上方漫才大賞の歴代受賞者一覧【2026年最新】大賞・奨励賞・新人賞の変遷を徹底解説

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上方漫才大賞の歴代受賞者一覧【2026年最新】大賞・奨励賞・新人賞の変遷を徹底解説
上方漫才大賞の歴代受賞者一覧【2026年最新】大賞・奨励賞・新人賞の変遷を徹底解説
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🎵 上方漫才大賞の歴代受賞者一覧【2026年最新】大賞・奨励賞・新人賞の変遷を徹底解説

上方漫才大賞の歴代受賞者を振り返ると、かしまし娘、横山やすし・西川きよし、ダウンタウン、オール阪神・巨人、中川家、千鳥、かまいたち、笑い飯など、関西のお笑い史を彩ってきた漫才師の名前が並びます。1966年に創設されたこの賞は、2026年4月7日に第61回を迎え、大賞にザ・ぼんち、奨励賞に金属バット、新人賞にぐろうが選ばれました。

主催するラジオ大阪(OBC)と関西テレビ放送(カンテレ)が公表した受賞者一覧をもとに、歴代大賞・奨励賞・新人賞を年表形式で整理します。各賞の違い、審査方法、創設から現在までの変遷も解説。歴代受賞者の顔ぶれを追うことで、上方漫才がどのように世代交代を重ねてきたのかが見えてきます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 2026年の最新結果:第61回の大賞はザ・ぼんち、奨励賞は金属バット、新人賞はぐろう。
  • 創設と歴史:1966年にラジオ大阪が創設。1999年から関西テレビ放送が共同主催に加わった。
  • 3つの賞の違い:大賞は年度を通じた活躍を評価する最高賞、奨励賞は中堅層の活躍、新人賞は次代を担う漫才師に注目する賞。
  • 歴代受賞者の特徴:オール阪神・巨人、横山やすし・西川きよし、笑い飯など、複数回受賞した漫才師もいる。
  • 審査の仕組み:大賞は事前審査を経て決定し、近年の奨励賞・新人賞はノミネートされた漫才師のネタ披露と観客審査によって競われる。

【2026年最新】上方漫才大賞の歴代受賞者と第61回の結果

2026年10月現在、最新の開催回は2026年4月7日に発表された第61回上方漫才大賞です。ラジオ大阪の公式発表によると、各賞の受賞者は次のとおりです。

  • 大賞:ザ・ぼんち
  • 奨励賞:金属バット
  • 新人賞:ぐろう

ザ・ぼんちは1981年の第16回でも大賞を受賞しています。今回の受賞は、長い芸歴を持つ漫才師が改めて最高賞に輝いた例として、歴代の記録のなかでも印象的です。第61回の関西テレビ放送の特設ページでも、3組の受賞が紹介されています。

一方、金属バットとぐろうの受賞は、奨励賞と新人賞がそれぞれ異なる世代の漫才師にスポットを当てる仕組みを示しています。大賞だけを見ればベテランや実績あるコンビの歩みが目立ちますが、下位2部門まで確認すると、その時点で勢いのある漫才師や次代の有力候補も把握できます。

なお、上方漫才大賞は毎年の活躍を顕彰する賞です。歴代の受賞者が現在も同じコンビ名で活動しているとは限らず、解散、改名、個人活動なども考慮する必要があります。受賞歴と現在の活動状況は、分けて見ることが大切です。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:obc1314.co.jp)

【1966年から2026年まで】上方漫才大賞の歴代受賞者一覧・年表

以下は、ラジオ大阪の公式「上方漫才大賞受賞者一覧」を基準に、全61回の大賞・奨励賞・新人部門の受賞者をまとめた年表です。1966年の第1回から2026年の第61回までを一度に確認できます。

新人部門は長い歴史のなかで名称や賞の構成が変わっています。そのため、2000年以前は新人賞と新人奨励賞、2001~2009年は優秀新人賞と新人賞を区別して記載しています。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、奨励賞・新人賞の選考が中止されました。

