ロベルト・スアレス成績2026最新!ブレーブスの防御率・セーブ数と通算記録を徹底解説
ロベルト・スアレスの成績は、2026年にアトランタ・ブレーブスへ移籍してからも注目を集めています。MLB公式サイトに掲載された2026年レギュラーシーズンの成績は、33登板、4勝0敗、防御率1.06、26奪三振、4セーブ、WHIP0.88。右肘の炎症による離脱がありながら、登板時には優れた失点抑止力を示しました。
スアレスは、福岡ソフトバンクホークス、阪神タイガース、サンディエゴ・パドレスを経て、メジャーリーグでも実績を積み上げてきた右腕です。2021年の阪神で記録した42セーブ、パドレス時代の2025年に達成した40セーブ、そしてMLB通算81セーブを比較すると、救援投手としての成長と役割の変化が見えてきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新成績:ブレーブスで33登板、防御率1.06、26奪三振、4セーブ、WHIP0.88。
- MLB通算成績:レギュラーシーズン239登板、26勝13敗、防御率2.66、81セーブ、245奪三振。
- 日本時代の実績:NPB通算68セーブ。阪神時代の2021年には防御率1.16、42セーブを記録した。
【2026年最新】ブレーブスでの登板数・防御率・奪三振・セーブ数
2026年のロベルト・スアレスは、アトランタ・ブレーブスの救援陣を支える投手としてシーズンを迎えました。MLB公式サイトの掲載成績では、レギュラーシーズンの投球回は34回、防御率1.06、WHIP0.88。33試合に登板して4勝0敗、26奪三振、4セーブを記録しています。
防御率1.06は、2022年のメジャーデビュー以降のシーズン別成績と比べても際立った数字です。34イニングで自責点は4。WHIPも0.88に抑えており、被安打と与四球を合わせた走者の出塁を少なくできていたことが分かります。
ただし、2026年は登板数だけで評価できるシーズンではありません。MLB.comの球団ニュースによると、スアレスは6月19日の登板後に右肘の炎症を発症し、戦列を離れました。9月にはマイナーリーグでのリハビリ登板を経て、9月23日にブレーブスへ復帰しています。
この離脱が、2026年の登板数やセーブ数を考えるうえで重要な背景です。ブレーブスでは抑えのライセル・イグレシアスにつなぐセットアッパーとして期待されており、4セーブという数字だけで救援投手としての価値を判断するのは適切ではありません。
また、MLB公式サイトに掲載された2026年ポストシーズン成績は、3登板、2イニング、防御率0.00、1奪三振、WHIP1.00です。レギュラーシーズンとポストシーズンでは集計が別になるため、両者を混同しないようにしましょう。

【年度別成績一覧】ソフトバンクからブレーブスまでの全記録
ロベルト・スアレスのキャリアは、日本での経験を経てMLBで本格的に評価を高めた点が特徴です。NPB公式サイトとMLB公式サイト、スポーツナビの年度別投手成績をもとに、主なシーズンの登板数、防御率、勝敗、セーブ数、奪三振を整理しました。
| 年度 | 所属球団 | 登板 | 勝敗 | 防御率 | セーブ | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016年 | ソフトバンク | 58 | 2勝6敗 | 3.19 | 1 | 64 |
| 2018年 | ソフトバンク | 11 | 1勝1敗 | 6.30 | 0 | 10 |
| 2019年 | ソフトバンク | 9 | 0勝4敗 | 5.74 | 0 | 27 |
| 2020年 | 阪神 | 51 | 3勝1敗 | 2.24 | 25 | 50 |
| 2021年 | 阪神 | 62 | 1勝1敗 | 1.16 | 42 | 58 |
| 2022年 | パドレス | 45 | 5勝1敗 | 2.27 | 1 | 61 |
| 2023年 | パドレス | 26 | 4勝3敗 | 4.23 | 0 | 24 |
| 2024年 | パドレス | 65 | 9勝3敗 | 2.77 | 36 | 59 |
| 2025年 | パドレス | 70 | 4勝6敗 | 2.97 | 40 | 75 |
| 2026年 | ブレーブス | 33 | 4勝0敗 | 1.06 | 4 | 26 |
※2026年はレギュラーシーズンの掲載成績。投球回は34回。NPBは2016年、2018~2021年、MLBは2022~2026年の記録です。2017年のNPB一軍公式戦登板は年度別記録にありません。
年度別成績で注目したいのは、2020年から2021年にかけての変化です。ソフトバンク時代には防御率5点台や6点台のシーズンがありましたが、阪神移籍後は2020年に25セーブ、2021年には42セーブを挙げ、抑え投手としての地位を確立しました。
MLBでも、2023年の防御率4.23から2024年の2.77へ改善し、2025年には40セーブを記録しています。2026年の防御率1.06は非常に優秀ですが、投球回が34回にとどまるため、年間を通して同じ成績を維持できるかという評価とは分けて考える必要があります。
【パドレス時代の成績】40セーブを達成した2025年が大きな転機
