メジャーリーグチーム成績2026最終順位表|全30球団の勝敗・勝率・ゲーム差を徹底解説
2026年のメジャーリーグ(MLB)レギュラーシーズンは9月27日に終了し、アメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)の全30球団の最終順位が確定しました。全体の勝率ランキングでは、103勝59敗のミルウォーキー・ブルワーズが首位に立ち、100勝を記録したロサンゼルス・ドジャース、98勝のタンパベイ・レイズが続きました。一方、アメリカンリーグ西地区では81勝81敗のヒューストン・アストロズが地区優勝を果たすなど、勝率だけでは読み解けない展開も生まれています。
この記事では、MLB公式の最終順位表をもとに、全30球団の順位、勝敗、勝率、ゲーム差、得点・失点・得失点差を一覧で整理します。地区別の優勝争い、2026年のプレーオフ進出チーム、順位の決まり方、歴代のシーズン成績との比較まで、数字から見える2026年の勢力図を詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全体の勝率1位:ミルウォーキー・ブルワーズが103勝59敗、勝率.636でMLB全30球団のトップに立ちました。
- 注目の地区優勝:タンパベイ・レイズは98勝でア・リーグ東地区を制覇。ドジャースは100勝、アストロズは81勝81敗で地区優勝を決めました。
- プレーオフ進出:ア・リーグ、ナ・リーグからそれぞれ6球団、合計12球団が進出。地区優勝とワイルドカードでは、ポストシーズンの組み合わせも異なります。
【2026年の最終結論】MLB全30球団の勝率ランキングと勢力図
2026年のメジャーリーグチーム成績を全体で比較すると、最も際立った数字を残したのはナ・リーグ中地区のミルウォーキー・ブルワーズです。103勝59敗、勝率.636という成績で、162試合制のシーズンを103勝で終えました。得点832、失点618、得失点差はプラス214に達しています。
2位はロサンゼルス・ドジャースの100勝62敗、勝率.617。得失点差もプラス201と大きく、攻撃力と失点抑制の両面で高い水準を示しました。3位にはア・リーグ東地区を制したタンパベイ・レイズが入り、98勝64敗、勝率.605でシーズンを締めくくっています。
MLB公式の最終順位表で確認できる、全体の勝率上位10球団は次のとおりです。
- 1位:ミルウォーキー・ブルワーズ 103勝59敗、勝率.636
- 2位:ロサンゼルス・ドジャース 100勝62敗、勝率.617
- 3位:タンパベイ・レイズ 98勝64敗、勝率.605
- 4位:アトランタ・ブレーブス 94勝68敗、勝率.580
- 5位:ニューヨーク・ヤンキース 93勝68敗、勝率.578
- 6位:サンディエゴ・パドレス 91勝71敗、勝率.562
- 7位:シカゴ・カブス 89勝73敗、勝率.549
- 8位:フィラデルフィア・フィリーズ 88勝74敗、勝率.543
- 9位:ボストン・レッドソックス 87勝75敗、勝率.537
- 10位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス 86勝76敗、勝率.531
ただし、このランキングはリーグや地区をまたいだ勝率の比較であり、地区順位やプレーオフのシード順位とは同じではありません。例えば、ヤンキースはレイズを上回る93勝を挙げましたが、地区優勝を果たしたのはレイズです。地区優勝球団にはワイルドカードとは異なるポストシーズン上の利点があるため、勝率ランキングとプレーオフの進出条件は分けて考える必要があります。
【全30球団の最終順位表】ア・ナ両リーグの勝敗・勝率・ゲーム差を一覧比較
以下は、2026年レギュラーシーズンの最終順位を地区別に整理した一覧です。勝率は小数第3位まで、ゲーム差は各地区の首位球団との差を掲載しています。得点はRS、失点はRAに相当し、得失点差は得点から失点を引いた値です。
順位と勝敗はMLB公式の2026年レギュラーシーズン最終順位表に基づいています。なお、ヤンキースとオリオールズは最終戦が天候により中止となり、93勝68敗、79勝82敗という161試合の記録で終了しました。全球団が必ず162試合を消化したわけではない点にも注意が必要です。