回・年度大賞奨励賞新人部門の受賞者(当時の名称)
第61回・2026年ザ・ぼんち金属バット新人賞:ぐろう
第60回・2025年銀シャリヘンダーソン新人賞:豪快キャプテン
第59回・2024年笑い飯見取り図新人賞:天才ピアニスト
第58回・2023年プラス・マイナス吉田たち新人賞:カベポスター
第57回・2022年ミルクボーイミキ新人賞:ニッポンの社長
第56回・2021年かまいたちプラス・マイナス新人賞:ネイビーズアフロ
第55回・2020年シャンプーハット選考中止新人賞:選考中止
第54回・2019年中川家かまいたち新人賞:ミキ
第53回・2018年ダイアン和牛新人賞:祇園
第52回・2017年海原やすよ ともこスーパーマラドーナ新人賞:トット
第51回・2016年オール阪神・巨人銀シャリ新人賞:コマンダンテ
第50回・2015年テンダラー学天即新人賞:吉田たち
第49回・2014年笑い飯ダイアン新人賞:学天即
第48回・2013年千鳥テンダラー新人賞:プリマ旦那
第47回・2012年海原やすよ ともこシャンプーハット新人賞:プラスマイナス
第46回・2011年ブラックマヨネーズ千鳥新人賞:銀シャリ
第45回・2010年中川家笑い飯新人賞:スマイル
第44回・2009年矢野・兵動シンデレラエキスプレス優秀新人賞:ジャルジャル/新人賞:ダイアン
第43回・2008年ティーアップ海原やすよ・ともこ優秀新人賞:ギャロップ/新人賞:鎌鼬
第42回・2007年メッセンジャー矢野・兵動優秀新人賞:なすなかにし/新人賞:のろし
第41回・2006年大木こだま・ひびき安田大サーカス優秀新人賞:NON STYLE/新人賞:アジアン
第40回・2005年中田カウス・ボタンメッセンジャー優秀新人賞:南海キャンディーズ/新人賞:麒麟
第39回・2004年フットボールアワーティーアップ優秀新人賞:せんたくばさみ/新人賞:チュートリアル
第38回・2003年横山ホットブラザーズアメリカザリガニ優秀新人賞:チョップリン/新人賞:笑い飯
第37回・2002年ますだおかだ受賞者なし優秀新人賞:フットボールアワー/新人賞:ブラックマヨネーズ
第36回・2001年中田カウス・ボタンますだおかだ優秀新人賞:COWCOW/新人賞:キングコング
第35回・2000年ちゃらんぽらん海原はるか・かなた新人賞:シンクタンク/新人奨励賞:スクラッチ
第34回・1999年おかけんた・ゆうたちゃらんぽらん新人賞:アメリカザリガニ/新人奨励賞:りあるキッズ
第33回・1998年里見まさと・亀山房代トゥナイト新人賞:ハリガネロック/新人奨励賞:2丁拳銃
第32回・1997年酒井くにお・とおるおかけんた・ゆうた新人賞:海原やすよ・ともこ/新人奨励賞:こん松・せんべい
第31回・1996年大木こだま・ひびきどんきほーて新人賞:ジャリズム/新人奨励賞:高僧・野々村
第30回・1995年ハイヒール里見まさと・亀山房代新人賞:中川家/新人奨励賞:海原やすよ・ともこ
第29回・1994年横山たかし・ひろし酒井くにお・とおる新人賞:千原兄弟/新人奨励賞:ますだおかだ