MLBでスアレスの評価が大きく高まったのが、サンディエゴ・パドレスでプレーした2022~2025年です。メジャー初年度の2022年は45登板、防御率2.27、61奪三振を記録。2023年は26登板、防御率4.23と苦しい数字になりましたが、翌2024年には65登板、防御率2.77、36セーブと復調しました。
さらに2025年は70登板で40セーブを記録。防御率2.97、75奪三振という成績を残し、MLB公式サイトによると、ナショナル・リーグのセーブ数でリーグ最多となりました。オールスターにも2024年、2025年と2年連続で選出されており、メジャーを代表する救援投手の一人として存在感を示しました。
2024年と2025年の2シーズンだけで76セーブを挙げたことも、安定した抑えとしての実績を物語っています。防御率だけではなく、接戦の終盤で勝利を締めくくる役割を継続的に担った点が、スアレスの価値を高めました。
2025年の40セーブは、MLBでのシーズン最多セーブ記録です。日本時代のキャリアハイである42セーブには届かなかったものの、NPBとMLBの両方で40セーブ以上を達成したことは、異なるリーグでもクローザーとしての能力を発揮した証拠といえます。
パドレスとの契約には、2022年に結んだ5年契約と、その後の契約オプトアウトが関係しています。2025年12月、スアレスはブレーブスと3年総額4500万ドルの契約を締結しました。MLB.comの報道では、2026年は年俸1300万ドル、2027年と2028年は各1600万ドルとされています。
ブレーブスでの役割は、パドレス時代のように常に最終回を任される抑えとは異なります。セットアッパーとして勝利の方程式を支える起用が想定されており、セーブ数が減っても、重要な局面で失点を防ぐ能力そのものが失われたわけではありません。
【阪神・ソフトバンク時代の成績】42セーブを生んだ日本での成長
ロベルト・スアレスは2016年に福岡ソフトバンクホークスでNPBデビューを果たしました。初年度は58登板、防御率3.19、64奪三振、1セーブと、救援投手として多くの試合に登板しています。しかし、2018年は防御率6.30、2019年も5.74と、成績が安定しない時期を経験しました。
転機となったのは2020年の阪神タイガース移籍です。51登板で防御率2.24、25セーブを記録し、抑えとして結果を残しました。2021年はさらに成績を伸ばし、62登板、防御率1.16、42セーブ、58奪三振を達成しています。
日本野球機構(NPB)の公式記録では、2021年のスアレスはセ・リーグのセーブ数で最多となりました。被本塁打はゼロで、与四球は8、投球回は62回1/3。打者に余計な走者を与えず、長打による失点も防いだことが、防御率1点台前半という数字につながっています。
MLB公式サイトは、2021年にスアレスが阪神で14登板連続セーブを記録し、球団記録を更新したことも紹介しています。藤川球児が保持していた11登板連続の記録を上回ったもので、日本時代の圧倒的な安定感を象徴するエピソードです。
NPB通算では191登板、7勝13敗、68セーブ、37ホールド、防御率2.81を記録しました。ソフトバンク時代の経験が、阪神での飛躍につながり、その後のMLB挑戦を支える土台になったと考えられます。
【NPB・MLB通算成績を比較】防御率・セーブ数・奪三振・WHIPの違い
日本と米国での成績を比較すると、スアレスが両リーグで救援投手として実績を積み上げてきたことが分かります。NPB公式サイトの通算記録とMLB公式サイトのレギュラーシーズン成績を比較すると、次のようになります。
NPB通算成績は191登板、7勝13敗、68セーブ、37ホールド、防御率2.81、205投球回、209奪三振、WHIP1.16です。一方、MLB通算成績は239登板、26勝13敗、81セーブ、防御率2.66、244投球回、245奪三振、WHIP0.97となっています。
MLBではNPBよりも登板数が多く、通算防御率とWHIPも低い数字です。WHIPは1イニングあたりに許した安打と四球の合計を示す指標で、一般的に数値が低いほど走者を出しにくい投球をしていると評価されます。MLB通算0.97は、スアレスがメジャーでも走者を抑える能力を発揮してきたことを示しています。
ただし、NPBとMLBでは打者の傾向、球場、使用球、試合環境などが異なります。防御率やWHIPの数値だけで、どちらのリーグで優れていたかを単純に断定することはできません。日本時代は2021年の42セーブ、MLBでは2025年の40セーブというように、各リーグでの役割とキャリアのピークを分けて見ることが大切です。
奪三振数についても、単純な通算数だけでなく、投球回あたりの奪三振率を見ると評価が変わります。NPB時代は209奪三振、MLB時代は245奪三振を記録していますが、登板数や投球回が異なります。年度別の奪三振率を確認することで、打者を三振に仕留める能力がシーズンごとにどう変化したかを把握できます。
また、2026年のWHIP0.88は通算0.97を下回る好成績です。しかし、2026年は34イニングでの記録であり、シーズン全体を通じた負荷や対戦数が過去のシーズンとは異なります。通算成績は長期間の安定性を、年度別成績はその年の状態を評価するための数字として使い分けるのが適切です。

