MLBオールスター2023ファン投票の最終結果は?大谷翔平の選出と全スタメンを徹底解説
2023年のMLBオールスターゲームは、大谷翔平の3年連続スタメン選出や、ロナルド・アクーニャJr.の両リーグ最多得票、テキサス・レンジャーズ勢の躍進など、見どころの多いファン投票となりました。スタメン野手の最終結果が発表されたのは、米国時間の2023年6月29日、日本時間では6月30日です。
投票は第1段階と最終段階の2段階方式で行われ、大谷翔平はアメリカン・リーグ(ア・リーグ)の指名打者部門で自動的にスタメン入りを決めました。一方、ほかのポジションでは第1段階の得票上位者が最終投票に進み、ファンの投票によって先発野手が決定。第93回MLBオールスターゲームは、7月11日(日本時間7月12日)にシアトルのTモバイル・パークで開催されました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最終結果:スタメン野手の発表は2023年6月29日(日本時間6月30日)。大谷翔平はア・リーグの指名打者部門で3年連続のファン投票選出を果たした。
- 投票の仕組み:5月31日から6月22日までの第1段階で候補を絞り、6月26日から29日までの最終投票で残るスタメンを決定した。
- 開催情報:第93回MLBオールスターゲームは7月11日、米ワシントン州シアトルのTモバイル・パークで開催された。
【最終結果】大谷翔平が3年連続スタメン!2023年の発表内容を整理
MLB公式発表によると、2023年のオールスターゲームでファン投票によるスタメン野手が発表されたのは、米国時間6月29日です。日本時間では6月30日に当たり、日刊スポーツなどの日本メディアも選出選手を報じました。
最大の注目選手は、ロサンゼルス・エンゼルスに所属していた大谷翔平です。大谷はア・リーグの指名打者(DH)部門でリーグ最多得票を獲得し、最終投票を待たずにスタメン入りを決めました。2021年、2022年に続き、3年連続3度目のファン投票によるスタメン選出です。
ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)では、アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が第1段階で両リーグを通じた最多得票を記録しました。アクーニャJr.も自動的にスタメン入りを決めています。
一方、残るポジションでは、最終投票に進んだ候補者の中からファンがスタメンを選びました。その結果、ア・リーグではレンジャーズから4人が選出され、ナ・リーグではブレーブスとロサンゼルス・ドジャースからそれぞれ3人が選ばれました。
ここで押さえたいのは、6月29日の発表がオールスターゲームの全出場選手を決める発表ではなく、ファン投票によるスタメン野手の発表だったことです。投手や控え野手を含む全ロースターは、7月2日(日本時間7月3日)に発表されました。

【全スタメン一覧】ア・リーグとナ・リーグの選出選手を比較
2023年のMLBオールスターゲームで、ファン投票によってスタメンに選ばれた野手は両リーグ合わせて18人です。以下はMLB公式発表に基づく最終選出選手の一覧です。
| ポジション | ア・リーグ | ナ・リーグ |
|---|---|---|
| 捕手 | ジョナ・ハイム(レンジャーズ) | ショーン・マーフィー(ブレーブス) |
| 一塁手 | ヤンディ・ディアス(レイズ) | フレディ・フリーマン(ドジャース) |
| 二塁手 | マーカス・セミエン(レンジャーズ) | ルイス・アラエス(マーリンズ) |
| 三塁手 | ジョシュ・ヤング(レンジャーズ) | ノーラン・アレナド(カージナルス) |
| 遊撃手 | コーリー・シーガー(レンジャーズ) | オーランド・アルシア(ブレーブス) |
| 外野手 | マイク・トラウト(エンゼルス) | ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス) |
| 外野手 | ランディ・アロザレーナ(レイズ) | ムーキー・ベッツ(ドジャース) |
| 外野手 | アーロン・ジャッジ(ヤンキース) | コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス) |
| 指名打者 | 大谷翔平(エンゼルス) | J.D.マルティネス(ドジャース) |
ア・リーグで際立ったのは、レンジャーズから4人が選出されたことです。セミエン、ヤング、シーガー、ハイムが内野を中心にスタメン入りし、同球団にとって1シーズンのファン投票選出人数として球団記録を更新しました。
レイズからはディアスとアロザレーナ、エンゼルスからはトラウトと大谷が選ばれています。トラウトは10度目のファン投票によるスタメン選出を達成しました。
ナ・リーグではブレーブスとドジャースがそれぞれ3人を送り込みました。ブレーブスはアクーニャJr.、マーフィー、アルシア、ドジャースはフリーマン、ベッツ、J.D.マルティネスがスタメンに名を連ねました。
