モロッコ代表メンバー2026最新!ワハビ監督の招集一覧と主力・若手を徹底解説
2026年10月25日時点で、モロッコ代表メンバーを確認するうえで重要なのは、2026年9月17日にモロッコサッカー連盟(FRMF)が発表した29人の招集リストです。モハメド・ワハビ監督は、アクラフ・ハキミやブラヒム・ディアス、ヤシン・ブヌら実績のある選手に加え、アブデラ・ワザン、ヤシル・ザビリ、スフィアン・エル・ファウジら若い選手も選出しました。
現在のチームは、2026年FIFAワールドカップを戦った主力を軸に、2027年アフリカネイションズカップ(AFCON)予選を見据えて戦力の幅を広げている段階です。この記事では、最新の招集メンバーをGK・DF・MF・FW別に整理し、所属クラブ、注目選手、背番号の見方、予選の戦績、今後の注目ポイントまで解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新の招集一覧:2026年9月17日発表の29人が、10月25日時点で確認できる最新のフル招集リスト。
- 注目選手:ハキミ、ブラヒム・ディアス、ブヌらの経験と、ワザンやザビリら若手の成長がチーム編成の焦点。
- 予選の状況:2027年AFCON予選ではガボンとレソトに連勝し、グループAで勝ち点6を獲得。
【2026年最新】モロッコ代表メンバーとワハビ監督の招集方針
モロッコサッカー連盟は2026年9月17日、ワハビ監督が選んだ29人のメンバーを発表しました。当初の対象試合は、AFCON 2027予選のガボン戦とレソト戦、さらに国際親善試合でした。
ワハビ監督は2026年3月、ワリド・レグラギ前監督の後任としてA代表の指揮官に就任しました。国際サッカー連盟(FIFA)の紹介によると、ワハビ監督は2025年のFIFA U-20ワールドカップでモロッコを優勝に導いた指導者です。若手育成の実績を持つ監督が、フル代表でも新戦力の発掘を進めている点は、2026年のチームを理解する重要な背景です。
今回の招集では、ハキミやブラヒム・ディアスのような攻守の中心選手だけでなく、クラブで経験を積んでいる若手にも機会が与えられました。代表の完成度を維持しながら、次の大会に向けて競争力を高める構成です。
なお、以下は9月17日に発表された予選期間の招集メンバーです。試合当日の先発メンバーや、2026年ワールドカップの登録メンバーとは異なります。

【ポジション別一覧】GK・DF・MF・FWの29人と所属クラブ
以下はFRMFの招集リストをポジション別に整理し、2026年秋のクラブ登録情報を照合した一覧です。移籍や期限付き移籍、所属先の変更があるため、クラブ名は2026年10月時点の情報を基準にしています。
| ポジション | 選手名 | 所属クラブ |
|---|---|---|
| GK | ヤシン・ブヌ(ボノ) | アル・ヒラル |
| GK | ムニル・エル・カジュイ | ルネサンス・ベルカンヌ |
| GK | アフメド・レダ・タグナウティ | AS FAR |
| GK | アラー・ベラルーシュ | ディナモ・ブカレスト(ブラガから期限付き移籍) |
| DF | ヌサイル・マズラウィ | マンチェスター・ユナイテッド |
| DF | アナス・サラー=エディン | PSVアイントホーフェン |
| DF | マルワン・サアダン | 所属先の公開登録情報なし |
| DF | ナイフ・アゲルド | レアル・ソシエダ(マルセイユから期限付き移籍) |
| DF | レドゥアン・ハルハル | KVメヘレン |
| DF | イッサ・ディオプ | イプスウィッチ・タウン |
| DF | アブデルハミド・アイット・ブードラル | スタッド・レンヌ |
| DF | アクラフ・ハキミ | パリ・サンジェルマン |
| DF | ザカリア・エル・ワフディ | KRCヘンク |
| DF | アリ・マアマル | アンデルレヒト |
| MF | サミル・エル・ムラベト | ストラスブール |
| MF | アイユブ・ブアディ | リール |
| MF | ニール・エル・アイナウイ | ASローマ |
| MF | ウサマ・タルガリン | フェイエノールト |
| MF | ビラル・エル・ハンヌス | VfBシュツットガルト |