| リーグ・地区 | 地区順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | ゲーム差 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ア・リーグ東 | 1位 | タンパベイ・レイズ | 98勝64敗 | .605 | — | 736 | 650 | +86 |
| ア・リーグ東 | 2位 | ニューヨーク・ヤンキース | 93勝68敗 | .578 | 4.5 | 739 | 601 | +138 |
| ア・リーグ東 | 3位 | ボストン・レッドソックス | 87勝75敗 | .537 | 11.0 | 689 | 611 | +78 |
| ア・リーグ東 | 4位 | ボルティモア・オリオールズ | 79勝82敗 | .491 | 18.5 | 718 | 739 | -21 |
| ア・リーグ東 | 5位 | トロント・ブルージェイズ | 79勝83敗 | .488 | 19.0 | 648 | 694 | -46 |
| ア・リーグ中 | 1位 | クリーブランド・ガーディアンズ | 85勝77敗 | .525 | — | 678 | 667 | +11 |
| ア・リーグ中 | 2位 | シカゴ・ホワイトソックス | 84勝78敗 | .519 | 1.0 | 776 | 720 | +56 |
| ア・リーグ中 | 3位 | ミネソタ・ツインズ | 77勝85敗 | .475 | 8.0 | 739 | 797 | -58 |
| ア・リーグ中 | 4位 | デトロイト・タイガース | 76勝86敗 | .469 | 9.0 | 723 | 652 | +71 |
| ア・リーグ中 | 5位 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 69勝93敗 | .426 | 16.0 | 690 | 810 | -120 |
| ア・リーグ西 | 1位 | ヒューストン・アストロズ | 81勝81敗 | .500 | — | 734 | 766 | -32 |
| ア・リーグ西 | 2位 | テキサス・レンジャーズ | 80勝82敗 | .494 | 1.0 | 673 | 719 | -46 |
| ア・リーグ西 | 3位 | シアトル・マリナーズ | 76勝86敗 | .469 | 5.0 | 664 | 722 | -58 |
| ア・リーグ西 | 4位 | アスレチックス | 64勝98敗 | .395 | 17.0 | 699 | 937 | -238 |
| ア・リーグ西 | 5位 | ロサンゼルス・エンゼルス | 62勝100敗 | .383 | 19.0 | 655 | 752 | -97 |
| ナ・リーグ東 | 1位 | アトランタ・ブレーブス | 94勝68敗 | .580 | — | 742 | 626 | +116 |
| ナ・リーグ東 | 2位 | フィラデルフィア・フィリーズ | 88勝74敗 | .543 | 6.0 | 713 | 698 | +15 |
| ナ・リーグ東 | 3位 | マイアミ・マーリンズ | 80勝82敗 | .494 | 14.0 | 715 | 712 | +3 |
| ナ・リーグ東 | 4位 | ワシントン・ナショナルズ | 77勝85敗 | .475 | 17.0 | 821 | 815 | +6 |
| ナ・リーグ東 | 5位 | ニューヨーク・メッツ | 74勝88敗 | .457 | 20.0 | 699 | 731 | -32 |
| ナ・リーグ中 | 1位 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 103勝59敗 | .636 | — | 832 | 618 | +214 |
| ナ・リーグ中 | 2位 | シカゴ・カブス | 89勝73敗 | .549 | 14.0 | 850 | 703 | +147 |
| ナ・リーグ中 | 3位 | ピッツバーグ・パイレーツ | 82勝80敗 | .506 | 21.0 | 767 | 739 | +28 |
| ナ・リーグ中 | 4位 | セントルイス・カージナルス | 77勝85敗 | .475 | 26.0 | 720 | 749 | -29 |