第28回・1993年トミーズ横山たかし・ひろし新人賞:トゥナイト/新人奨励賞:雨上がり決死隊
第27回・1992年トミーズ大木こだま・ひびき新人賞:犬丸兄弟/新人奨励賞:よゐこ
第26回・1991年中田カウス・ボタントミーズ新人賞:ティーアップ/新人奨励賞:ぴのっきお
第25回・1990年宮川大助・花子中田カウス・ボタン新人賞:どんきほーて/新人奨励賞:ベイブルース
第24回・1989年ダウンタウントミーズ新人賞:ビッグブラザーズ/新人奨励賞:月亭かなめ・ぜんじろう
第23回・1988年若井小づえ・みどりダウンタウン新人賞:清水圭・和泉修/新人奨励賞:ビッグブラザーズ
第22回・1987年宮川大助・花子ダウンタウン、大木こだま・ひびき新人賞:非常階段/新人奨励賞:まるむし商店
第21回・1986年太平サブロー・シロー宮川大助・花子新人賞:パート2/新人奨励賞:ダウンタウン
第20回・1985年オール阪神・巨人太平サブロー・シロー新人賞:ちゃらんぽらん、トミーズ/新人奨励賞:ハイヒール
第19回・1984年今いくよ・くるよ西川のりお・上方よしお新人賞:宮川大助・花子/新人奨励賞:トミーズ
第18回・1983年オール阪神・巨人若井小づえ・みどり新人賞:ミヤ蝶美・蝶子/新人奨励賞:やすえ・やすよ
第17回・1982年オール阪神・巨人今いくよ・くるよ新人賞:太平サブロー・シロー/新人奨励賞:ミヤ蝶美・蝶子
第16回・1981年ザ・ぼんちオール阪神・巨人新人賞:春やすこ・けいこ/新人奨励賞:太平サブロー・シロー、海原さおり・しおり
第15回・1980年横山やすし・西川きよし青芝フック・キック新人賞:島田紳助・松本竜介/新人奨励賞:青芝金太・紋太
第14回・1979年コメディNo.1ちゃっきり娘新人賞:ザ・ぼんち/新人奨励賞:Wさくらんぼ
第13回・1978年WヤングB&B新人賞:青芝まさお・あきら/新人奨励賞:中田伸江・伸児
第12回・1977年横山やすし・西川きよし若井ぼん・はやと新人賞:浮世亭ジョージ・ケンジ
第11回・1976年チャンバラトリオ上方柳次・柳太新人賞:オール阪神・巨人
第10回・1975年Wヤング青芝フック・キック新人賞:海原かける・めぐる、若井小づえ・みどり
第9回・1974年三人奴人生幸朗・生恵幸子新人賞:トリオ・ザ・ミミック
第8回・1973年レツゴー三匹Wヤング新人賞:はな寛太・いま寛大
第7回・1972年宮川左近ショーチャンバラトリオ新人賞:浮世亭三吾・十吾
第6回・1971年島田洋介・今喜多代横山ホットブラザーズ新人賞:レツゴー三匹、中田カウス・ボタン
第5回・1970年横山やすし・西川きよし平和ラッパ・日佐丸新人賞:コメディNo.1、鳳らん太・ゆう太
第4回・1969年夢路いとし・喜味こいしフラワーショウ新人賞:正司敏江・玲児
第3回・1968年中田ダイマル・ラケット漫画トリオ新人賞:若井ぼん・はやと
第2回・1967年海原お浜・小浜京唄子・鳳啓助新人賞:横山やすし・西川きよし
第1回・1966年かしまし娘島田洋介・今喜多代新人賞:若井はんじ・けんじ

