シリウスステークス過去10年の結果は?歴代優勝馬・配当・人気傾向を2026年最新データで徹底解説
シリウスステークスの過去データを調べるなら、歴代優勝馬だけでなく、単勝人気、枠順、馬番、年齢、斤量、払戻金まで確認することが大切です。JRAのGIII競走として行われるこのダート重賞は、ハンデキャップ競走ならではの波乱もあり、実績上位馬だけで決着するとは限りません。
2026年9月26日に開催された第30回シリウスステークスでは、5番人気のヴァルツァーシャルが優勝。2着には13番人気のルシュヴァルドールが入り、3連単は69万9560円となりました。2025年も8番人気のホウオウルーレットが勝利しており、近年の結果からも人気と実力の関係を慎重に見極める必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 過去10年の結果:ハギノアレグリアスの連覇や、伏兵による勝利など、実力馬と穴馬の双方が結果を残している。
- 人気・年齢・斤量:JRAの過去10年データでは、1番人気の勝率は30.0%。年齢だけでなく、ハンデや近走の内容も判断材料になる。
- 2026年の最新結果:ヴァルツァーシャルが5番人気で優勝し、3連単は69万9560円。過去データをコース条件と組み合わせて読むことが重要。
【基本情報】シリウスステークスはどんな重賞?阪神競馬場との関係
シリウスステークスは、日本中央競馬会(JRA)が施行するダートのGIII競走です。3歳以上のオープン馬を対象とするハンデキャップ競走で、秋のダート重賞路線における重要な一戦として位置づけられています。
JRAの競走解説によると、創設は1997年。当初は12月の阪神競馬場・ダート1400メートルで行われていましたが、2001年に開催時期が初秋へ移り、2007年からはダート2000メートルに変更されました。
その後、阪神競馬場の工事などに伴い、中京競馬場で代替開催された年もあります。2020年から2022年、2024年は中京・ダート1900メートルで行われ、2023年と2025年は阪神・ダート2000メートルで開催。2026年も阪神・ダート2000メートルが舞台となりました。
この違いは、過去データを読むうえで見落とせないポイントです。同じシリウスステークスでも、阪神の2000メートルと中京の1900メートルではコース形態が異なります。過去10年の数字をそのまま一括りにするのではなく、開催競馬場と距離を分けて考える必要があります。
なお、競走名の「シリウス」は、おおいぬ座のアルファ星を指します。太陽を除けば、地球から見える恒星の中で最も明るい星として知られています。

【過去10年の結果】歴代優勝馬とレースの変遷を一覧で確認
シリウスステークスの歴代優勝馬を振り返ると、後に大舞台で活躍した馬や、ハンデ戦で評価を覆した馬が名を連ねています。特に2023年と2024年はハギノアレグリアスが連勝し、2025年はホウオウルーレット、2026年はヴァルツァーシャルが勝利しました。
以下は2016年から2026年までの優勝馬と開催条件を整理したものです。2026年の結果まで含めて確認できるよう、直近11回を掲載しています。
| 開催年 | 歴代優勝馬 | 競馬場・距離 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 2016年 | マスクゾロ | 阪神・ダート2000m | 1番人気で優勝 |
| 2017年 | メイショウスミトモ | 阪神・ダート2000m | 11番人気の勝利 |
| 2018年 | オメガパフューム | 阪神・ダート2000m | 後のダートGI戦線を代表する馬が勝利 |
| 2019年 | ロードゴラッソ | 阪神・ダート2000m | 6番人気で優勝 |
| 2020年 | カフェファラオ | 中京・ダート1900m | 後にGIを制する実力馬が勝利 |
| 2021年 | サンライズホープ | 中京・ダート1900m | コース変更期間の開催 |
| 2022年 | ジュンライトボルト | 中京・ダート1900m | 同年のチャンピオンズカップも制覇 |
| 2023年 | ハギノアレグリアス | 阪神・ダート2000m | 阪神開催で優勝 |
| 2024年 | ハギノアレグリアス | 中京・ダート1900m | 競走史に残る連覇を達成 |
| 2025年 | ホウオウルーレット | 阪神・ダート2000m | 8番人気で優勝 |
| 2026年 | ヴァルツァーシャル | 阪神・ダート2000m | 5番人気で優勝 |
出典:JRA公式の重賞レース成績・過去の競走解説。2026年の開催結果までを掲載。