| ナ・リーグ中 | 5位 | シンシナティ・レッズ | 75勝87敗 | .463 | 28.0 | 666 | 826 | -160 |
| ナ・リーグ西 | 1位 | ロサンゼルス・ドジャース | 100勝62敗 | .617 | — | 801 | 600 | +201 |
| ナ・リーグ西 | 2位 | サンディエゴ・パドレス | 91勝71敗 | .562 | 9.0 | 722 | 681 | +41 |
| ナ・リーグ西 | 3位 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 86勝76敗 | .531 | 14.0 | 739 | 730 | +9 |
| ナ・リーグ西 | 4位 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 65勝97敗 | .401 | 35.0 | 669 | 760 | -91 |
| ナ・リーグ西 | 5位 | コロラド・ロッキーズ | 58勝104敗 | .358 | 42.0 | 752 | 944 | -192 |
この表から読み取れるのは、単純な勝利数だけでなく、地区内でどれほど差をつけたかという点です。ブルワーズは2位のカブスに14ゲーム差をつけ、ドジャースもパドレスに9ゲーム差をつけました。一方、ア・リーグ中地区ではガーディアンズとホワイトソックスの差がわずか1ゲーム。地区によって、優勝争いの厳しさには大きな違いがありました。
【アメリカンリーグ順位・勝敗表】レイズが東地区制覇、アストロズは勝率5割で優勝
アメリカンリーグの地区優勝球団は、東地区がタンパベイ・レイズ、中地区がクリーブランド・ガーディアンズ、西地区がヒューストン・アストロズでした。地区ごとの成績を見ると、レイズの安定感、中地区の接戦、西地区の独特な展開という3つの特徴が浮かび上がります。
東地区の主役はレイズです。98勝64敗、勝率.605で地区優勝を果たし、ヤンキースに4.5ゲーム差をつけました。ヤンキースは93勝を挙げ、得失点差もプラス138と優れた数字を残しましたが、地区首位には届きませんでした。レイズは得失点差プラス86で、ヤンキースほど大きな差ではないものの、勝敗では上回っています。これは、得失点差だけで最終順位が決まるわけではないことを示す好例です。
中地区ではガーディアンズが85勝77敗で優勝しました。2位のホワイトソックスは84勝78敗と、わずか1ゲーム差で追走。ホワイトソックスは776得点、得失点差プラス56と攻撃面で目立った成績を残しましたが、最後はガーディアンズが地区首位を守りました。シーズンを通じた勝敗の積み重ねが、地区タイトルを左右した形です。
西地区ではアストロズが81勝81敗で地区優勝を決めました。勝率は.500で、得失点差はマイナス32。2位のレンジャーズも80勝82敗で、わずか1ゲーム差でした。MLB.comのポストシーズン特集は、アストロズが勝ち越しのない成績でプレーオフ進出を果たした点を特筆しています。勝率5割でも地区を制すればポストシーズンに進めるという、MLBの制度上の特徴が表れたシーズンでした。
なお、レギュラーシーズンの勝率とプレーオフの進出可否は別の指標です。アストロズの例が示すように、地区優勝はワイルドカード争いとは独立した進出ルートであり、他地区の球団と単純に勝率を比較するだけでは進出の仕組みを十分に理解できません。

【ナショナルリーグ順位・勝敗表】ブルワーズ103勝、ドジャース100勝の圧倒的な成績
ナショナルリーグでは、ミルウォーキー・ブルワーズが103勝59敗で全30球団の勝率ランキング1位となりました。ロサンゼルス・ドジャースも100勝を記録し、アトランタ・ブレーブスが94勝で続いています。2026年はナ・リーグの上位球団が非常に高い勝率を残したシーズンでした。
ブルワーズの2026年成績は、103勝59敗、勝率.636、得失点差プラス214です。832得点に対して失点は618。勝ち星の多さだけでなく、得点と失点の差も全体トップの水準に達しました。2位のカブスには14ゲーム差をつけており、地区内での優位性も明確でした。
ロサンゼルス・ドジャースは100勝62敗、勝率.617、得失点差プラス201でナ・リーグ西地区を制覇しました。失点は600で、全30球団の中でも少ない数字です。得点801との組み合わせを見ると、攻撃力だけに頼らず、失点を抑える力も高かったことがわかります。
