大学ラグビー選手権決勝2026結果を詳報!明治大が早稲田大を22対10で破り14度目の頂点へ
2026年1月11日、大学ラグビー日本一を決める第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝が、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われました。伝統の「早明戦」となった一戦は、明治大学が早稲田大学を22対10で下し、7大会ぶり14回目の優勝を達成。早稲田の攻撃力に対し、明治が組織的な守備とセットプレーで主導権を握った試合でした。
日本ラグビーフットボール協会の公式試合記録によると、前半は明治が14対3とリードし、後半にも追加点を重ねて22対3まで引き離しました。終盤に早稲田が反撃したものの、明治はリードを守り切って大学日本一に輝いています。この記事では、決勝スコアと前後半の得点経過、勝敗を分けたポイント、出場メンバー、歴代優勝回数ランキング、そして2026~2027年大会の日程まで詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 決勝結果:明治大学が早稲田大学に22対10で勝利し、7大会ぶり14回目の優勝を果たした。
- 勝敗のポイント:前半の2トライで試合の主導権を握り、スクラムを含むセットプレーと組織的なディフェンスで早稲田の攻撃を抑えた。
- 歴代記録:優勝回数は早稲田大学が16回で最多。明治大学は14回となり、帝京大学の13回を上回って単独2位に立った。
- 次回大会:第63回大会の決勝は2027年1月10日、国立競技場で開催予定。放送・配信情報は大会公式発表を待つ段階にある。
【2026年決勝の結果】明治大学が早稲田大学を22対10で撃破!7大会ぶりの日本一
第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝は、関東大学対抗戦Aグループで上位に入った明治大学と早稲田大学の対戦となりました。キックオフは2026年1月11日14時10分。会場はMUFGスタジアム(国立競技場)です。
試合は、序盤にペナルティーゴールで先制した早稲田に対し、明治がトライとコンバージョンゴールで逆転。その後も追加点を挙げ、前半終了時点で14対3と9点のリードを築きました。後半も明治が先に得点を重ね、早稲田が追い上げたのは試合終盤に入ってからでした。
最終スコアは明治大学22-10早稲田大学。明治は前半2トライ、後半1トライを挙げ、早稲田のトライを1本に抑えています。点差だけでなく、得点を許した時間帯と追加点を奪ったタイミングにも、両校の試合運びの違いが表れました。
明治大学の公式広報「Meiji NOW」は、今回の勝利によって明治が7年ぶり14度目の大学日本一に輝いたと発表しています。前回の優勝からタイトルを取り戻した意味は大きく、長く続く早明のライバル関係においても印象的な決勝となりました。
また、早明両校が大学選手権の決勝で対戦するのは、早稲田が45対35で明治を破った2020年以来。約6大会ぶりの顔合わせで、明治が前回の決勝の雪辱を果たす結果となりました。

【決勝の得点経過】前半14対3から後半22対10へ、試合の流れを時系列で解説
大学ラグビー選手権の決勝スコアを理解するうえで重要なのは、単に22対10という数字を見るだけではなく、どの局面で得点が動いたかを追うことです。日本ラグビーフットボール協会の公式記録に基づき、主要な得点場面を整理します。
| 時間 | 得点したチーム・選手 | プレー内容 | スコア |
|---|---|---|---|
| 前半9分 | 早稲田・野中健吾 | ペナルティーゴール | 明治0-3早稲田 |
| 前半19~20分 | 明治・田代大介、平翔太 | トライ、コンバージョン成功 | 明治7-3早稲田 |
| 前半33~34分 | 明治・伊藤龍之介、平翔太 | トライ、コンバージョン成功 | 明治14-3早稲田 |
| 前半終了 | 両チーム | 明治が9点リード | 明治14-3早稲田 |
| 後半8~9分 | 明治・大川虎拓郎 | トライ、ゴール失敗 | 明治19-3早稲田 |
| 後半20分 | 明治・平翔太 | ペナルティーゴール | 明治22-3早稲田 |
| 後半32分 | 早稲田・渡邊晃樹、野中健吾 | トライ、コンバージョン成功 | 明治22-10早稲田 |
| 試合終了 | 明治大学 | リードを守り切って優勝 | 明治22-10早稲田 |