| MF | スフィアン・エル・ファウジ | シャルケ04 |
| MF | アゼディン・ウナヒ | ジローナ |
| MF | イスマエル・サイバリ | PSVアイントホーフェン |
| FW | ブラヒム・ディアス | レアル・マドリード |
| FW | ヤシン・ゲシム | ストラスブール |
| FW | アブデサマド・エザルズリ | レアル・ベティス |
| FW | アブデラ・ワザン | アヤックス |
| FW | スフィアン・ラヒミ | アル・アイン |
| FW | タウフィク・ベンタエブ | アンデルレヒト |
| FW | ヤシル・ザビリ | ラシン・サンタンデール(レンヌから期限付き移籍) |
ポジション別の内訳は、GKが4人、DFが10人、MFが8人、FWが7人で、合計29人です。複数のポジションをこなせる選手もいるため、ここでの分類は招集リストを整理するための基本的な区分と考えてください。
所属クラブを見ると、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、PSV、ローマなど、欧州の主要リーグでプレーする選手がそろっています。一方で、アル・ヒラルやアル・アインなど中東のクラブで活躍する選手もおり、異なるリーグで培った経験が代表の選択肢を広げています。
【主力を徹底解説】ハキミ、ブラヒム・ディアス、ブヌの強み
アクラフ・ハキミ:右サイドの推進力を担う中心選手
アクラフ・ハキミは、モロッコ代表の攻守をつなぐ重要な選手です。所属先はパリ・サンジェルマン。右サイドバックを主戦場とし、スピードを生かした攻撃参加、前方への持ち運び、守備への切り替えで存在感を発揮します。
ハキミの価値は、単にサイドを駆け上がる能力だけではありません。相手の守備陣を横に広げ、中央のMFやFWがプレーするスペースを生み出せる点も大きな武器です。モロッコがボールを保持して攻める展開でも、守備から素早く攻撃へ移る展開でも、戦術上の重要性は変わりません。
ブラヒム・ディアス:中央とサイドをつなぐ攻撃の切り札
ブラヒム・ディアスはレアル・マドリードに所属する攻撃的な選手です。狭いスペースでのボールコントロール、相手の守備ブロックの間で受ける動き、ドリブルからシュートやラストパスにつなげる判断力が持ち味です。
2027年AFCON予選のレソト戦では、2026年9月29日に先制ゴールを記録しました。モロッコが2対0で勝利した試合で、攻撃の局面を結果に結びつけたことは、彼が代表の得点源として期待される理由を示しています。
ブラヒム・ディアスを評価する際は、ゴール数だけでなく、相手MFとDFの間でボールを受けられるか、味方の走り込みを生かせるかにも注目すると、プレーの特徴がより分かりやすくなります。
ヤシン・ブヌ:守備陣を支える経験豊富なGK
ヤシン・ブヌは「ボノ」の愛称でも知られ、アル・ヒラルに所属するゴールキーパーです。シュートストップに加え、クロスへの対応や最終ラインへの指示など、守備全体を安定させる役割を担います。
2022年カタール大会でモロッコがアフリカ勢として初めてワールドカップ準決勝に進んだ際にも、ブヌは守備の中心として注目されました。2026年ワールドカップでも経験を生かし、国際大会の緊張感が高い場面でチームを支えています。
ナイフ・アゲルドとヌサイル・マズラウィにも注目
センターバックのナイフ・アゲルドは、対人守備や空中戦、最終ラインの統率で期待される存在です。マズラウィはサイドの守備だけでなく、内側に入ってパス回しに加わるプレーにも対応できます。
モロッコ代表の強さはスター選手の個人能力だけでは決まりません。ハキミの攻撃参加をどこまで生かせるか、センターバックが背後のスペースを管理できるか、GKとDFが連動して失点を防げるか。こうした相互の役割分担が、チーム全体の完成度を左右します。

【若手有望選手】ワザン、ザビリ、ブアディらの可能性
2026年9月の招集で見逃せないのは、若手に代表の舞台を経験させる姿勢です。CAF(アフリカサッカー連盟)やモロッコ国内の報道では、アブデラ・ワザン、ヤシル・ザビリ、スフィアン・エル・ファウジらの選出が取り上げられました。
アブデラ・ワザン:アヤックスで成長する若手MF
アブデラ・ワザンは2009年1月生まれのミッドフィールダーで、アヤックスの育成組織で成長してきた選手です。2026年9月の招集時点では17歳。若い年代からモロッコの世代別代表で経験を積み、A代表の選考対象に加わりました。