年表からは、同じ賞のなかでも時代ごとに受賞者の顔ぶれが変わっていることが分かります。創設当初は上方演芸を長年支えてきた漫才師が並び、1980年代後半にはダウンタウン、1990年代にはトミーズや中川家、2000年代以降にはフットボールアワー、千鳥、笑い飯など、各世代を代表するコンビが名を連ねています。

【大賞・奨励賞・新人賞の違い】受賞基準と各部門の位置づけ

上方漫才大賞には、性格の異なる3つの主要部門があります。賞の名前だけを見ると単純な順位のように感じられますが、それぞれが漫才師の異なる段階や活動実績に光を当てる役割を担っています。

大賞:年度を通じた活躍を顕彰する最高賞

大賞は、上方漫才大賞の中心となる賞です。寄席や舞台、放送などを通じて、その年度に活躍した漫才師を顕彰します。新人賞のように若手だけを対象とする部門ではなく、長いキャリアを持つコンビも受賞できます。

歴代受賞者には、かしまし娘、横山やすし・西川きよし、オール阪神・巨人、ダウンタウン、中川家、笑い飯などがいます。2026年にはザ・ぼんちが大賞を受賞し、ベテランの実績が改めて評価されました。

奨励賞:実績を重ねた漫才師の活躍に注目

奨励賞は、大賞に次ぐ位置づけの賞です。中堅層を中心に、実績を積み重ねている漫才師の活躍に光を当てます。ただし、受賞者の芸歴や年齢が一律の条件として公表されているわけではなく、単純に「何年目なら奨励賞」と区切れるものではありません。

歴代受賞者には、ダウンタウン、千鳥、笑い飯、かまいたち、ミキ、見取り図などが名を連ねています。2026年は金属バットが受賞しました。新人賞から奨励賞、さらに大賞へと進む漫才師もおり、各部門の結果を続けて見ることで、活躍の変化を追えます。

新人賞:次の時代を担う漫才師を発掘

新人賞は、今後の上方漫才を担う存在に注目する部門です。歴代受賞者には、横山やすし・西川きよし、ダウンタウン、ますだおかだ、笑い飯、千鳥、銀シャリなど、その後も長く活躍した漫才師が含まれています。

ただし、新人賞という名称だけで、現在の芸歴が短いコンビだけを対象にしていると考えるのは正確ではありません。過去には新人部門の構成そのものが変更されており、同じ名称でも時期によって賞の位置づけが異なります。

特に注意したいのは、2001~2009年には「優秀新人賞」と「新人賞」が併設されていた点です。この時期の新人賞は新人部門の2番目の賞にあたり、現在の新人賞と同じ位置づけではありません。歴代記録を比較するときは、受賞年だけでなく当時の制度も確認する必要があります。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:pbs.twimg.com)

【創設から現在まで】ラジオ大阪と関西テレビが支えてきた歴史

1966年:ラジオ大阪が上方漫才大賞を創設

上方漫才大賞は、上方の文化である漫才を育て、その功績を顕彰する目的で1966年にラジオ大阪(OBC)が設立しました。第1回の大賞は、かしまし娘が受賞しています。

テレビやラジオが演芸を広く届ける時代に、漫才師の実績を表彰する仕組みを設けたことは、上方漫才の発展を考えるうえで重要な出来事です。単発のネタの出来栄えだけでなく、活動の積み重ねを評価する賞として、歴史を重ねてきました。

1999年:関西テレビ放送が共同主催に加わる

1999年からは関西テレビ放送(カンテレ)が共同主催社に加わりました。ラジオ大阪が築いてきた歴史に、テレビ放送を通じて広く視聴者に届ける役割が加わった形です。

2005年からはラジオ大阪と関西テレビ放送による同時生放送が行われるようになりました。会場で披露される漫才をテレビで見るだけでなく、ラジオでも楽しめる体制が整い、異なる媒体を通じて賞を届ける仕組みが定着しました。

時代に応じて変わった新人部門

創設時から大賞・奨励賞・新人賞を中心に展開してきた一方、新人部門には時期ごとの変更があります。1978~2000年には新人奨励賞が設けられ、2001~2009年には優秀新人賞と新人賞の構成に移りました。2010年以降は、現在につながる新人賞の形で受賞者が発表されています。

この変化は、単なる名称の違いではありません。歴代受賞者の記録を正確に読むには、各年代で新人部門がどのような構成だったかを理解することが欠かせません。

また、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開生放送が中止され、奨励賞と新人賞の選考も取りやめとなりました。大賞にはシャンプーハットが選ばれています。61回にわたる歴史のなかでも、開催形式と部門の選考が大きく変わった年でした。

【歴代受賞者から読み解く】上方漫才大賞の変遷と注目ポイント

1.複数回の大賞受賞が示す長期的な実績

歴代大賞のなかでも注目されるのが、複数回受賞した漫才師です。オール阪神・巨人は1982年、1983年、1985年、2016年に大賞を受賞しており、通算4回で最多受賞の記録を持ちます。

