ヤクルト新外国人2026年最新!キハダらの成績とセデーニョ退団、2027年補強を徹底解説
2026年の東京ヤクルトスワローズは、救援投手の強化を狙ってホセ・キハダ、ヘスス・リランソ、ナッシュ・ウォルターズを迎え、シーズン途中には長打力を期待してレアンドロ・セデーニョを獲得しました。しかし、シーズンを終えてみると、投手陣では明暗が分かれ、セデーニョは10月8日に自由契約となっています。
2026年10月25日時点で押さえておきたいのは、新外国人の成績だけではありません。キハダの21セーブと防御率3.86、リランソの防御率1.42、セデーニョの短期間での退団を比較すると、ヤクルトの外国人補強が抱える課題が見えてきます。球団公式発表とNPBの年度別成績、報道各社の記事を基に、獲得の経緯、現在の外国人選手事情、2027年の補強ポイントまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の新戦力:ホセ・キハダは21セーブ、ヘスス・リランソは防御率1.42を記録。救援陣への補強効果は選手ごとに異なりました。
- セデーニョの退団:5月28日に獲得が発表され、7月に一軍出場。10試合で打率.185、本塁打0本に終わり、10月8日に自由契約となりました。
- 2027年の焦点:2026年の長打力不足と投手陣の安定性を踏まえ、中軸を担える打者、先発投手、勝ちパターンを支える救援投手の確保が注目されます。
【2026年最新】ヤクルト新外国人の一覧と獲得の経緯
2026年のヤクルトは、シーズン開幕前に投手3人を新戦力として迎えました。球団は2025年11月28日にヘスス・リランソ、同年12月19日にホセ・キハダとの契約を発表。2026年2月2日には、ナッシュ・ウォルターズを含む新外国人3投手の入団会見を実施しています。
キハダはロサンゼルス・エンゼルス、リランソはブルワーズ傘下などのマイナーリーグで経験を積んだ投手です。ウォルターズは2025年に中日でプレーしており、日本球界での経験を持ってヤクルトに加わりました。
一方、打線の補強はシーズン途中に動きました。2026年5月28日、球団はベネズエラ出身のレアンドロ・セデーニョ内野手との契約を発表。オリックス、西武でプレーした経験と長打力を評価し、得点力の底上げを狙った獲得でした。
この4人を中心に、2026年の新外国人補強を振り返ると、投手の獲得は開幕前、野手の補強はシーズン途中という違いがあります。さらに、ドミンゴ・サンタナとホセ・オスナも在籍していたため、チーム全体では投手と野手の外国人戦力をどう組み合わせるかが編成上の課題となりました。
ただし、シーズン中に在籍した外国人選手と、2027年も契約が継続する選手は同じではありません。10月下旬は各選手の帰国や自由契約の情報を区別し、来季の戦力を見極める必要があります。

【成績比較】キハダ、リランソ、セデーニョの実力と評価
2026年の成績を見ると、最も安定した数字を残した救援投手はリランソでした。キハダは守護神としてセーブを積み上げた一方、シーズン後半に失点と敗戦が増加。セデーニョは過去のNPB実績に対して、一軍での出場機会と結果が限られました。
以下は、球団公式の選手別成績、NPBの年度別成績、セデーニョについての日刊スポーツの報道を基に整理した比較です。
| 選手 | 主な役割 | 2026年の主な成績 | 評価・シーズン終了時の状況 |
|---|---|---|---|
| ホセ・キハダ | 左腕救援・抑え | 41試合、2勝7敗21セーブ、防御率3.86、55奪三振 | セーブ実績は残したが、後半の安定感に課題。9月28日に帰国 |
| ヘスス・リランソ | 右腕救援 | 40試合、2勝3敗、防御率1.42、41奪三振 | 防御率は優秀。四球20個を減らせるかが評価のポイント。10月4日に帰国 |
| ナッシュ・ウォルターズ | 右腕救援 | 24試合、3勝5敗5セーブ、防御率4.76 | 複数の役割を担ったが、失点抑制に課題。10月5日に帰国 |
| レアンドロ・セデーニョ | 内野手・長距離打者候補 | 10試合、打率.185、0本塁打、2打点 | 期待された長打力を発揮できず、10月8日に自由契約 |
| ドミンゴ・サンタナ | 外野手・中軸候補 | 126試合、打率.251、17本塁打、45打点 | 一定の長打力を示したが、打率と得点力には改善の余地。10月6日に帰国 |