※前半26分には早稲田の野中健吾がペナルティーゴールを狙いましたが失敗。前半41分の服部亮太によるドロップゴールも決まりませんでした。上表は主要な得点場面を抜粋しています。
前半の転換点は19分の逆転トライです。早稲田がペナルティーゴールで先行したものの、明治は田代大介のトライと平翔太のコンバージョンで7対3と逆転。さらに前半33分には伊藤龍之介がトライを決め、平のゴールも成功して14対3としました。
前半28分には、早稲田の矢崎由高に危険なプレーによるイエローカードが出ています。日本ラグビーフットボール協会の公式記録に残る場面で、早稲田は一時的に数的不利を抱えることになりました。その時間帯に明治が追加点を奪ったことも、前半の展開を振り返る際に押さえておきたいポイントです。
後半は明治が22対3までリードを広げたことが大きな意味を持ちました。開始8分に大川虎拓郎がトライ。コンバージョンは外れたものの、後半20分には平がペナルティーゴールを決め、19点差とします。
早稲田は後半32分、途中出場の渡邊晃樹がトライを挙げ、野中健吾のコンバージョンも成功。22対10まで差を縮めました。しかし、追い上げが始まった時点ですでに明治のリードは大きく、最後まで逆転には至りませんでした。
この試合の特徴は、明治が先行しただけでなく、早稲田が追撃に転じる前に得点差を広げたことです。早稲田が終盤に1トライを返しても勝敗が揺らがなかったのは、前半と後半中盤の得点が試合全体を通じて効いていたためです。
【プロの結論】大学ラグビー選手権決勝の勝因は?明治が早稲田の攻撃を封じた3つの要素
明治大学の勝因を分析する際、注目したいのは得点力だけではありません。早稲田はバックスを生かした攻撃を持ち味とするチームですが、決勝では明治の守備と接点での競り合いに苦しみました。試合後の専門メディアによる分析からも、明治が守備、セットプレー、試合運びの複数の面で優位を築いたことがうかがえます。
1.スクラムと接点で主導権を握った
スポーツ専門メディア「SPORTS COMMUNICATIONS」の試合レポートは、明治がスクラムで優勢に立ち、早稲田の反則を誘った点を取り上げています。前半の先制を許したあと、明治はスクラムで得た圧力をペナルティーにつなげ、その後のラインアウトから田代大介のトライを生み出しました。
ラグビーでは、ボールを持った選手の突破だけでなく、スクラムやラインアウトといったセットプレーが攻撃の出発点になります。相手に反則をさせて陣地を進め、ゴール前で得点機会を作る流れを確立できれば、試合のテンポを自分たちに引き寄せられます。明治はこの点で成果を出しました。
2.早稲田の個人能力に頼らず、組織的な守備を徹底した
ラグビー専門メディア「ラグビージャパン365」の試合総括では、明治が早稲田のトライを1本に抑えたディフェンスを勝因として挙げています。同記事は、伊藤龍之介が中盤の守備を勝因として語ったことや、相手の個々の選手を過度に意識するのではなく、守備のポジショニングと各選手の役割遂行を重視した準備にも触れています。
早稲田には、野中健吾や矢崎由高、服部亮太ら、攻撃の局面で存在感を発揮できる選手がそろっていました。こうした相手に対して、一人の選手を止めることだけに集中すると、別の選手や空いたスペースを利用される危険があります。明治は守備ラインを整え、チーム全体で対応することで、早稲田の攻撃を継続的な得点につなげさせませんでした。
3.先行した後も攻撃の手を緩めなかった
決勝では、明治が前半に14対3とリードを築き、後半も大川虎拓郎のトライと平翔太のペナルティーゴールで22対3まで点差を広げました。守備で相手の攻撃を抑えるだけでなく、自分たちの得点機会を確実にスコアへ変えたことが勝利を支えています。
ラグビーでは、リードしたチームが相手の攻撃を受け続けるだけでは、反則やミスをきっかけに流れを失うことがあります。明治は後半にも追加点を奪い、早稲田が追いつくために必要な得点数を増やしました。終盤に早稲田がトライを返した後も逃げ切れたのは、こうした試合運びがあったからです。
以上を踏まえると、明治の勝利は単純な決定力の差だけでは説明できません。セットプレーで圧力をかけ、守備で早稲田の攻撃を分断し、得点できる局面では着実に点を重ねたこと。この3つが22対10という結果につながったと考えられます。
【決勝の出場メンバー】明治・平翔太と伊藤龍之介、早稲田・野中健吾らの役割
決勝の登録メンバーは、両校とも先発15人とリザーブ8人の計23人です。日本ラグビーフットボール協会の公式試合記録では、先発メンバー、交代選手、得点者を確認できます。ここでは試合の結果に直結した選手を中心に整理します。
