ボクシング松本圭佑の現在は?2026年最新戦績と復帰後の試合結果を徹底解説
ボクシングの松本圭佑選手は、2026年10月現在、どのような状況にあるのでしょうか。元日本フェザー級王者として将来を期待されながら、2025年3月の計量失格によって1年間のライセンス停止処分を受けた松本選手。2026年5月には龍王選手との復帰戦で3回TKO勝利を収めましたが、9月の木谷陸選手との一戦では、引き分けながらトーナメント敗退という結果に終わりました。
大橋ボクシングジムの公式戦績によると、松本選手のプロ通算成績は14戦13勝(9KO)1分。プロ初の引き分けを経験した現在、世界チャンピオンへの道をどう切り開くのかが注目されています。減量失敗の経緯、ライセンス停止の理由、復帰後の試合内容、父・松本好二氏との関係まで、2026年10月23日時点の公表情報をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新戦績:14戦13勝(9KO)1分で、プロの敗戦はないものの、9月のトーナメント準決勝で敗退。
- ライセンス停止の経緯:2025年3月24日、減量中にけいれんを起こして救急搬送され、翌日のタイトルマッチを棄権。JBCから1年間の停止処分を受けた。
- 復帰後の現在:龍王戦で3回TKO勝利を挙げた一方、木谷陸戦では引き分け。今後の世界挑戦には、再起戦の勝利だけでなく、実力の再証明が求められる。
【2026年最新情報】松本圭佑の現在とプロ通算戦績
松本圭佑選手は、神奈川県横浜市出身のプロボクサーです。1999年7月17日生まれで、2026年10月現在は27歳。大橋ジムに所属し、元日本フェザー級王者として国内トップ戦線を経験してきました。
2026年の松本選手を語るうえで押さえておきたいのは、復帰戦で勝利したことと、次戦でトーナメント決勝進出を逃したことの両方です。5月12日の龍王戦では3回TKO勝利を挙げましたが、9月8日の木谷陸戦は引き分け。トーナメントの規定により木谷選手が勝者扱いとなりました。
大橋ジムの公式戦績では、松本選手の通算成績は14戦13勝(9KO)1分です。プロ初の引き分けを記録したものの、公式戦での敗戦はありません。ただし、無敗であることと、トーナメントで勝ち上がったことは別の評価軸です。現在の実力を判断するには、勝敗だけでなく、試合内容や対戦相手の力量にも目を向ける必要があります。(出典:大橋ボクシングジム公式戦績、2026年9月の試合報道)
なお、2025年3月の処分前には、松本選手がIBF5位、WBO10位、WBC13位と報じられていました。これらは当時の世界ランキングであり、2026年10月現在の順位を示すものではありません。過去のランキングをそのまま最新情報として扱わないことが大切です。

【経緯を時系列で整理】日本フェザー級王座獲得からライセンス停止、復帰まで
松本選手は、2023年に日本フェザー級王座を獲得して以降、着実に実績を積み上げてきました。しかし、2025年3月の計量失格は、王者としてのキャリアを大きく変える出来事となりました。主な経緯を時系列で整理します。
| 時期 | 出来事・試合結果 | 意味・その後への影響 |
|---|---|---|
| 2023年4月18日 | 佐川遼選手に判定勝ち | 日本フェザー級王座を獲得 |
| 2023年8月30日 | リドワン・オイコラ選手に判定勝ち | 日本王座の初防衛に成功し、WBOアジアパシフィック王座も獲得 |
| 2024年10月17日 | 中川公弘選手に2回KO勝ち | 日本王座4度目の防衛に成功 |
| 2025年3月24~25日 | 減量中の体調不良で防衛戦を棄権。JBCが1年間のライセンス停止処分を発表 | 日本王座を返上し、競技活動を中断 |
| 2026年5月12日 | 龍王選手に3回35秒TKO勝ち | 約1年7カ月ぶりの実戦で復帰を果たす |
| 2026年9月8日 | 木谷陸選手と8回引き分け | 優勢点の規定により準決勝で敗退 |
2023年4月18日の日本フェザー級王座決定戦では、佐川遼選手に3対0の判定勝ちを収めました。父の松本好二氏も同階級の日本王者だったことから、親子2代で同じ階級の日本王座を獲得した点でも注目を集めました。その後は4度の防衛を果たし、2024年10月には中川公弘選手を2回KOで下しています。(出典:日刊スポーツ、デイリースポーツ、大橋ボクシングジム公式戦績)
しかし、5度目の防衛戦として予定されていた大久祐哉選手との試合は、直前の体調不良によって中止となりました。日本ボクシングコミッション(JBC)は2025年3月25日、松本選手に対し、3月24日から1年間のライセンス停止処分を科すと発表。日本王座も返上することになりました。
その後、松本選手は2026年5月12日に復帰戦を迎え、9月8日にはスーパーフェザー級1000万円トーナメント準決勝に出場しました。復帰後の2試合は、再起への手応えと、世界を目指すうえで残された課題の両方を示す結果となっています。(出典:JBC告示、スポニチアネックス、大橋ボクシングジム公式戦績)
【減量失敗の理由】2025年の計量失格とライセンス停止はなぜ起きた?