| ホセ・オスナ | 内野手・一塁手 | 78試合、打率.220、8本塁打、29打点 | 前年までの実績に比べ苦しいシーズン。10月7日に帰国 |
キハダは「セーブ数」、リランソは「失点を抑える力」、セデーニョは「打線への上積み」という異なる観点で評価する必要があります。単純に本塁打数や防御率だけを比べても、チームへの貢献度は正確につかめません。
また、帰国はシーズン終了後の移動を意味し、それだけで退団が決まったわけではありません。2026年10月25日時点では、各選手の来季契約について、帰国発表と契約に関する正式発表を分けて確認することが大切です。
【ホセ・キハダの成績・評判】21セーブを記録した守護神の明暗
ホセ・キハダは1995年11月9日生まれのベネズエラ出身左腕で、背番号は11。球団が2025年12月19日に獲得を発表した際には、前所属がロサンゼルス・エンゼルスであることや、MLB通算142試合、防御率4.59などの実績が紹介されました。
2026年は開幕から抑えを任され、NPB初登板から10試合連続セーブを記録。日刊スポーツの報道によると、初登板からの連続セーブ記録を更新し、17試合連続無失点も記録しました。新守護神として、シーズン序盤に強い印象を残したのは間違いありません。
ところが、5月26日の西武戦で初失点と初黒星を喫して以降、状況は変化します。最終的な成績は41試合で2勝7敗21セーブ、防御率3.86。奪三振は55個と力を示しましたが、与四球も28個あり、終盤の失点と制球の波が課題として残りました。
8月には出場選手登録を抹消され、同月28日に再び一軍へ復帰。9月28日には球団から帰国が発表されました。シーズン後半の不安定さをどう評価するかが、2027年の契約判断を考えるうえで焦点になります。
キハダの評判を考える際、21セーブという数字だけで成功と決めつけるのも、防御率3.86だけで失敗と断じるのも適切ではありません。抑え投手には、僅差の試合を締める能力に加え、連投への対応、四球の少なさ、失敗後の修正力が求められます。ヤクルトが来季も起用するなら、シーズン序盤の力を長期間維持できるかが最大の評価ポイントです。

【ヘスス・リランソの成績・評価】防御率1.42の救援右腕
ヘスス・リランソは1995年3月7日生まれのドミニカ共和国出身右腕です。身長188センチ、体重112キロの体格を持ち、背番号は62。2025年11月28日に球団が獲得を発表し、前所属はミルウォーキー・ブルワーズ傘下のナッシュビル・サウンズでした。
球団の入団会見では、本人がストレートを最大の武器として挙げています。2026年のNPB成績は40試合、2勝3敗、防御率1.42。38イニングを投げて被安打20、奪三振41という数字は、救援投手として高く評価できる内容です。
特に注目したいのは、40試合に登板しながら被安打を20本に抑えた点です。打者に簡単に捉えられない投球ができていたことが、低い防御率につながったと考えられます。シーズンを通して救援陣を支えた点は、2026年の外国人補強で得られた成果の一つです。
一方で、与四球は20個でした。奪三振が多くても、走者を自ら出す場面が増えれば、接戦でのリスクは高まります。防御率だけでなく、四球率、登板間隔、走者を背負った場面での投球を合わせて評価する必要があります。
リランソは10月4日に帰国しました。来季の契約がどうなるかは別の判断ですが、2026年の成績だけを見れば、キハダやウォルターズとは異なる強みを示した投手です。ヤクルトが救援陣を再編する場合、リランソのように三振を奪い、被安打を抑えられるタイプをどう確保するかが重要になります。
【セデーニョ退団の理由】途中加入から自由契約までの経緯
レアンドロ・セデーニョは1998年8月22日生まれのベネズエラ出身内野手で、身長194センチ、体重118キロ。2023年と2024年はオリックス、2025年は西武でプレーし、NPBで長打力を示してきた選手です。
球団は2026年5月28日、前所属のサンディエゴ・パドレス傘下サンアントニオ・ミッションズからセデーニョを獲得すると発表しました。NPBでの過去の実績は、オリックスと西武で通算229試合、打率.246、31本塁打、97打点。マイナーリーグでも通算78本塁打を記録しており、打線の長打力不足を補う狙いがうかがえる補強でした。