明治大学の注目選手
- 田代大介:背番号1。前半19分にトライを決め、明治の逆転を導いたプロップ。
- 平翔太:背番号12、主将。田代と伊藤のトライ後にコンバージョンを成功させ、後半20分にはペナルティーゴールも決めた。
- 伊藤龍之介:背番号10。前半33分に追加トライを挙げ、明治が前半を14対3で終える流れを作った。
- 大川虎拓郎:背番号7。後半8分にトライを決め、明治のリードを19対3に広げた。
- 柴田竜成:背番号9。先発スクラムハーフとして、試合開始からチームの攻撃を組み立てた。
早稲田大学の注目選手
- 野中健吾:背番号12、主将。前半9分のペナルティーゴールで先制し、終盤にはコンバージョンを成功させた。
- 矢崎由高:背番号15。先発フルバックとして出場。前半28分に危険なプレーでイエローカードを受けた。
- 服部亮太:背番号10。先発スタンドオフとして出場し、前半41分にドロップゴールを狙ったが成功しなかった。
- 渡邊晃樹:背番号21。リザーブから出場し、後半32分に早稲田のトライを記録した。
- 田中勇成:背番号7。先発フランカーとして出場し、接点での攻防を担った。
両校の先発15人をポジション別に見ると、明治は田代大介、西野帆平、富田陸、亀井秋穂、菊池優希、最上太尊、大川虎拓郎、利川桐生、柴田竜成、伊藤龍之介、阿部煌生、平翔太、東海隼、白井瑛人、古賀龍人という布陣でした。
一方の早稲田は、杉本安伊朗、清水健伸、前田麟太朗、小林光晴、栗田文介、城央祐、田中勇成、松沼寛治、糸瀬真周、服部亮太、池本晴人、野中健吾、福島秀法、田中健想、矢崎由高が先発。途中出場の渡邊が終盤に得点したことからも、先発選手だけでなく交代選手の起用が試合展開を左右することがわかります。
出場メンバーを確認する際は、背番号だけでなく、ポジション、先発かリザーブか、実際の得点記録を合わせて見ると理解が深まります。特に決勝のような試合では、得点者だけでなく、セットプレーを支えるFWや攻撃を組み立てるHB団の働きも見逃せません。
【大学ラグビー選手権の歴代優勝校】明治は単独2位へ、早稲田・帝京との記録を比較
明治大学の14回目の優勝は、歴代記録の面でも重要です。2026年1月の決勝以前、明治と帝京はともに13回の優勝で並んでいました。明治が早稲田を破ったことで14回となり、早稲田大学に次ぐ単独2位へ浮上しています。
大学ラグビー選手権の歴代優勝回数を整理すると、上位には早稲田、明治、帝京の3校が並びます。以下は各校の優勝回数を比較したものです。
- 1位:早稲田大学 — 16回
- 2位:明治大学 — 14回
- 3位:帝京大学 — 13回
- 4位:関東学院大学 — 6回
- 5位:同志社大学 — 4回
- 6位タイ:法政大学、慶應義塾大学、大東文化大学 — 各3回
- そのほか:日本体育大学 — 2回、天理大学 — 1回
このランキングでは、早稲田が最多優勝校として先頭を維持し、明治が14回で追いかける構図が見えてきます。帝京も13回の優勝を積み重ねており、大学ラグビーの勢力図を考えるうえで欠かせない存在です。
ただし、優勝回数だけで現在のチーム力を判断することはできません。大学ラグビーは毎年選手が入れ替わり、卒業による戦力変化や新入生の成長、監督・コーチ陣の戦術によって勢力図が変わります。歴代記録は伝統と実績を知るための指標であり、次の大会の結果をそのまま予測する数字ではありません。
今回の優勝で明治は、伝統校としての実績を更新すると同時に、現役世代が新たなタイトルを獲得しました。早稲田との直接対決を制したこともあり、次回大会では明治が連覇に挑む立場となり、早稲田や帝京などの有力校が王座奪還を目指す構図に注目が集まります。

【準決勝の結果・放送・配信】第62回大会を振り返り、次回2026~2027年の日程を確認
決勝だけでなく、そこに至る準決勝の結果も大会全体を振り返るうえで重要です。日本ラグビーフットボール協会の公式大会記録によると、2026年1月2日に国立競技場で行われた準決勝は、明治大学が京都産業大学を37対19で下し、早稲田大学が帝京大学を31対21で破りました。
明治は準々決勝でも関西学院大学に46対19で勝利し、準決勝で京都産業大学を退けて決勝へ進出。早稲田は準々決勝で天理大学に26対21で勝ち、準決勝では帝京大学との接戦を制しました。両校とも強豪との試合を勝ち抜いて決勝に進み、最後は明治が22対10でタイトルを手にしました。