松本圭佑選手のキャリアを大きく変えたのが、2025年3月24日に起きた減量中の体調不良です。
松本選手は翌25日に後楽園ホールで予定されていた日本フェザー級王座の5度目の防衛戦に向けて調整していました。しかし、24日早朝、最後の減量中にけいれんを起こして病院に救急搬送され、前日計量に出席できなくなりました。対戦相手は日本同級1位の大久祐哉選手で、試合は中止となりました。(出典:日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポニチアネックス)
減量失敗の具体的な医学的原因については、報道された情報だけでは断定できません。公表されているのは、減量中にけいれんを起こして救急搬送されたことと、その結果として前日計量を受けられず、試合を棄権したという経緯です。脱水の程度や体内の電解質の状態など、個別の医学的要因を確定した情報は示されていません。
今回の問題では、体調不良そのものと、試合を開催できなくなったことに対する競技運営上の責任を分けて考える必要があります。JBCは、前日計量で減量失敗による体調不良を理由に試合をキャンセルさせたことについて、ボクシング競技の権威と信用を著しく損なう行為だとして、1年間のライセンス停止処分を決定しました。また、所属ジムの大橋秀行会長にも、マネージャーとしての監督責任を理由に戒告処分が科されました。(出典:JBC告示、デイリースポーツ、2025年3月25日)
松本選手は当時、自身のSNSで謝罪し、処分を真摯に受け止める姿勢を示しました。試合に向けて準備していた大久選手や陣営、興行関係者、ファンにも影響が及んだため、単に本人がリングに上がれなかったというだけでは済まない問題となりました。
ここで注意したいのは、ライセンス停止が「ボクサーとしての永久追放」を意味するわけではないことです。今回の処分は期間を定めたものであり、松本選手は処分期間を経て2026年5月に競技へ復帰しています。一方、処分期間が終わったことと、過去の問題によって生じた信頼が完全に回復することは同じではありません。復帰後の試合や日々のコンディション管理を通じて、改めて評価を積み重ねていく必要があります。

【復帰戦の試合結果】松本圭佑は龍王に3回TKO勝利
2026年5月12日、松本選手は後楽園ホールで行われたスーパーフェザー級8回戦で龍王選手と対戦しました。試合は3回35秒TKO勝ち。2024年10月17日の日本フェザー級王座防衛戦以来、約1年7カ月ぶりの実戦で勝利を収めました。(出典:スポニチアネックス、ボクシング・ニュース)
試合では、序盤から相手の動きを見極めながらプレッシャーをかけ、距離が縮まった3回にワンツーでダウンを奪いました。レフェリーがカウントの途中で試合を止め、松本選手のTKO勝利が決まりました。長いブランクを経てリングに戻った選手にとって、勝利という結果を得たことは大きな一歩です。
ただし、この一戦を評価する際には、勝利だけでなく、その後の歩みまで確認する必要があります。復帰戦は順調な再出発となりましたが、世界タイトルへの挑戦を現実のものにするには、さらにレベルの高い相手との試合で安定した実力を示さなければなりません。
また、スポニチアネックスの報道によると、松本選手は復帰戦を前に、前回の計量失格を反省し、父でトレーナーの好二氏とともに食事や体重調整、コンディション管理に取り組んでいました。試合後には、失った信用を取り戻し、リングで勝利することで応えたいという趣旨の決意も語っています。復帰戦のTKO勝利は、競技面での再スタートを示すと同時に、今後の信頼回復に向けた第一歩でもありました。(出典:スポニチアネックス、2026年5月12日)
【木谷陸戦の結果】引き分けでもトーナメント敗退となった理由
復帰後の次なる試金石となったのが、2026年9月8日に開催されたスーパーフェザー級1000万円トーナメント準決勝です。松本選手は木谷陸選手と8回戦で対戦し、判定は引き分けとなりました。しかし、トーナメントの規定により木谷選手が勝者扱いとなり、松本選手は決勝進出を逃しました。(出典:大橋ボクシングジム公式戦績、デイリースポーツ、2026年9月8~9日)
この結果は、通常のプロ戦績とトーナメントの勝ち上がりを区別すると理解しやすくなります。松本選手の公式戦績には引き分けが記録され、敗戦が付いたわけではありません。一方、トーナメントでは決勝進出者を決める必要があるため、引き分けでも大会規定による判定が行われます。今回は優勢点によって木谷選手が勝者扱いとなりました。
試合は序盤、松本選手がジャブなどで距離を取り、主導権を握る展開でした。しかし、中盤以降は木谷選手が距離を詰め、接近戦で攻勢を強めました。試合後の報道では、後半に松本選手が押し込まれる場面が増え、相手のボディーやアッパーへの対応に苦しんだことが伝えられています。(出典:デイリースポーツ、2026年9月8日)