歴代優勝馬の中でも、オメガパフュームやカフェファラオ、ジュンライトボルトは、その後のダートGI戦線でも存在感を示しました。JRAの競走解説でも、シリウスステークスは将来の大舞台につながる競走として紹介されています。
一方、2017年のメイショウスミトモや2019年のロードゴラッソ、2025年のホウオウルーレットなど、上位人気に支持されていなかった馬の優勝も見逃せません。過去の出走馬とレース結果を照合する際は、着順だけでなく、当時の人気、斤量、開催コースも合わせて確認するのが効果的です。
【過去の払戻金】2025年・2026年の高配当から見る波乱の傾向
シリウスステークスの過去の配当を調べると、単勝や馬連だけでなく、3連複・3連単で大きな払戻金が発生した年もあります。ハンデキャップ競走では、実績馬と軽量馬の評価差や、展開による着順の変動が配当に反映されやすい点に注目です。
直近2年の代表的な払戻金は、次のとおりです。いずれもJRAの公式レース結果に掲載された金額です。
- 2025年:3連単は13→8→3番の組み合わせで82万3380円。
- 2026年:3連単は11→9→12番の組み合わせで69万9560円。
2025年は8番人気のホウオウルーレットが優勝し、9番人気のサイモンザナドゥが2着、4番人気のジューンアヲニヨシが3着に入りました。単勝は2350円、馬連は2万8950円、3連複は8万5240円でした。
2026年は5番人気のヴァルツァーシャルが勝ち、13番人気のルシュヴァルドールが2着、7番人気のマイノワールが3着。単勝は1470円、馬連は2万2870円、3連複は11万8680円、3連単は69万9560円でした。
両年に共通するのは、勝ち馬だけでなく2着・3着にも人気の盲点となった馬が入ったことです。特に3連単は1着から3着までの着順をすべて当てる必要があるため、人気薄が複数頭絡むと払戻金が大きくなります。
ただし、高配当だった年の結果だけを見て、毎年荒れる競走と決めつけるのは早計です。馬券の種類によって的中条件は異なり、払戻金も出走頭数や発売状況などによって変わります。過去の配当は、レースの波乱度を知るための参考情報として利用しましょう。

【人気別・年齢別成績】JRAの過去10年データから見える傾向
人気別成績を確認する際は、勝率だけでなく、連対率と3着内率を区別することが重要です。JRAが2026年の開催前に公表した過去10年のデータ分析では、3着以内に入った延べ30頭のうち20頭が単勝5番人気以内でした。上位人気馬は一定の存在感を示していますが、上位を独占しているわけではありません。
同データにおける1番人気の成績は3勝・2着1回・3着0回・着外6回で、勝率30.0%、連対率40.0%、3着内率40.0%です。1番人気だからといって、馬券圏内が確実とはいえない数字です。
一方、2番人気は3着内率50.0%、4番人気は40.0%、5番人気も40.0%でした。6~9番人気は勝利数こそ2回ですが、2着4回、3着2回と馬券圏内に食い込んでいます。人気薄をすべて切るよりも、近走内容や斤量を踏まえて取捨選択する考え方が適しています。
年齢別成績では、3歳から6歳までの馬がそれぞれ複数の勝利を挙げています。JRAの2026年開催前データに基づく内訳は、3歳が2勝、4歳が2勝、5歳が2勝、6歳が3勝、7歳以上が1勝です。3着内率は3歳27.3%、4歳23.1%、5歳23.1%、6歳20.0%、7歳以上10.3%となっています。
この集計では、3歳馬の好走率が比較的高い一方、5歳馬は3着以内の回数が多く、6歳馬は勝利数で先行しています。年齢だけで優劣を決めるのではなく、キャリア、近走の相手関係、距離適性、負担重量を組み合わせて判断することが大切です。
なお、ここで紹介した人気別・年齢別の数字は、2026年の開催前に公表された2016~2025年の集計です。2026年の結果を含めた最新の10年集計とは対象期間が異なるため、データを比較する場合は集計年をそろえてください。
【枠順・馬番・斤量】阪神ダート2000mの過去データを予想に生かす方法
シリウスステークスの枠順別成績や馬番別成績を検討するときは、阪神開催と中京開催を分けて考えることが出発点になります。2016~2026年の優勝馬を見ても、開催条件が一定ではありません。競馬場や距離が違う年の数字をまとめて、特定の枠や馬番が有利だと断定するのは避けたいところです。
阪神競馬場のダート2000メートルは、4コーナー付近の芝部分に設けられたポケットからスタートします。最初のコーナーまでの距離は約500メートルで、コースをほぼ2周する形となり、ゴール前の上り坂を2度通過します。直線の長さは352.7メートルです。JRAのコース解説では、前半にスピードが出やすい一方、最後はスタミナが問われる条件として説明されています。