第62回大会決勝の放送・配信について、日本ラグビーフットボール協会が発表した当日情報では、NHK EテレとNHK FMで14時から中継が予定され、NHK ONEでも同時・見逃し配信が案内されていました。試合を見逃した場合は、当時の配信案内や公式の試合記録を確認するのが確実です。
一方、次回となる第63回全国大学ラグビーフットボール選手権大会については、日本ラグビーフットボール協会が2026年10月22日に大会概要と日程を発表しています。10月25日時点で、放送・配信予定とチケット情報は改めて発表すると案内されています。
第63回大会の主な日程は次のとおりです。
- 1回戦:2026年11月22日(日)
- 2回戦:2026年11月29日(日)
- 3回戦:2026年12月13日(日)
- 準々決勝:2026年12月19日(土)、20日(日)
- 準決勝:2027年1月2日(土)、MUFGスタジアム(国立競技場)
- 決勝:2027年1月10日(日)13時16分、MUFGスタジアム(国立競技場)
1回戦と2回戦は無料試合、3回戦以降は有料試合と発表されています。試合会場は岐阜、福岡、栃木、大阪、埼玉、東京などに分かれ、準決勝と決勝は国立競技場で開催予定です。各試合の会場やキックオフ時刻は、日本ラグビーフットボール協会の第63回大会公式日程で確認できます。
なお、上記は大会日程の発表内容であり、明治大学や早稲田大学の出場が確定したという意味ではありません。出場校は各地区・リーグの成績や大会規定によって決まります。次回大会の優勝候補を見極めるには、各大学のリーグ戦の順位、主力選手の出場状況、直近の対戦結果を合わせてチェックする必要があります。
【大学ラグビー選手権決勝】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の大学ラグビー選手権決勝は、いつ、どこで開催されましたか?
A1:2026年1月11日(日)14時10分から、東京のMUFGスタジアム(国立競技場)で開催されました。明治大学が早稲田大学を22対10で破っています。
Q2:明治大学と早稲田大学の決勝スコアと得点経過は?
A2:最終スコアは明治大学22対10早稲田大学です。前半は明治が14対3で折り返し、後半8分の大川虎拓郎のトライと20分の平翔太のペナルティーゴールで22対3までリードを拡大。早稲田は後半32分に渡邊晃樹のトライと野中健吾のコンバージョンで追い上げましたが、逆転には届きませんでした。
Q3:明治大学は何回目の優勝ですか?
A3:14回目です。第62回大会で7大会ぶりの優勝を果たし、優勝回数は早稲田大学の16回に次ぐ単独2位となりました。帝京大学は13回で3位です。
Q4:大学ラグビー選手権の次回決勝はいつ開催されますか?
A4:第63回大会の決勝は、2027年1月10日(日)13時16分キックオフの予定です。会場はMUFGスタジアム(国立競技場)。2026年10月25日時点では放送・配信予定は未発表で、日本ラグビーフットボール協会が決定次第案内するとしています。
まとめ:明治の14回目の優勝から見える大学ラグビーの勢力図と次回大会の焦点
第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝は、明治大学が早稲田大学を22対10で下し、7大会ぶり14回目の優勝を果たしました。前半14対3のリードを築き、後半には22対3まで点差を広げた試合運びが、最後の早稲田の反撃をしのぐ土台となりました。
勝因として見逃せないのは、スクラムを中心とした接点での圧力、組織的な守備、そしてチャンスを得点に変える力です。明治は早稲田のトライを1本に抑え、後半中盤までに十分なリードを確保しました。個々の選手の活躍だけでなく、チーム全体の役割遂行が結果につながった決勝だったといえます。
歴代優勝回数では、早稲田大学が16回で最多、明治大学が14回で単独2位、帝京大学が13回で続きます。明治が今回のタイトルを守り、連覇を達成できるか。それとも早稲田や帝京をはじめとする強豪校が巻き返すか。2026年11月に始まる第63回大会では、各リーグの順位や準決勝までの勝ち上がりが、決勝の顔合わせを占う重要な判断材料になります。
大学ラグビー選手権の結果を追う際は、最終スコアだけでなく、前後半の得点経過、セットプレーの優劣、主力選手とリザーブの起用、準決勝までの対戦内容を確認することが大切です。2026年の早明決戦は、その複数の要素が勝敗に結びついた一戦でした。次回大会も公式日程と試合記録を照らし合わせながら、大学ラグビーの勢力図の変化に注目したいところです。 (出典: 大学 ラグビー 選手権 決勝(Yahoo!ニュース))