横山やすし・西川きよしも1970年、1977年、1980年に大賞を受賞しています。こうした記録は、上方漫才大賞が一度の勝負だけで決まる賞ではなく、幅広いキャリアを持つ漫才師の年度ごとの活躍を評価してきたことを示しています。

2.新人賞の受賞者が大賞に名を連ねるまで

新人部門の歴代記録を追うと、その後の漫才界を代表するコンビが早い段階から評価されてきたことが分かります。横山やすし・西川きよしは1967年に新人賞を受賞し、後年には大賞を複数回獲得しました。ダウンタウンも新人奨励賞を受賞した後、1989年に大賞を受賞しています。

近年の受賞者では、笑い飯が2003年に新人賞、2010年に奨励賞、2014年と2024年に大賞を受賞しました。こうした記録は、若手時代から実績を積み重ね、長い時間をかけて評価される道筋を示す具体例です。

ただし、新人賞や奨励賞を受賞したコンビが必ず大賞を受賞するわけではありません。各賞はそれぞれの年度の活躍を評価するものであり、過去の受賞が将来の結果を保証するものではありません。

3.2010年代以降は多彩な世代が大賞を受賞

2010年代以降の大賞受賞者を見ると、中川家、ブラックマヨネーズ、海原やすよ ともこ、千鳥、笑い飯、テンダラー、オール阪神・巨人、ダイアンなど、多様な漫才師が並びます。2020年代も、かまいたち、ミルクボーイ、プラス・マイナス、笑い飯、銀シャリ、ザ・ぼんちと、幅広いキャリアの受賞者が続いています。

ここから読み取れるのは、賞が特定の世代や一つの活動スタイルだけに限定されていないという点です。若手の登竜門としての役割に加え、長年舞台に立ち続けてきた漫才師の仕事を評価する役割も持っています。

4.「受賞者の現在」を見るときの注意点

歴代受賞者の現在を調べる場合は、受賞当時のコンビ名と現在の活動名を区別することが大切です。コンビの解散や改名、個人での活動などがあるため、古い受賞記録だけで現在の活動状況を判断することはできません。

また、大賞を受賞した年が、その漫才師のキャリアで唯一の代表的な実績とは限りません。賞の記録は年度ごとの評価を示すものであり、受賞歴と、その後のテレビ出演、舞台活動、個人の仕事などは別々に確認する必要があります。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:st-note.com)

【審査方法と仕組み】大賞と奨励賞・新人賞はどう決まる?

大賞は事前審査を経て発表

大賞は、複数の候補となる漫才師をあらかじめ審査したうえで、発表会で受賞者を明らかにする方式です。奨励賞や新人賞のように、当日に披露するネタだけで順位を決める仕組みとは異なります。

年度を通じた活躍を顕彰する賞という性格から、単一の舞台での勝敗だけでなく、漫才師としての活動実績を踏まえて評価されます。大賞の詳細な採点項目や配点については、一般向けに一律の基準がすべて公開されているわけではありません。

奨励賞・新人賞はノミネート組によるネタ披露

近年の奨励賞と新人賞では、ノミネートされた漫才師が発表会でネタを披露し、観客審査によって受賞者が決まります。2026年の第61回では、奨励賞候補としてカベポスター、金属バット、たくろう、ツートライブ、天才ピアニストの5組、新人賞候補として愛凛冴、ぐろう、三遊間、生姜猫、例えば炎の5組が紹介されました。

発表会では候補者のネタを見比べられるため、同じ舞台で各組の持ち味がどのように発揮されるかも見どころです。2026年は奨励賞を金属バット、新人賞をぐろうが受賞しました。

観客審査と大賞の審査を混同しない

上方漫才大賞の仕組みを理解するうえで重要なのは、3部門が同一の審査方式ではないことです。大賞は事前審査を経て発表され、奨励賞と新人賞はノミネート組のネタ披露と観客審査を通じて競われます。