しかし、来日は6月23日となり、一軍での出場は7月に入ってから。日刊スポーツの報道では、出場は10試合にとどまり、打率.185、2打点、本塁打0本という結果でした。期待された長打力を一軍で発揮するまでには至りませんでした。
その後、9月26日に帰国が発表され、10月8日には自由契約選手として公示されました。獲得発表から約4カ月半での自由契約です。
セデーニョの退団理由について、球団が詳細な判断理由を公表したわけではありません。一軍での成績や出場機会が限られたことは事実ですが、それだけをもって契約終了の内部事情まで断定することはできません。現時点で明らかなのは、長打力を期待された途中補強が、結果として十分な数字につながらなかったことです。
このケースは、外国人野手の補強において、過去の本塁打数だけでなく、日本の投手への対応、来日後の調整期間、守備位置の適合性、一軍で与えられる打席数まで考える必要があることを示しています。短期間で結果を求められる途中加入選手は、開幕前からチームに参加する選手よりも調整面で不利になりやすく、獲得のタイミングも評価の一部になります。
【ヤクルトの外国人補強を分析】外国人枠と歴代の成功例
ヤクルトの外国人補強を考えるうえでは、外国人選手の人数だけでなく、役割の配分が重要です。2026年はキハダ、リランソ、ウォルターズの投手3人を開幕前に獲得し、途中からセデーニョを加えました。一方、既存戦力のサンタナとオスナは打線の中心を担う役割を期待されていました。
NPBの外国人枠は、通常、一軍の出場選手登録で外国人選手4人までという制限があり、投手と野手の登録人数にも制約があります。登録可能な人数と、試合で実際に起用できる人数は同じではありません。複数の外国人投手を確保しても、野手を含めた登録構成によっては、全員を同時に一軍で起用できない場面が生まれます。
そのため、ヤクルトの外国人補強では「実績のある選手を何人集めるか」よりも、「限られた枠をどの役割に割り当てるか」が重要です。抑え候補、勝ちパターンの救援投手、先発ローテーションを支える投手、長打を担う野手のどこに不足があるかを見極めなければなりません。
歴代のヤクルト外国人選手には、球団史に残る実績を築いた選手もいます。2013年にウラディミール・バレンティンが記録した60本塁打は、NPBのシーズン最多本塁打記録として知られています。アレックス・ラミレスは2003年に40本塁打、ロベルト・ペタジーニは2001年に39本塁打を記録しました。球団公式のメディアガイドにも、これらの記録が掲載されています。
こうした成功例と2026年の補強を比較すると、外国人野手に求められる基準が明確になります。セデーニョには過去のNPBで31本塁打を記録した実績がありましたが、ヤクルトでの一軍出場は10試合、本塁打は0本でした。過去の実績は獲得判断の材料になるものの、新しい環境で同じ成績を再現できる保証にはなりません。
また、2026年のサンタナは17本塁打、オスナは8本塁打を記録しました。両選手の数字を見ても、打線の中軸を担う選手が本来の力を発揮できるかどうかが、チーム全体の得点力に直結します。外国人選手の補強は、新しい選手を獲得するだけでなく、既存選手との役割分担や起用法を含めて考える必要があります。
【2027年補強予想】ヤクルトに必要な新外国人は長距離砲か先発投手か
2027年のヤクルト新外国人を考えるうえで、最初に注目したいのは長打力です。日刊スポーツは2026年10月22日、ヤクルトのチーム本塁打数が83本で、12球団最少だったと報じました。神宮球場を本拠地とするチームにとって、長打力の底上げは編成上の大きなテーマです。
セデーニョの獲得は、まさにその課題への対応でした。しかし、一軍で本塁打を記録できず、シーズン終了後に自由契約となりました。来季は、過去の本塁打数に加え、直近の打撃成績、選球眼、三振率、守備位置、NPBへの適応可能性を重視した長距離砲の獲得が補強案の一つになります。
次に、先発投手の確保も検討課題です。2026年の新外国人投手は救援を中心とした顔ぶれでした。リランソは防御率1.42と好成績を残しましたが、キハダは後半に失速し、ウォルターズも防御率4.76でした。救援陣の整備は必要ですが、先発投手が十分なイニングを投げられなければ、ブルペンへの負担は大きくなります。
