内閣府の祝日一覧2026年最新版!令和8年の日付・振替休日と祝日法を徹底解説
2026年(令和8年)の国民の祝日は、内閣府が公表する公式情報で確認できます。元日や成人の日といった年間16日の「国民の祝日」に加え、日曜日と重なった祝日に伴う振替休日や、祝日に挟まれた平日も休日になるため、カレンダーを確認するときは、それぞれの違いを押さえておく必要があります。
2026年10月24日時点で、年内に残っている国民の祝日は11月3日の文化の日と11月23日の勤労感謝の日です。この記事では、内閣府の「国民の祝日について」を基に、令和8年の祝日一覧と各日の趣旨、振替休日の仕組み、昭和23年法律第178号に基づく祝日法の制定経緯、2025年・2027年との違いまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の祝日:国民の祝日は年間16日。祝日法に基づく追加の休日を含め、内閣府の一覧には計18日が掲載されています。
- 振替休日の仕組み:2026年5月6日は振替休日、9月22日は祝日に挟まれたことによる休日です。
- 法律上の根拠:「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号)が基本。公式カレンダーでは、祝日と法律上の休日を区別して確認することが大切です。
【2026年最新】内閣府の祝日一覧と年内に残る休日
内閣府の公表資料によると、2026年の国民の祝日は、1月1日の元日から11月23日の勤労感謝の日まで、年間16日です。これに祝日法第3条第2項に基づく振替休日と、同条第3項に基づく休日が加わります。
2026年の特徴は、5月の大型連休と9月の連休です。5月3日の憲法記念日が日曜日に当たるため、5月6日が振替休日になります。また、9月21日の敬老の日と9月23日の秋分の日に挟まれた9月22日も休日です。
2026年10月24日時点では、10月12日のスポーツの日までの祝日・休日は過ぎています。これから予定を立てる場合は、11月3日(火)の文化の日と11月23日(月)の勤労感謝の日を確認しておきましょう。11月23日は月曜日のため、土曜日・日曜日が休みの人にとっては3連休になります。
なお、祝日が日曜日に重なった場合でも、その祝日自体が別の日に移動するわけではありません。元の日付は国民の祝日のままで、法律の条件を満たした別の日が休日になります。この区別が、振替休日を理解するうえでの基本です。

【日付・趣旨を総整理】令和8年の国民の祝日カレンダー
以下は、内閣府の「国民の祝日について」に掲載された2026年の国民の祝日・休日を、日付、曜日、趣旨とともに整理した一覧です。法律上の国民の祝日16日と、祝日法によって休日となる5月6日・9月22日を分けて掲載しています。
| 日付・曜日 | 名称 | 趣旨・法的な位置付け |
|---|---|---|
| 1月1日(木) | 元日 | 年のはじめを祝う。 |
| 1月12日(月) | 成人の日 | 大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます。 |
| 2月11日(水) | 建国記念の日 | 建国をしのび、国を愛する心を養う。 |
| 2月23日(月) | 天皇誕生日 | 天皇の誕生日を祝う。 |
| 3月20日(金) | 春分の日 | 自然をたたえ、生物をいつくしむ。 |
| 4月29日(水) | 昭和の日 | 激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。 |
| 5月3日(日) | 憲法記念日 | 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。 |
| 5月4日(月) | みどりの日 | 自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む。 |
| 5月5日(火) | こどもの日 | こどもの人格を重んじ、幸福を図るとともに、母に感謝する。 |
| 5月6日(水) | 休日(振替休日) | 祝日法第3条第2項に基づく休日。憲法記念日が日曜日に当たることによる。 |
| 7月20日(月) | 海の日 | 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。 |
| 8月11日(火) | 山の日 | 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。 |
| 9月21日(月) | 敬老の日 | 多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う。 |
| 9月22日(火) | 休日(祝日に挟まれた日) | 祝日法第3条第3項に基づく休日。敬老の日と秋分の日の間に当たる。 |
| 9月23日(水) | 秋分の日 | 祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ。 |
| 10月12日(月) | スポーツの日 | スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。 |
| 11月3日(火) | 文化の日 | 自由と平和を愛し、文化をすすめる。 |
| 11月23日(月) | 勤労感謝の日 | 勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う。 |
この一覧で押さえておきたいのは、5月6日と9月22日の扱いです。内閣府の資料では、どちらも独立した名称を持つ「国民の祝日」ではなく、「休日」として掲載されています。祝日法に基づいて休みになる点は共通していますが、適用される条文と発生する条件が異なります。
また、春分の日と秋分の日は、毎年同じ月日になるとは限りません。2026年は春分の日が3月20日、秋分の日が9月23日です。カレンダーアプリや民間の年間カレンダーを利用する場合も、最新の内閣府公表資料と照らし合わせると、日付の取り違えを防げます。
【振替休日の仕組み】5月6日と9月22日は何が違う?