また、各部門の対象や制度は時代によって変化しています。歴代受賞者を比較するときには、受賞した年度と部門の名称を確認し、現在の制度を過去の受賞記録にそのまま当てはめないことが大切です。

【上方漫才大賞歴代】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の上方漫才大賞の受賞者は誰ですか?
A1:2026年4月7日に発表された第61回では、大賞がザ・ぼんち、奨励賞が金属バット、新人賞がぐろうでした。2026年10月現在、この回が最新の開催結果です。

Q2:上方漫才大賞はいつ創設されましたか?
A2:1966年にラジオ大阪(OBC)が創設しました。1999年から関西テレビ放送が共同主催に加わり、2005年からは両局による同時生放送が行われています。

Q3:上方漫才大賞の歴代最多受賞者は誰ですか?
A3:大賞の最多受賞はオール阪神・巨人で、通算4回です。1982年、1983年、1985年、2016年に大賞を受賞しています。

Q4:大賞・奨励賞・新人賞は何が違いますか?
A4:大賞は年度を通じた活躍を顕彰する最高賞、奨励賞は実績を重ねる漫才師の活躍に注目する賞、新人賞は次代を担う漫才師に光を当てる賞です。新人部門は歴史のなかで名称や構成が変更されています。

Q5:新人賞の歴代受賞者には誰がいますか?
A5:横山やすし・西川きよし、ダウンタウン、ますだおかだ、笑い飯、千鳥、銀シャリなどが歴代の新人部門で受賞しています。新人賞の記録を比較する場合は、新人奨励賞や優秀新人賞が併設されていた時期にも注意が必要です。

Q6:2020年はなぜ奨励賞と新人賞の受賞者がいないのですか?
A6:新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開生放送が中止され、奨励賞と新人賞の選考も取りやめになったためです。大賞はシャンプーハットが受賞しました。

Q7:上方漫才大賞はM-1グランプリと同じ大会ですか?
A7:別の賞です。上方漫才大賞は1966年に創設され、年度を通じた活躍を顕彰する大賞と、奨励賞・新人賞で構成されています。M-1グランプリとは開催の趣旨や審査の仕組みが異なるため、受賞歴も別々に確認する必要があります。

まとめ:歴代受賞者から上方漫才の歴史と今後を読み解く

上方漫才大賞は、1966年の創設から2026年の第61回まで、上方漫才の歩みを記録してきた歴史ある賞です。かしまし娘や横山やすし・西川きよしをはじめ、ダウンタウン、オール阪神・巨人、中川家、千鳥、笑い飯、かまいたちなど、幅広い世代の漫才師が大賞や各部門で評価されてきました。

2026年の受賞者は、大賞がザ・ぼんち、奨励賞が金属バット、新人賞がぐろうです。大賞の歴代記録ではオール阪神・巨人の4回受賞が際立ち、新人部門の歴史からは、後年に大賞へと進んだ漫才師の歩みも確認できます。

歴代受賞者一覧を活用する際のポイントは、①受賞年、②賞の部門、③当時の制度、④受賞後の活動状況を分けて見ることです。特に新人部門は名称と構成が変わっているため、単純な順位比較には注意が必要です。

長年の実績を評価する大賞と、次の世代に光を当てる奨励賞・新人賞。その両方があるからこそ、上方漫才大賞はベテランの功績と新しい才能を同時に記録してきました。今後の受賞者を追う際にも、歴代の流れを知っておくことで、その年の結果が上方漫才の歴史のなかでどのような意味を持つのか、より深く読み取れます。

主な参照資料:ラジオ大阪(OBC)公式「上方漫才大賞受賞者一覧」、関西テレビ放送「第61回上方漫才大賞」特設ページ、ラジオ大阪の会社資料。

記事の主な根拠は、ラジオ大阪の歴代受賞者一覧、関西テレビ放送の第61回特設ページ、ラジオ大阪の沿革資料です。2026年の受賞結果と、創設・共同主催の経緯を照合しています。
(出典: 上方 漫才 大賞 歴代(Yahoo!ニュース))

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