東地区ではアトランタ・ブレーブスが94勝68敗で首位に立ち、フィリーズが88勝74敗で続きました。フィリーズは終盤に苦戦しながらも、レギュラーシーズン最終日にレイズを7対3で下してプレーオフ最後の枠を確保したと、MLB.comが報じています。地区優勝には届かなかったものの、最後まで進出争いを勝ち抜いた球団の一つです。
西地区ではドジャースが100勝、パドレスが91勝、ダイヤモンドバックスが86勝と、上位3球団が勝ち越しでシーズンを終えました。パドレスは91勝71敗でワイルドカードを獲得。地区2位という結果でも、リーグ全体の成績を踏まえてポストシーズンに進めるのが、現在のMLBの特徴です。
ナ・リーグの順位を確認する際は、地区順位とリーグ全体の勝率ランキングを併せて見ることが大切です。ブルワーズとドジャースはともに地区優勝を果たしましたが、シーズン全体の勝率ではブルワーズが上。地区優勝球団同士の成績差も、2026年の勢力図を理解する重要な材料になっています。
【得点・失点・得失点差を分析】勝敗だけではわからない各球団の実力
MLBチーム成績を深く比較するなら、勝敗と勝率に加えて得点、失点、得失点差を確認したいところです。勝敗はシーズンの最終結果を示しますが、得失点差は試合全体でどれほど相手を上回ったかを把握する補助的な指標になります。
2026年の得点で最も目立つのは、シカゴ・カブスの850得点です。カブスは89勝73敗、勝率.549でナ・リーグ中地区2位。得失点差はプラス147でした。地区優勝のブルワーズには14ゲーム差をつけられたものの、得点力という点ではリーグを代表する水準にありました。
一方、失点の少なさではドジャースの600失点が際立ちます。ブルワーズも618失点に抑え、得失点差プラス214を記録しました。攻撃で大量得点を挙げるだけでなく、相手の得点を抑えることが、安定した勝率につながっていると考えられます。
反対に、最も大きなマイナスの得失点差を記録したのはアスレチックスです。64勝98敗で勝率.395、得点699に対して失点937となり、得失点差はマイナス238でした。勝率が最も低かったコロラド・ロッキーズは58勝104敗、勝率.358で、失点944、得失点差マイナス192です。最も多く失点した球団と、得失点差が最も悪い球団が異なる点は見逃せません。
こうした数字を読む際に注意したいのは、得失点差がそのまま勝率を決めるわけではないということです。大量得点を挙げた試合があっても、接戦を落とせば勝ち星は増えません。逆に、得失点差が突出していなくても、接戦をものにすることで地区優勝に届く場合があります。
そのため、球団の実力を比較する際には、次の3つの指標を組み合わせると全体像がつかみやすくなります。
- 勝率:シーズン全体の結果を比較するための基本指標。
- 得失点差:得点と失点のバランスから、試合全体での優位性を把握する指標。
- ゲーム差:地区首位との距離を示し、地区優勝争いの厳しさを比較する指標。
この3つを並べて見ると、ブルワーズのように勝率と得失点差の両方で優れた球団、レイズのように地区優勝を成し遂げた球団、そして勝率や得失点差で苦戦した球団の違いが明確になります。

【MLBの順位の決まり方】ゲーム差とワイルドカード、プレーオフ進出12球団
MLBでは、アメリカンリーグとナショナルリーグがそれぞれ東・中・西の3地区に分かれています。各リーグは15球団、1地区は5球団で構成され、レギュラーシーズンの勝敗を積み重ねて地区順位を決定します。
ゲーム差(GB)は、地区首位の球団と比較した勝敗の差を示します。一般的な計算式は「(首位球団の勝数−対象球団の勝数+対象球団の敗数−首位球団の敗数)÷2」です。例えば、地区首位が90勝60敗、2位が85勝65敗なら、ゲーム差は5.0です。ゲーム差が小さいほど、首位との差がわずかであることを意味します。
ただし、ゲーム差はリーグ全体の順位を直接決める指標ではありません。地区首位との差を表す数字であり、ワイルドカード争いでは別の比較が必要になります。地区をまたいで勝率を比較するときは、勝敗数と勝率を確認するのが基本です。