松本選手は試合後、世界挑戦を目指すにはまだ力が足りないという趣旨の悔しさを表明しました。これは引き分けという数字だけでは読み取れない重要な点です。プロの無敗記録を維持していても、勝負どころで相手を上回れなければ、トーナメントの優勝や世界挑戦への足掛かりを得ることはできません。
木谷選手との一戦は、松本選手にとって復帰後初めて明確な課題を突きつけられた試合といえます。序盤の距離の取り方を後半まで維持できるか、相手が接近戦を仕掛けてきた際に主導権を取り返せるか。今後の試合では、こうした局面ごとの対応力が重要な評価ポイントになるでしょう。

【プロフィールと家族】父・松本好二、 大橋ジム、ミライ☆モンスターとの関係
松本圭佑選手が幼少期から注目されてきた背景には、ボクシング一家で育ったことと、少年時代からメディアで取り上げられてきた経歴があります。父の松本好二氏は元日本・東洋太平洋フェザー級王者で、現在はトレーナーとして息子を支えています。
松本選手は小学3年生の夏から父が所属していた大橋ジムに通い始めました。アマチュアでは95戦80勝(30 RSC・TKO)15敗という戦績を残し、2020年8月24日にプロデビュー。フジテレビ系の番組「ミライ☆モンスター」で少年時代から取り上げられたこともあり、将来を期待される若手選手として知られるようになりました。(出典:大橋ボクシングジム公式プロフィール、ボクシング・ビート関連特集)
2023年4月には日本フェザー級王座を獲得し、父と同じ階級の日本王者となりました。父子2代で同じ階級の日本王座を獲得したことは、松本選手のキャリアを語るうえで象徴的な出来事です。父を超えて世界チャンピオンになるという目標は、単なる話題性ではなく、競技人生を通じた大きなテーマとなっています。(出典:日刊スポーツ、2023年4月18日)
一方、親子で指導と競技に取り組む関係は、常に順調というわけではありません。スポニチアネックスは2026年5月の復帰戦前、練習中に父から厳しい言葉をかけられたことや、松本選手が自身の考えを強く伝えた場面も報じています。好二氏は息子の覚悟を感じたとし、世界王者を目指すなら、より強い主体性が必要だという趣旨の考えを示しました。(出典:スポニチアネックス、2026年5月12日)
ここから見えてくるのは、父の経験を受け継ぐことと、プロとして自立した判断力を身につけることの両立です。世界を目指す選手にとって、技術指導だけでなく、自分の状態を把握して適切に伝え、長期的な競技計画を組み立てる力も欠かせません。松本選手の今後を考える際には、父子の関係を感動的な物語として見るだけでなく、競技者としての成長という視点から捉える必要があります。
【世界チャンピオンへの展望】松本圭佑が再浮上するための課題
松本選手は、2025年の計量失格とライセンス停止によって大きなブランクを経験しました。2026年5月の龍王戦では復帰を勝利で飾ったものの、9月の木谷陸戦ではトーナメント決勝進出を逃しています。世界チャンピオンという目標を実現するためには、これからの試合で何を示すかが重要です。
第一の課題は、試合後半の対応力です。木谷戦では序盤に距離を取って戦えた一方、相手が接近戦に切り替えた後は押し込まれる場面がありました。今後は自分の得意な距離を維持するだけでなく、相手が戦術を変えた場合にも対応し、試合の流れを取り戻せるかが焦点になります。
第二の課題は、階級選択とコンディション管理の両立です。松本選手は日本フェザー級王者として実績を積んできましたが、2026年の復帰後はスーパーフェザー級のトーナメントに出場しました。スポニチアネックスは、松本選手が将来的にフェザー級へ戻って世界挑戦を目指す意向を示していたことも伝えています。どの階級を主戦場とするのか、無理のない体重調整をどう実現するのかは、今後の競技計画を左右する重要な要素です。(出典:スポニチアネックス、2026年5月12日)
第三の課題は、世界挑戦につながる勝利を積み重ねることです。日本王座を4度防衛し、WBOアジアパシフィック王座も獲得した松本選手には、国内タイトル戦で実績を積んできた強みがあります。ただし、過去の実績だけで世界挑戦が約束されるわけではありません。今後の対戦相手、試合内容、各団体のランキングや挑戦者選定の状況などを総合的に見る必要があります。
2026年10月23日時点で、確認できる最新の公式試合結果は9月8日の木谷戦です。次戦の日程や具体的な対戦相手については、今後のジム発表や大会情報を確認する必要があります。現段階で世界戦が決定したと考えるのは早計ですが、復帰後に2試合を経験したことで、再び競技キャリアを前に進める段階に入ったことは確かです。
【ボクシング松本圭佑】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本圭佑の2026年最新戦績は?