【プロフィールと兄弟関係】ロベルト・スアレスとアルバート・スアレス
ロベルト・スアレスは1991年3月1日生まれ、ベネズエラのボリバル州出身です。右投右打の投手で、身長188センチ、体重95キロ。MLB公式プロフィールでは、2022年4月7日にメジャーデビューしたと記録されています。
スアレスのキャリアには、一般的なエリート選手とは異なる経歴もあります。MLB.comの報道によると、20代前半のベネズエラ時代には、スーパーの警備員や建設関係の仕事をしながら、週末にアマチュアや独立リーグで投球していました。その後、メキシカンリーグ、日本のNPBを経て、31歳でメジャーの舞台に立っています。
日本での成功を足がかりにMLBで長期契約を獲得した点は、スアレスのキャリアを語るうえで重要です。早い段階からメジャーで実績を残した選手とは異なり、複数のリーグで経験を積み、救援投手としての役割を確立してきました。
実兄は、同じくプロ野球選手のアルバート・スアレスです。MLB公式サイトによると、アルバートもサンフランシスコ・ジャイアンツやボルティモア・オリオールズでプレーした経歴があります。兄弟ともにベネズエラ出身の投手ですが、所属球団や年度別成績はそれぞれ別の記録として確認する必要があります。
名前が似ていることから、兄弟の登板数や勝敗を混同しないことも大切です。ロベルト・スアレスのMLB通算成績を調べる際は、選手名だけでなく、背番号75、投手、1991年3月1日生まれというプロフィールを照合すると、別人の記録を参照するリスクを減らせます。
【プロの結論】ロベルト・スアレスの成績を評価する3つのポイント
ロベルト・スアレスの成績を正しく理解するには、セーブ数だけでなく、少なくとも3つの視点から見る必要があります。
第一に、キャリアハイをリーグごとに分けること。日本時代の最多セーブは阪神で記録した2021年の42セーブ、MLBでの最多セーブはパドレス時代の2025年の40セーブです。どちらも抑えとしての実績を示す重要な記録ですが、リーグやシーズンの環境は異なります。
第二に、防御率とWHIPを登板数・投球回と合わせて読むこと。2026年の防御率1.06、WHIP0.88は優秀ですが、右肘の炎症による離脱で登板数が33試合にとどまりました。短い投球回での好成績と、年間を通じた耐久性は別の評価軸です。復帰後の状態や翌シーズンの登板数も、今後の評価材料になります。
第三に、チーム内での役割を考慮すること。抑え投手はセーブ数で評価されやすい一方、セットアッパーは同点や僅差の場面で相手の攻撃を止めることが主な仕事です。2026年のブレーブスで4セーブにとどまっていることだけを理由に、スアレスの実力が低下したと判断するのは早計です。
NPB通算68セーブ、MLB通算81セーブという数字に加え、2021年の防御率1.16、2025年の40セーブ、2026年の防御率1.06を並べると、スアレスのキャリアは一貫して同じ形だったわけではないことが分かります。日本では抑えとして頂点を極め、MLBでは役割を変えながら実績を積み重ねてきた投手です。
【ロベルトスアレス成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロベルト・スアレスの2026年最新成績は? A1:MLB公式サイトに掲載されたレギュラーシーズン成績は、33登板、4勝0敗、防御率1.06、26奪三振、4セーブ、34投球回、WHIP0.88です。右肘の炎症による離脱があり、登板数は過去2シーズンを下回りました。
Q2:ロベルト・スアレスのMLB通算セーブ数と防御率は? A2:2026年レギュラーシーズン終了時点のMLB通算成績は、81セーブ、防御率2.66、245奪三振、WHIP0.97です。2025年には40セーブを挙げ、ナショナル・リーグのセーブ数で最多となりました。
Q3:ロベルト・スアレスの日本時代のキャリアハイは? A3:阪神タイガースに所属した2021年です。62登板、防御率1.16、42セーブ、58奪三振を記録し、セ・リーグのセーブ数で最多となりました。MLBでのシーズン最多セーブは、パドレス時代の2025年に記録した40セーブです。
まとめ:2026年の成績と今後の評価で注目すべき点
ロベルト・スアレスは、ソフトバンク時代の試行錯誤、阪神での42セーブ、パドレスでのMLB最多セーブ、そしてブレーブスでの新たな役割を通じて、救援投手として実績を積み上げてきました。2026年は防御率1.06、WHIP0.88と優れた数字を残した一方、右肘の炎症による離脱も経験しています。
成績を追う際には、年度別の登板数、防御率、奪三振、セーブ数、WHIPを確認し、レギュラーシーズンとポストシーズンを区別することが重要です。さらに、NPBとMLBの通算記録を分けて比較すれば、キャリアの転換点やリーグごとの役割が明確になります。
今後の注目点は、ブレーブスでの健康状態、年間を通じた登板数、そしてセットアッパーとしての安定感です。2026年の防御率1.06が今後のシーズンでも維持されるのか。復帰後の投球内容と翌シーズンの成績が、ロベルト・スアレスの現在地を判断する重要な材料になります。 (出典: ロベルト スアレス 成績(Yahoo!ニュース))