「振替休日」と「祝日に挟まれた休日」は、どちらも祝日法によって生じますが、仕組みは別です。2026年のカレンダーは、この違いを理解する具体例になります。
5月6日は、祝日が日曜日に当たったことによる振替休日です。祝日法第3条第2項では、国民の祝日が日曜日に当たるとき、その日後において最も近い「国民の祝日でない日」を休日とすると定めています。
2026年5月3日は日曜日で、憲法記念日に当たります。その翌日の5月4日はみどりの日、5月5日はこどもの日で、いずれも国民の祝日です。そのため、直後の平日である5月6日が振替休日になります。日曜日の翌日を機械的に振替休日とするのではなく、間に別の祝日があれば、その先まで確認する仕組みです。
一方、9月22日は祝日に挟まれたことによる休日です。祝日法第3条第3項では、前日と翌日の両方が国民の祝日である平日は休日とされます。2026年は9月21日が敬老の日、9月23日が秋分の日なので、その間の9月22日が休日になります。
この仕組みによって、2026年の9月は9月19日(土)から23日(水)まで、土日休みの人なら5日間の連続した休みを組み立てやすい日程です。ただし、勤務先の休日制度やシフト勤務によって実際の休みは異なります。
よくある誤解は、「国民の祝日が日曜日なら、必ず翌日の月曜日が振替休日になる」というものです。正しくは、日曜日の後で最も近い国民の祝日ではない日が対象です。祝日が続く年は、月曜日以外が振替休日になる可能性もあります。
【祝日法の根拠】昭和23年の制定から現在まで
日本の国民の祝日の根拠となる法律は、「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号)です。1948年(昭和23年)7月20日に公布・施行されたこの法律は、祝日を定めるだけでなく、祝日の趣旨や休日の扱いも規定しています。
法律第1条は、祝日を「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」と位置付けています。単に仕事や学校が休みになる日を列挙するのではなく、社会として何を祝い、何に感謝し、何を記念するのかを示している点が特徴です。
内閣府の「祝日法制定の経緯」によると、制定当初に国民の祝日として定められたのは9日でした。元日、成人の日、春分の日、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日、秋分の日、文化の日、勤労感謝の日です。
当時の国会で示された選定基準は、新憲法の趣旨に沿うことと、国民が広く納得して参加できることでした。その後、議員立法を中心とする改正によって祝日が追加され、名称や日付も見直されてきました。現在は、年間16日の国民の祝日が定められています。
1966年の改正では、建国記念の日、敬老の日、体育の日が追加されました。建国記念の日は政令によって2月11日とされ、体育の日は後にスポーツの日へと名称が変わっています。さらに、海の日や山の日などが加わり、現在の祝日制度につながりました。
日付の移動にも制度改正が関係しています。成人の日は1月15日から1月の第2月曜日へ、海の日は7月20日から7月の第3月曜日へ、敬老の日は9月15日から9月の第3月曜日へと変更されました。いわゆるハッピーマンデー制度は、祝日を月曜日に配置することで連休をつくりやすくする仕組みです。
祝日法の条文を確認する際は、e-Gov法令検索で「国民の祝日に関する法律」または「昭和23年法律第178号」を指定すると、法律の本文を参照できます。検索結果の見出しだけでなく、第2条の祝日の趣旨と第3条の休日規定を読むと、日付と法的な扱いを正確に理解できます。
【各国民の祝日の趣旨】建国記念の日のメッセージから読み解く
国民の祝日の趣旨は、単なる名称の説明ではありません。元日は年の始まり、憲法記念日は日本国憲法の施行、昭和の日は昭和の時代への回顧、文化の日は自由と平和、勤労感謝の日は勤労や生産への感謝というように、それぞれ異なる社会的な意味が定められています。
春分の日と秋分の日には自然や祖先に関する趣旨があり、海の日と山の日には自然の恩恵への感謝が込められています。敬老の日は高齢者への敬愛と長寿、こどもの日はこどもの人格や幸福を重視しています。休日を予定表に記入する際、こうした趣旨も併せて確認すると、祝日の意味をより具体的に理解できます。
2026年の建国記念の日に際しては、首相官邸が2月10日、高市早苗内閣総理大臣のメッセージを公表しました。メッセージでは、国の成り立ちを振り返り、先人の努力に思いをはせ、今後の発展を願うという祝日の趣旨が説明されています。また、昭和元年から起算して満100年となる年であることにも触れられました。
建国記念の日について特に注意したいのは、「日本が実際に建国された日を歴史的に特定した祝日」と理解しないことです。祝日法は「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨を定め、具体的な日付は政令によって2月11日としています。祝日の名称と、その法的な趣旨・日付の決め方は分けて理解する必要があります。
