどれくらいかを確認しましょう。支持率の数字だけを切り取った見出しや、候補者の順位をそのまま「次の総理が決まった」と解釈することは避けたいところです。
【次期総理候補】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月時点で、次の総理大臣は誰ですか?
A1:次の総理大臣はまだ決まっていません。現職は高市早苗首相で、2027年の自民党総裁選を見据えた動向が注目されています。高市氏の再選だけでなく、小泉進次郎氏や林芳正氏らが候補となる可能性もあります。
Q2:次の自民党総裁に関する世論調査で1位なのは誰ですか?
A2:テレビ朝日「報道ステーション」の2026年9月調査では、高市早苗氏が38%で1位、小泉進次郎氏が21%で2位、林芳正氏が12%で3位でした。この結果は次の自民党総裁に関する回答であり、次の総理大臣が決定したことを意味しません。
Q3:2027年の自民党総裁選はいつ行われますか?
A3:高市氏の総裁任期満了を見据え、2027年秋が重要な節目となります。ただし、投開票日などの具体的な日程は党の正式決定によります。総裁選の仕組みや日程、候補者の推薦状況については、自民党の公式発表を確認することが大切です。
【プロの結論】次期総理候補を見極めるために押さえたい判断基準
2026年10月時点の次期総理候補をめぐる情勢では、高市早苗氏が現職として優位な位置に立っています。次の自民党総裁に関する2026年9月の調査では38%を獲得し、小泉進次郎氏の21%、林芳正氏の12%を上回りました。ただし、この数字だけで2027年の総裁選や次の首相を断定することはできません。
候補者を比較する際には、第一に世論調査の質問と調査時期、第二に閣僚や党幹部としての実績、第三に政策の実行力と説明責任という3つの軸を意識することが重要です。世論の人気が高くても党内の支持が十分でなければ総裁選で苦戦する可能性があり、逆に一般世論で目立たない候補でも、党内の支持や政策調整力を背景に存在感を強めることがあります。
今後は、高市内閣の支持率の推移、物価高対策などの成果、党内の支持構造、対抗候補の政策発信に注目しましょう。2027年の総裁選が近づくにつれて、候補者の顔ぶれや勢力図が変化する可能性があります。歴代総理大臣の交代が示すように、次の首相を決める政治過程は、個人の人気だけでなく、政党の判断と国会の構成によって動きます。最新の数字を一つだけ追うのではなく、複数の調査と実際の政治行動を照らし合わせることが、次期総理候補の本当の実力を見極める近道です。 (出典: 次期 総理 候補(Yahoo!ニュース))