また、ダイヤモンドバックスのコービン・キャロルとレンジャーズのジョシュ・ヤングは、初めてオールスターのスタメンに選出された選手です。キャロルはシアトル出身で、地元での開催となった2023年大会にスタメンとして臨むことになりました。
【投票の仕組み】2023年は2段階方式でスタメンを決定
MLBオールスターのファン投票は、単純に全候補者を一度に競わせる方式ではありません。2023年は第1段階で候補者を絞り込み、第2段階の最終投票で各ポジションのスタメンを決める仕組みが採用されました。
MLB公式発表によると、第1段階の投票期間は米国時間の5月31日から6月22日まで。最終段階は6月26日正午(米東部時間)に始まり、6月29日正午に締め切られました。勝者は同日午後7時からのESPNの番組で発表されています。
投票の流れを整理すると、次のようになります。
- 第1段階:各ポジションの候補者に投票し、得票上位者を選出する。
- 自動スタメン枠:各リーグの最多得票者は、第2段階を経ずにスタメン入りする。
- 最終投票:原則として各ポジションの上位2人が進出。外野手はア・リーグが上位6人、ナ・リーグは自動選出者を除く上位4人が対象となる。
- 得票のリセット:最終投票では第1段階の得票数を引き継がず、改めて投票を集計する。
- 投票回数:第1段階では24時間ごとに最大5回、最終段階では1日1回の投票が可能だった。
この制度では、第1段階で候補者をリードしていても、最終投票で勝利するとは限りません。ア・リーグの捕手部門や一塁手部門では、第1段階で上位だった選手と最終的にスタメンに選ばれた選手が異なりました。
また、ファン投票が決めるのはスタメン野手です。投手や控え野手は、選手間投票やMLBコミッショナー事務局の選考などを通じて決定されました。大谷翔平が指名打者としてファン投票で選ばれた一方、投手としての選出は別の選考過程によるものです。
【中間結果から最終発表まで】大谷翔平の得票はどう伸びた?
大谷翔平の選出を理解するには、最終結果だけでなく、投票期間中の推移を振り返る必要があります。MLB公式の中間発表と最終結果を比較すると、大谷がア・リーグの投票をリードし続けていたことが分かります。
6月12日(日本時間6月13日)の第1回中間発表では、大谷が指名打者部門で92万4,182票を獲得しました。ア・リーグ全体でもトップに立ち、2位のアーロン・ジャッジとの差は約8万票でした。DH部門では、2位のブランドン・ベルトに大差をつけていました。
続く6月20日(日本時間6月21日)の第2回中間発表では、大谷の得票数が188万5,144票に増加しました。ベルトは49万7,887票で、大谷が大幅なリードを保っていました。この段階でも、3年連続のスタメン入りが有力視されていました。
そして第1段階の投票終了後、6月22日(日本時間6月23日)に発表された最終集計では、大谷が264万6,307票を獲得。ア・リーグ最多得票者として自動的にスタメン入りを決めました。
ナ・リーグでは、アクーニャJr.が308万2,600票を集め、両リーグを通じた最多得票者となりました。MLB公式発表では、アクーニャJr.と大谷はともに第1段階の結果だけでスタメン入りが確定したと説明されています。
その後、6月26日から29日までの最終投票を経て、残るポジションの選手が決定。6月29日(日本時間6月30日)にスタメン野手の顔ぶれが出そろいました。
なお、日付には注意が必要です。米国時間の6月29日に発表された最終スタメンと、日本時間の6月30日に報じられた最終結果は、同じ発表を指しています。また、第1段階の得票数と最終投票の得票数は別集計であり、混同しないことが大切です。
【大谷翔平の選出理由】指名打者部門で圧倒的な支持を獲得
2023年の大谷翔平は、打者としても投手としても高い評価を受けていました。ファン投票の対象となる指名打者部門では、第1段階から大きな支持を集め、最終的に264万6,307票を獲得。ア・リーグで最多得票を記録しました。
MLB公式発表によれば、大谷は2023年のオールスターゲームで3年連続のファン投票によるスタメン選出を達成しました。これは、2011年から2013年まで3年連続で指名打者としてファン投票に選ばれたデービッド・オルティスに続く記録です。
大谷は2021年のオールスターゲームでは、ア・リーグの先発投手と指名打者を兼ねる形で出場しました。2023年も投手としての選出を受け、二刀流選手としての存在感を示しました。ただし、指名打者部門のファン投票による選出と、投手としての選出は別々の手続きで決まっています。
2023年の投票では、選手の成績だけでなく、ファンがどれだけ継続的に支持しているかも結果に表れました。大谷の3年連続スタメン入りは、単年の話題性にとどまらず、複数シーズンにわたってオールスターの中心選手として認識されていたことを示しています。
一方、投票結果だけを見て、すべての選出選手が試合に出場したと考えるのは正確ではありません。例えば、ア・リーグ外野手として選ばれたアーロン・ジャッジは、6月3日に負傷して以降、試合に出場できない状態が続いていました。MLB公式も最終スタメン発表時に、負傷による代替選手の必要性に言及しています。