このように、国民の祝日は年間16日という数だけでなく、それぞれの趣旨を含めて確認することが大切です。内閣府の「各『国民の祝日』について」では、祝日ごとの説明を参照できます。行事の由来を知りたい場合や、学校の学習、社内広報、地域の催しで祝日の意味を紹介する場合にも役立ちます。
【2025年・2027年と比較】公式カレンダーで間違えない確認方法
2026年の祝日を正しく理解するには、前年と翌年の日付も比べると違いが見えてきます。2025年の国民の祝日一覧では、成人の日は1月13日、振替休日は2月24日、5月6日、11月24日でした。これに対し、2026年は成人の日が1月12日で、振替休日は5月6日です。年によって曜日の並びが変わるため、前年のカレンダーをそのまま流用するのは避けましょう。
2027年(令和9年)の祝日カレンダーについても、内閣府は国民の祝日・休日を公表しています。主な日付は、元日が1月1日、成人の日が1月11日、春分の日が3月21日、海の日が7月19日、敬老の日が9月20日、スポーツの日が10月11日です。2027年は3月21日の春分の日が日曜日に当たるため、3月22日が振替休日になります。
春分の日と秋分の日は、法律に月日が固定されている祝日ではありません。法律上はそれぞれ「春分日」「秋分日」と規定され、国立天文台が翌年の暦要項を官報で公表することで、具体的な日付を確認できます。2027年の春分の日が3月21日となる点も、年ごとの公表情報を確認する必要がある理由の一つです。
公式カレンダーを調べるときは、次の順番で確認すると効率的です。
- 日付の確認:内閣府の「国民の祝日について」で、対象年の一覧を確認する。
- 休日の種類の確認:祝日そのものか、振替休日か、祝日に挟まれた休日かを区別する。
- 春分・秋分の日の確認:対象年の公表日付を確認し、前年の情報を使い回さない。
- 勤務・学校の休みの確認:法律上の休日と、勤務先・学校が定める休業日を分けて確認する。
特に、旅行予約、航空券や宿泊施設の手配、学校行事、勤務シフトの作成では、祝日法上の休日であることと、実際に休業することは同じではありません。法律上の休日でも営業する施設はあり、逆に祝日でなくても休業する企業や学校があります。予定を確定する際は、公式の祝日一覧に加えて、利用する施設や所属先の案内も確認しましょう。
【プロの結論】祝日カレンダーを使いこなすポイントは、赤字の日付を眺めることではなく、法的な区分、具体的な日付、実際の休業条件を切り分けることです。年間計画や旅行の日程調整には内閣府の公表資料を基準にし、春分・秋分の日や振替休日は対象年ごとに確認する。この方法なら、前年のカレンダーを流用したことによる日付の誤りや、休日の思い違いを防げます。
【内閣府祝日】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年(令和8年)の国民の祝日は全部で何日ありますか?
A1:法律で定められた国民の祝日は16日です。これに加え、2026年は5月6日の振替休日と9月22日の祝日に挟まれた休日があるため、内閣府の「国民の祝日・休日」の一覧には計18日が掲載されています。
Q2:2026年の振替休日はいつですか?
A2:2026年の振替休日は5月6日(水)です。5月3日(日)の憲法記念日が日曜日に当たるため、祝日法第3条第2項に基づいて設けられています。なお、9月22日(火)も休日ですが、こちらは敬老の日と秋分の日に挟まれた平日であり、振替休日とは異なります。
Q3:国民の祝日と休日は何が違いますか?
A3:「国民の祝日」は、祝日法第2条で名称と趣旨が定められた年間16日の祝日です。「休日」は、祝日法第3条第2項・第3項によって休みとなる日などを指す、より広い表現です。2026年5月6日と9月22日は、いずれも国民の祝日そのものではなく、法律の規定により休日となっています。
Q4:2027年の祝日一覧はいつ確認できますか?
A4:内閣府は2026年の祝日一覧と併せて、2027年(令和9年)の国民の祝日・休日も公表しています。2027年は3月21日(日)が春分の日で、翌3月22日(月)が振替休日です。春分の日・秋分の日は年によって日付が変わるため、対象年の公式情報を確認してください。
まとめ:【プロの結論】内閣府の公式情報で祝日と休日を正しく確認
2026年の国民の祝日は年間16日で、5月6日の振替休日と9月22日の休日を含めると、内閣府の一覧には18日が掲載されています。日付だけを確認するのではなく、休日が生じる法的な仕組みや各祝日の趣旨まで理解しておくと、年間の予定をより正確に立てられます。
祝日制度の根拠は、昭和23年法律第178号「国民の祝日に関する法律」です。内閣府の公式資料では、2026年だけでなく2027年の祝日・休日も確認できます。2025年の一覧との比較や、春分の日・秋分の日の公表日付も含め、対象年の情報を参照することが重要です。
旅行、仕事、学校行事などの計画を立てるときは、まず内閣府の祝日情報で日付と法的区分を確認し、そのうえで勤務先や施設の営業日・休業日を確かめましょう。公式カレンダーを基準に「国民の祝日」と「休日」を正しく使い分けることが、間違いのない予定管理につながります。 (出典: 内閣 府 祝日(Yahoo!ニュース))