このコース特性を踏まえると、枠順や馬番は単独の判断材料ではなく、スタート後の位置取りや先行争いと合わせて評価するのが合理的です。2025年の勝ち馬ホウオウルーレットは8枠13番、2026年の勝ち馬ヴァルツァーシャルは6枠11番でした。少なくとも直近2年の結果から、外寄りの馬番を一律に割り引くことはできません。
斤量については、ハンデキャップ競走という性質を理解する必要があります。2024年には50キログラムの軽量だったフタイテンロックが13番人気で3着に入りました。一方、2026年は58.5キログラムを背負った7歳馬ヴァルツァーシャルが優勝しています。軽量馬が常に有利とも、重い斤量の実績馬が不利ともいえません。
また、2026年の2着馬ルシュヴァルドールは13番人気でした。人気や斤量の数字だけで判断するのではなく、先行力、持続的な末脚、近走のパフォーマンスなどを照合することが、過去データを予想に活用する際のポイントです。
実際に予想を組み立てるなら、次の順番で確認すると判断材料を整理しやすくなります。
- 開催条件を確認:阪神ダート2000メートルの実績と、中京ダート1900メートルの実績を分ける。
- 人気を確認:単勝オッズだけでなく、近走の着順や相手関係を比較する。
- 斤量を確認:過去に背負った重量と今回の負担重量を照らし合わせる。
- 脚質を確認:逃げ・先行馬の数と、差し馬が力を発揮できる展開かを検討する。
- 年齢を確認:年齢別成績を参考にしつつ、現在の状態やコース適性を優先する。
こうした確認を重ねることで、過去の数字を単なる勝ち馬一覧で終わらせず、出走馬の比較に活用できます。
【シリウスステークス過去】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:シリウスステークスの過去10年の優勝馬は?
A1:2016年のマスクゾロから2025年のホウオウルーレットまで、開催条件の変更を挟みながら毎年異なる馬が優勝しました。2023年と2024年はハギノアレグリアスが連覇し、2026年はヴァルツァーシャルが勝利しています。歴代の優勝馬を比較する際は、開催競馬場と距離も併せて確認してください。
Q2:シリウスステークスは1番人気が強いレース?
A2:JRAが2026年の開催前に公表した過去10年のデータでは、1番人気は3勝、3着内率40.0%でした。一定の実績はあるものの、馬券圏外に敗れた年もあります。人気だけで決めず、斤量や近走の内容も含めて判断するのがおすすめです。
Q3:シリウスステークスの過去の配当は高い?
A3:年によって差があります。2025年の3連単は82万3380円、2026年は69万9560円でした。いずれも人気薄が上位に入った結果ですが、毎年高配当になるわけではありません。単勝、馬連、3連複、3連単では的中条件が違うため、券種ごとの払戻金を比較しましょう。
Q4:枠順や馬番で有利・不利はある?
A4:過去の結果だけで特定の枠や馬番が常に有利だと断定することはできません。開催条件が阪神ダート2000メートルと中京ダート1900メートルに分かれるためです。阪神開催ではスタートから最初のコーナーまでの距離や、先行争い、各馬の脚質を合わせて確認すると判断しやすくなります。
Q5:2026年のシリウスステークスは誰が勝った?
A5:2026年9月26日に阪神競馬場で行われた第30回シリウスステークスは、ヴァルツァーシャルが優勝しました。2着はルシュヴァルドール、3着はマイノワールで、3連単の払戻金は69万9560円でした。JRAの公式レース成績で着順と払戻金を確認できます。
まとめ:シリウスステークスの過去データで予想を組み立てる判断基準
シリウスステークスの過去を振り返ると、歴代優勝馬には後のGI馬も含まれる一方、人気薄の勝利や高配当も見られます。JRAのGIII競走としての位置づけ、1997年の創設から続く歴史、阪神と中京で異なる開催条件を理解することが、データ分析の基本です。
人気別成績では上位人気馬に一定の実績があるものの、1番人気の信頼度は絶対的ではありません。年齢別成績も参考になりますが、斤量や近走の状態、コース適性を無視して判断するのは危険です。枠順・馬番別成績についても、開催条件をそろえた比較が欠かせません。
2026年は5番人気のヴァルツァーシャルが勝利し、3連単は69万9560円となりました。この結果が示すように、人気だけでは読み切れない要素がシリウスステークスにはあります。次回以降の予想では、過去10年の傾向を出発点にしながら、最新の出走馬、斤量、オッズ、展開予測を組み合わせて検討することが、納得できる判断につながります。
主な参照資料:JRA公式「シリウスステークス」競走解説、2026年レース成績、2026年開催前のデータ分析、2025年レース成績。 (出典: シリウス ステークス 過去(Yahoo!ニュース))