ファン投票で選ばれることと、実際の試合に出場することは別の問題です。けがやコンディションによって、選出後に出場できなくなる場合がある点も、オールスターの結果を読み解くうえで押さえておきたいポイントです。
【開催日・会場】第93回MLBオールスターゲームは7月11日にシアトルで開催
2023年のMLBオールスターゲームは、米国時間の7月11日に米ワシントン州シアトルのTモバイル・パークで開催されました。日本時間では7月12日です。会場はシアトル・マリナーズの本拠地で、メジャーリーグの第93回オールスターゲームに当たります。
スタメン野手の最終結果が6月29日(日本時間6月30日)に発表され、全出場選手は7月2日(日本時間7月3日)に発表されました。つまり、ファン投票によるスタメンの決定から、投手や控え選手を含む全ロースターの確定までには、別々の発表日が設けられていたことになります。
開催地がシアトルだったことも、2023年大会の注目点のひとつです。ナ・リーグの外野手として選ばれたキャロルはシアトル出身で、地元開催のオールスターでスタメンに名を連ねることになりました。
開催日を調べる際には、米国時間と日本時間の違いにも注意が必要です。米国時間の7月11日開催という情報と、日本時間の7月12日開催という情報は矛盾しているわけではありません。日本から視聴する場合は、日本時間のスケジュールを確認するのが確実です。
【プロの結論】ファン投票の結果は「得票数・選出方式・実際の出場」を分けて見る
2023年のMLBオールスターのファン投票から分かるのは、人気の高い選手を選ぶだけの制度ではなく、複数の段階を通じてスタメンを決める仕組みが採用されていたということです。第1段階でリーグ最多得票となった大谷翔平とアクーニャJr.は自動的にスタメン入りし、ほかの選手は最終投票で競い合いました。
結果を正確に把握するためには、次の3点を区別する必要があります。
- 第1段階の得票数:候補者の順位や自動スタメン入りを決める基準となる数字。
- 最終投票の結果:各ポジションの候補者からスタメンを決定するための集計。
- 全ロースターと実際の出場:投手・控え野手の選考や、負傷などによる変更を含めて判断する情報。
例えば、大谷の264万6,307票は第1段階の最終集計における数字であり、6月29日に発表された第2段階の投票数ではありません。アクーニャJr.の308万2,600票も同様です。第1段階の票数を、最終投票で各選手が獲得した票数として紹介すると、制度の説明を誤ることになります。
また、スタメンに選ばれたことは、その選手が必ず試合に出場することを保証するものではありません。ジャッジのように、選出後も負傷の影響を受ける選手がいるためです。選出結果を報じる際には、ファン投票による決定と、その後のロースター変更を分けて確認する必要があります。
2026年に2023年の投票結果を振り返る場合も、MLB公式発表を基準に、発表日・得票数・投票段階・開催日を整理するのが有効です。単に「誰が選ばれたか」を見るだけでなく、どの段階の投票で選ばれたのかを確認すれば、当時のニュースや記録をより正確に理解できます。
【MLBオールスターファン投票2023】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:MLBオールスター2023のファン投票最終結果はいつ発表された?
A1:スタメン野手の最終結果は、米国時間の2023年6月29日に発表されました。日本時間では6月30日です。投手や控え野手を含む全ロースターは、7月2日(日本時間7月3日)に発表されました。
Q2:大谷翔平は2023年のオールスターで何部門に選出された?
A2:大谷翔平は指名打者部門でファン投票によるスタメンに選ばれ、さらに投手としても別の選考過程で選出されました。ファン投票ではア・リーグ最多の264万6,307票を獲得し、3年連続のスタメン入りを決めています。
Q3:2023年のオールスターゲームはいつ、どこで開催された?
A3:米国時間の2023年7月11日、米ワシントン州シアトルのTモバイル・パークで開催されました。日本時間では7月12日です。
まとめ:2023年の最終結果は大谷翔平の3年連続選出と2段階投票がポイント
2023年のMLBオールスターでは、大谷翔平が指名打者部門で264万6,307票を獲得し、3年連続でファン投票によるスタメン入りを果たしました。ナ・リーグではアクーニャJr.が308万2,600票で両リーグ最多得票となり、同じく自動スタメン入りを決めています。
最終的なスタメン野手の発表日は6月29日(日本時間6月30日)、開催日は7月11日(日本時間7月12日)、会場はシアトルのTモバイル・パークでした。レンジャーズから4人が選ばれたことや、ブレーブスとドジャースがナ・リーグのスタメンに3人ずつ送り込んだことも、大会を振り返るうえで重要なポイントです。
ファン投票の結果を調べる際は、第1段階の得票数と最終投票の結果、スタメン選出と全ロースターの発表を混同しないことが大切です。この区別を押さえておけば、大谷翔平の選出経緯から両リーグのスタメン、開催日まで、2023年大会の情報を正確に整理できます。 (出典: mlb オールスター ファン投票 2023(Yahoo!ニュース))