A1:大橋ジムの公式戦績によると、2026年9月8日の木谷陸戦終了時点で14戦13勝(9KO)1分です。プロ初の引き分けを記録しましたが、公式戦での敗戦はありません。ただし、木谷戦はトーナメント規定により木谷選手が勝者扱いとなり、松本選手は準決勝で敗退しました。
Q2:松本圭佑はなぜライセンス停止処分を受けたのですか?
A2:2025年3月24日、減量中にけいれんを起こして救急搬送され、翌日に予定されていた日本フェザー級王座の防衛戦で前日計量を受けられなかったためです。JBCは試合のキャンセルがボクシングの信用を損なう行為に当たるとして、1年間のライセンス停止処分を発表しました。減量中の体調不良について、具体的な医学的原因は公表情報からは断定できません。
Q3:松本圭佑の復帰戦の相手と結果は?
A3:2026年5月12日、後楽園ホールで龍王選手とスーパーフェザー級8回戦を行い、3回35秒TKO勝利を収めました。2024年10月以来、約1年7カ月ぶりの試合でした。
Q4:木谷陸戦は負けだったのですか?
A4:公式の試合結果は引き分けです。ただし、スーパーフェザー級1000万円トーナメント準決勝だったため、大会規定の優勢点によって木谷選手が勝者扱いとなり、松本選手は決勝進出を逃しました。通常のプロ戦績に敗戦が記録されたわけではありません。
Q5:松本圭佑は世界チャンピオンになれますか?
A5:現時点で将来の世界王座獲得を断定することはできません。日本フェザー級王座の獲得と4度の防衛、WBOアジアパシフィック王座の獲得は強みです。一方、木谷陸戦では後半の対応力という課題も見えました。階級選択、コンディション管理、今後の対戦相手との試合内容が、世界挑戦への可能性を判断する材料になります。
まとめ:松本圭佑の現在を見極める3つのポイント
松本圭佑選手は、2025年3月の計量失格と1年間のライセンス停止を経て、2026年5月に龍王選手をTKOで破り、プロのリングに戻りました。しかし、9月の木谷陸戦では引き分けながらトーナメント準決勝で敗退。現在は、復帰を果たした段階から、世界を目指せる実力を改めて証明する段階へと進んでいます。
今後の動向を追う際は、次の3点を確認することが重要です。
- 最新戦績:公式戦の勝敗とトーナメントの勝ち上がりを区別する。
- 階級と体調管理:フェザー級とスーパーフェザー級のどちらを主戦場にするのか、試合に向けた調整と合わせて確認する。
- 世界挑戦への進展:次戦の相手や試合内容、最新の世界ランキング、所属ジムからの発表を確認する。
父・松本好二氏と同じ日本フェザー級王座を手にした実績と、アマチュア時代から培ってきた経験は、松本選手の大きな財産です。一方で、世界チャンピオンへの道は過去の実績だけでは切り開けません。復帰後の課題に向き合い、安定したコンディションで勝利を積み重ねられるか。次の試合は、松本圭佑選手が再び世界を目指すうえで、大切な判断材料となりそうです。 (出典: ボクシング 松本 圭佑(Yahoo!ニュース))