ワザンを見る際のポイントは、ボールを受ける位置、相手のプレッシャーを受けた際の判断、前線へパスを届ける能力です。若手の招集は将来性への期待を示しますが、代表での出場時間や継続的な定着は、今後の競争や実戦でのパフォーマンスによって決まります。
ヤシル・ザビリ:クラブでの成長を代表につなげるFW
ヤシル・ザビリは、スタッド・レンヌからラシン・サンタンデールへ期限付き移籍しているフォワードです。2025年のU-20ワールドカップで活躍した若手の一人で、世代別代表での実績をA代表につなげる段階に入っています。
前線への抜け出しやゴール前でのフィニッシュは、モロッコの攻撃に新しい選択肢をもたらします。ベテランのラヒミやブラヒム・ディアスとは異なる特徴を持つため、相手や試合展開に応じて使い分けられるかが今後の焦点です。
アイユブ・ブアディとスフィアン・エル・ファウジ
リール所属のアイユブ・ブアディは、中盤の将来を担う候補の一人です。若い選手ながら、ボールを受ける位置やパスの選択、守備から攻撃への切り替えなど、中盤で求められる複数の仕事を学べる環境にいます。
スフィアン・エル・ファウジはシャルケ04でプレーするミッドフィールダーです。運動量や球際の強さを生かし、中盤の守備強度を高められる点が特徴です。技術型の選手だけでなく、走力やボール奪取を担う選手も育てることが、長い大会日程を戦ううえで重要になります。
また、タウフィク・ベンタエブも注目したい選手です。2026年夏にアンデルレヒトへ加入したFWで、クラブでの成長と代表での経験をどう結びつけるかが見どころです。
若手の評価では、招集された事実と、代表の主力に定着した事実を区別する必要があります。招集は監督が可能性を認めた証拠ですが、先発定着や大会での活躍は、その後の競争を経て初めて判断できます。
【AFCON 2027予選】2連勝の結果と今後の注目点
モロッコ代表は2026年9月、AFCON 2027予選のグループAでガボンとレソトを相手に2連勝を収めました。モロッコ政府系の情報発信や各試合の結果報道によると、2試合終了時点で勝ち点6を獲得し、グループ首位に立っています。
- 2026年9月25日:モロッコ 2-0 ガボン。ヌサイル・マズラウィが36分、スフィアン・ラヒミが84分に得点。
- 2026年9月29日:レソト 0-2 モロッコ。ブラヒム・ディアスが45分、アゼディン・ウナヒが82分に得点。
- 2026年10月4日:親善試合のモロッコ対マリは1-1。アブデサマド・エザルズリが35分に得点。
9月17日の招集発表では10月4日の親善試合の相手はガーナとされていましたが、実際の試合結果として記録されているのはマリ戦です。予選の戦績と親善試合の結果を調べる際は、予定段階の発表と、実際に行われた試合の情報を分けて把握することが大切です。
勝ち点6の意味と、次のニジェール戦
ガボン戦とレソト戦で連勝したことで、モロッコは予選の序盤を良い形でスタートしました。ただし、勝ち点6は本大会出場をすでに確定させたという意味ではありません。残りの試合でも安定して勝ち点を積み重ねる必要があります。
グループAにはニジェールも入っています。2026年11月にはニジェールとの試合が予定されており、予選の主導権を維持できるかが次の焦点です。相手の守備を崩す攻撃力だけでなく、試合を優位に進めている時間帯に失点を防ぐ管理能力も問われます。
2027年AFCONの本大会は、ケニア、タンザニア、ウガンダで開催される予定です。予選では若手を試しながら勝利を重ねることが求められ、選手層の厚さと主力のコンディション管理が重要になります。

【背番号・歴代メンバー】2026年ワールドカップとの違い
モロッコ代表の背番号は、代表活動を通じて永久に固定されているものではありません。大会登録や試合ごとの選手選考によって変わるため、背番号一覧を確認する際は、どの大会・どの招集期間の番号なのかを確認する必要があります。
2026年ワールドカップの登録番号では、ヤシン・ブヌが1番、アクラフ・ハキミが2番、ヌサイル・マズラウィが3番、アゼディン・ウナヒが8番、スフィアン・ラヒミが9番、ブラヒム・ディアスが10番でした。これらは大会登録時の番号であり、9月の予選招集リスト全員にそのまま適用できる番号ではありません。