2027年の補強予想としては、次の3点が有力な検討テーマです。
- 中軸を担える長距離砲:本塁打だけでなく、出塁率や三振率、守備位置まで確認し、打線全体の得点力を上げられる選手。
- イニングを消化できる先発投手:球威に加えて制球力や登板間隔への対応力があり、救援陣の負担軽減につながる選手。
- 安定した救援投手:三振を奪う力に加え、四球を抑え、連投や僅差の試合でも安定した投球ができる選手。
一方、2026年10月25日時点で、球団から2027年の新外国人獲得について具体的な選手名が発表された状況にはありません。現段階で特定の選手の入団を断定するのではなく、既存外国人選手の契約継続、退団選手の補充、ドラフトや国内補強とのバランスを見ながら予想する必要があります。
さらに、サンタナとオスナのように既にNPBで実績を持つ選手の来季契約も、外国人補強全体を左右します。既存戦力が継続するなら、補強ポイントを先発投手や救援陣に寄せられる可能性があります。反対に、打線の主力に入れ替えが生じれば、新外国人野手の獲得が優先される展開も考えられます。
大切なのは、2027年の補強を単独の大型契約として考えないことです。外国人枠の制約、既存選手の契約、若手選手の成長、チームが必要とする役割を組み合わせて初めて、補強の成否を評価できます。
【ヤクルト新外国人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のヤクルト新外国人は誰ですか?
A1:開幕前に新戦力として加わった主な投手はホセ・キハダ、ヘスス・リランソ、ナッシュ・ウォルターズです。シーズン途中には、長打力を期待されたレアンドロ・セデーニョを獲得しました。
Q2:ホセ・キハダとヘスス・リランソの成績はどうでしたか?
A2:キハダは41試合で21セーブ、防御率3.86。リランソは40試合で防御率1.42でした。キハダはセーブ数を積み上げた一方、後半の失点が課題となり、リランソは防御率で優れた数字を残しました。
Q3:レアンドロ・セデーニョが退団した理由は何ですか?
A3:セデーニョは2026年10月8日に自由契約となりました。一軍では10試合、打率.185、0本塁打、2打点でした。球団から詳細な退団理由が公表されたわけではありませんが、期待された打撃面で十分な結果を残せなかったことが、シーズンの評価材料となります。
Q4:帰国した外国人選手は全員退団するのですか?
A4:いいえ。シーズン終了後の帰国と、来季の契約終了は別の事柄です。契約継続や自由契約の正式発表を確認する必要があります。2026年はセデーニョの自由契約が公示されていますが、他の選手については個別の契約情報を確認することが大切です。
Q5:ヤクルトは2027年にどのポジションの外国人を補強するべきですか?
A5:2026年のチーム本塁打数が83本で12球団最少だったことを踏まえると、長打力のある野手は有力な補強候補です。加えて、先発投手のイニング消化能力や救援陣の安定性も検討課題になります。最終的な優先順位は、既存外国人選手の契約や国内選手の編成によって変わります。
まとめ:ヤクルト新外国人の評価は実績と役割の両面で判断する
2026年のヤクルト新外国人補強は、投手と野手で結果が分かれました。キハダは21セーブを記録し、リランソは防御率1.42と優秀な数字を残しました。一方、ウォルターズは防御率4.76、セデーニョは一軍10試合で本塁打0本に終わっています。
セデーニョの自由契約は、過去の実績を持つ選手であっても、新しいチームで期待どおりの成績を残せるとは限らないことを示しました。補強を評価する際は、過去の本塁打数や球速だけでなく、NPBへの適応、出場機会、チーム内の役割、シーズンを通した安定性まで見る必要があります。
2027年に向けては、長打力の強化、先発投手の確保、救援陣の再編が主な注目ポイントです。外国人選手の契約継続と新加入選手の正式発表を追いながら、どのポジションに補強の優先順位が置かれるのかを見極めたいところです。ヤクルトの再建を左右するのは、単に新外国人の人数を増やすことではなく、チームの弱点に合った選手を見極め、限られた外国人枠を最大限に生かす編成判断です。 (出典: ヤクルト 新 外国 人(Yahoo!ニュース))