2026年のプレーオフには、両リーグからそれぞれ6球団、合計12球団が進出しました。各リーグの地区優勝3球団と、地区優勝を逃した球団のうち成績上位3球団がワイルドカードとして選ばれます。MLB.comのポストシーズン形式の解説によると、各リーグで成績上位2つの地区優勝球団には、ワイルドカードシリーズを免除されるシード上の特典があります。
2026年の進出球団とシードは以下のとおりです。
アメリカンリーグ
- 第1シード:タンパベイ・レイズ(東地区優勝、98勝64敗)
- 第2シード:クリーブランド・ガーディアンズ(中地区優勝、85勝77敗)
- 第3シード:ヒューストン・アストロズ(西地区優勝、81勝81敗)
- 第4シード:ニューヨーク・ヤンキース(ワイルドカード、93勝68敗)
- 第5シード:ボストン・レッドソックス(ワイルドカード、87勝75敗)
- 第6シード:シカゴ・ホワイトソックス(ワイルドカード、84勝78敗)
ナショナルリーグ
- 第1シード:ミルウォーキー・ブルワーズ(中地区優勝、103勝59敗)
- 第2シード:ロサンゼルス・ドジャース(西地区優勝、100勝62敗)
- 第3シード:アトランタ・ブレーブス(東地区優勝、94勝68敗)
- 第4シード:サンディエゴ・パドレス(ワイルドカード、91勝71敗)
- 第5シード:シカゴ・カブス(ワイルドカード、89勝73敗)
- 第6シード:フィラデルフィア・フィリーズ(ワイルドカード、88勝74敗)
ワイルドカードシリーズは3試合制で、上位シードの球団が全試合をホームで戦います。勝ち上がった球団が地区シリーズに進み、地区シリーズは5試合制です。その後のリーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは7試合制で行われます。
また、2022年以降、順位や進出枠を決めるための第163試合は廃止され、同じ勝敗の球団が並んだ場合は、まず当該球団同士の直接対決成績などで順位を決定する方式になっています。勝敗が並んだ場合でも、必ず追加試合が行われるわけではありません。
【MLB歴代チーム成績・勝率比較】2026年の103勝は歴史的記録にどこまで近い?
2026年のブルワーズが記録した103勝は、球団のシーズン成績を語るうえで大きな実績です。ただし、MLBの歴代最多勝記録と比較すると、さらに高い水準のシーズンが存在します。
MLB.comの歴代最多勝に関する解説によると、近代のアメリカンリーグ・ナショナルリーグの歴史では、1906年のシカゴ・カブスが116勝36敗、勝率.763を記録しました。2001年のシアトル・マリナーズも116勝46敗、勝率.716でシーズンを終えています。勝利数では、この2球団が歴史的な基準として挙げられます。
2026年のブルワーズは103勝59敗、勝率.636。ドジャースは100勝62敗、勝率.617です。いずれも100勝を超える優秀な成績ですが、歴代記録との比較では勝利数だけでなく、勝率とシーズンの試合数も見る必要があります。長いMLBの歴史では、シーズンの試合数が現在とは異なる時代もあるためです。
例えば、1906年のカブスは152試合制の時代に116勝を記録しました。2001年のマリナーズは162試合で116勝。勝利数は同じでも、勝率はそれぞれ.763と.716で異なります。短縮シーズンの成績を含める場合も、勝利数と勝率を分けて比較することが欠かせません。
歴代の記録を踏まえると、2026年はブルワーズとドジャースが高い水準のシーズンを送った一方、歴史上の最高勝率を塗り替えるほどの成績ではありませんでした。それでも、両球団が100勝前後を記録し、レイズも98勝を挙げたことから、上位勢が明確な強さを示したシーズンだったと評価できます。
また、2026年はアストロズが81勝81敗で地区優勝を果たしたことも、順位表を読むうえで重要なポイントです。歴代の勝率記録と比較する場合には、リーグ全体の成績だけでなく、地区の競争環境やプレーオフ制度も考慮すると、シーズンの特徴がより立体的に見えてきます。
【プロの結論】2026年の順位表から読み解く球団評価のポイント
2026年のMLBチーム成績を総合すると、ブルワーズは勝率と得失点差の両方で全体トップの成績を残し、ドジャースも100勝とプラス201の得失点差で強さを示しました。レイズは98勝でア・リーグ東地区を制し、アストロズは勝率5割ながら西地区を制覇しています。これらの数字は、単一の指標だけでは球団のシーズンを評価しきれないことを教えてくれます。