ワールドカップの26人と、予選の29人は別のリスト
2026年ワールドカップでは、モロッコはグループステージを突破し、ラウンド32でオランダ、ラウンド16でカナダを破って準々決勝に進出しました。準々決勝ではフランスに0-2で敗れました。FIFAの大会記録に残るこの結果は、モロッコが世界の強豪と競い合える戦力を持つ一方、さらに上位へ進むための課題も抱えていることを示しています。
ワールドカップの登録メンバーは26人でしたが、9月の予選招集は29人です。大会の登録人数や選手のコンディション、相手に応じた戦術によって、招集される選手は変わります。ワールドカップで名前を見なかった選手が予選で選ばれることも、その逆もあります。
歴代メンバーから見えるチームの変化
モロッコ代表の近年の歴史を語るうえで大きな節目となったのが、ワリド・レグラギ監督の下で戦った2022年カタールワールドカップです。アフリカ勢として初めて準決勝へ進み、4位で大会を終えました。その後、2026年3月にワハビ監督が就任し、代表は新しい指導体制に移りました。
レグラギ体制を象徴する経験豊富な選手たちを生かしつつ、ワハビ監督は世代別代表で育った選手をA代表へ引き上げています。これは単なるメンバー交代ではなく、2026年ワールドカップ後のチームを維持し、2027年AFCONやその先の国際大会へつなげるための戦力構築と見ることができます。
過去の招集リストと現在のリストを比較するときは、選手の知名度だけでなく、ポジションの競争、クラブでの出場機会、代表で求められる役割に注目することが重要です。歴代メンバーの名前を覚えるだけでは、現在のチームがどのように変化しているかは十分に理解できません。
【モロッコ代表メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:モロッコ代表の2026年最新メンバーは何人ですか? A1:2026年9月17日に発表された最新のフル招集リストは29人です。GK4人、DF10人、MF8人、FW7人で構成されています。次の国際試合に向けて新しい招集が発表されれば、メンバーは変更される可能性があります。
Q2:アクラフ・ハキミとブラヒム・ディアスの所属クラブはどこですか? A2:2026年10月時点では、ハキミはパリ・サンジェルマン、ブラヒム・ディアスはレアル・マドリードに所属しています。ハキミは右サイドの攻守、ブラヒム・ディアスは攻撃の創造性と得点力で代表を支える選手です。
Q3:モロッコ代表はAFCON 2027予選でどのような成績を残していますか? A3:2026年9月の最初の2試合でガボンとレソトにいずれも2-0で勝利し、勝ち点6を獲得しました。グループAの首位に立っていますが、本大会出場を確定させるには、その後の予選でも結果を残す必要があります。
まとめ:モロッコ代表の今後を見極める3つのポイント
2026年10月25日時点のモロッコ代表は、9月17日に発表された29人の招集リストを基準に見ると、実績ある主力と将来性のある若手を組み合わせたチームです。ハキミ、ブラヒム・ディアス、ブヌらが中心となる一方、ワザン、ザビリ、ブアディ、エル・ファウジらの成長も、今後の戦力を左右する要素になります。
今後の動向を追う際は、次の3点を確認するとチームの変化を把握しやすくなります。
- 最新の招集発表:以前のワールドカップ登録メンバーではなく、直近のFRMF発表を基準にする。
- クラブでの出場状況:所属クラブでのプレー時間やコンディションを、代表での起用と合わせて見る。
- AFCON 2027予選の結果:勝ち点だけでなく、主力と若手の組み合わせ、攻撃の形、守備の安定性にも注目する。
モロッコ代表の強さは、スター選手の名前だけでは測れません。経験豊富な主力が高い水準を維持し、若手が国際舞台で役割を広げられるか。その両方を追うことが、2026年以降のモロッコ代表を理解するうえで最も有効な視点です。
主な参照資料:モロッコサッカー連盟(FRMF)の2026年9月17日付招集発表、アフリカサッカー連盟(CAF)の予選関連報道、モロッコ政府の試合結果発表、FIFAの監督就任・ワールドカップ記録、各クラブの選手プロフィールおよび移籍発表。 (出典: モロッコ 代表 メンバー(Yahoo!ニュース))