球団を比較するときは、まず勝敗と勝率でシーズンの結果を把握し、次にゲーム差で地区内の競争状況を確認します。そのうえで得点・失点・得失点差を見れば、勝利を積み重ねた背景や、順位表だけではわかりにくい強みと課題を整理できます。
一方、ポストシーズンでどこまで勝ち進むかは、レギュラーシーズンの勝率だけでは決まりません。短期決戦では、先発投手の起用、救援陣の運用、打線のつながりなど、レギュラーシーズンとは異なる条件が結果に影響します。103勝のブルワーズが全体1位であっても、それだけでワールドシリーズ制覇が保証されるわけではありません。
2026年の順位表を読む際に重視したい判断基準は、次の3点です。
- シーズンの強さを知りたい場合:勝率、勝利数、得失点差を組み合わせて比較する。
- 地区優勝争いを知りたい場合:地区順位とゲーム差を確認し、首位との差がどれほどあったかを把握する。
- プレーオフの展望を考えたい場合:進出枠やシード順位に加え、短期決戦での対戦条件も確認する。
順位表はシーズンの結果を示す出発点です。数字を複数の角度から読み解くことで、単に「どの球団が何位だったか」を知るだけでなく、なぜその順位になったのか、どの球団が安定した戦いを見せたのかまで理解できます。
【メジャーリーグチーム成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLB全30球団で、最も勝率が高かったチームはどこですか? A1:ミルウォーキー・ブルワーズです。103勝59敗、勝率.636でシーズンを終え、得失点差もプラス214を記録しました。
Q2:2026年のロサンゼルス・ドジャースの成績は? A2:100勝62敗、勝率.617でナ・リーグ西地区を制覇しました。得点801、失点600、得失点差プラス201という成績です。
Q3:2026年のタンパベイ・レイズの成績は? A3:98勝64敗、勝率.605でア・リーグ東地区を制覇しました。ヤンキースに4.5ゲーム差をつけ、全体の勝率ランキングでも3位に入りました。
Q4:2026年のMLBプレーオフには何球団が進出しましたか? A4:アメリカンリーグから6球団、ナショナルリーグから6球団の合計12球団です。各リーグの地区優勝3球団と、ワイルドカード3球団が進出しました。
Q5:ゲーム差とは何を意味する数字ですか? A5:地区首位と比較した勝敗の差を表す数字です。ゲーム差が小さいほど首位に近いことを示します。ただし、地区内のゲーム差とリーグ全体の勝率ランキングは別の指標です。
Q6:得失点差がプラスなら、必ず勝率も高くなりますか? A6:必ずしもそうではありません。得失点差は得点から失点を引いた値ですが、順位は勝敗を基準に決まります。大量得点の試合があっても接戦を落とせば、勝率が伸びないことがあります。
Q7:MLBで同じ勝敗のチームが並んだ場合、順位はどう決まりますか? A7:順位やプレーオフ進出に影響する同率の場合は、まず当該球団同士の直接対決成績を確認し、そのほかの規定に従って決定します。2022年以降は、順位決定のための第163試合は行われません。
まとめ:2026年のMLB順位表は勝率・ゲーム差・得失点差で読み解く
2026年のメジャーリーグレギュラーシーズンは、ブルワーズの103勝、ドジャースの100勝、レイズの98勝が目立つ結果となりました。地区別では、レイズ、ガーディアンズ、アストロズ、ブレーブス、ブルワーズ、ドジャースが優勝。アストロズの81勝81敗での地区優勝や、ガーディアンズとホワイトソックスの1ゲーム差の争いなど、地区ごとに異なる展開も見られました。
全30球団の成績を比較する際は、勝敗と勝率だけでなく、地区内のゲーム差、得点、失点、得失点差も合わせて確認することが重要です。さらに、プレーオフ進出条件やシード順位を理解すれば、同じ勝率でも球団によってポストシーズンへの道筋が異なる理由も見えてきます。
2026年の最終順位表は、ブルワーズとドジャースを中心とする上位勢の強さを示す一方、アストロズの地区優勝や中地区の接戦など、勝率ランキングだけでは説明できないMLBの奥深さも伝えています。シーズンの数字を正しく比較することが、各球団の実力とプレーオフの勢力図を理解する最も確かな手がかりになります。 (出典: メジャーリーグ チーム 成績(Yahoo!ニュース))